世界文化遺産 仁和寺の三つ葉ツツジが満開!!

仁和寺の“御室桜”をたっぷりと堪能したら、それで帰る・・・訳ではありません。世界文化遺産 仁和寺の境内には御室桜の他に“三つ葉ツツジ”が満開を迎えてました。それを、これから散策します。

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御室桜と五重塔。重要文化財に指定されてる五重塔の周りには、これから行きますが、人があまり・・・居ません。

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1644年(寛永21年)建立の重要文化財に指定されている五重塔は、高さ36㍍もあり仁和寺のシンボル的な建物です。

御室桜には、早朝でも人集りしてますが、この五重塔の周りには人が来ません。私には不思議なことに思いますが、この廻りには三つ葉ツツジが満開でした。次に仁和寺の本堂にあたる金堂に向かいます。

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この金堂は、国宝に指定されおり、堂内には本尊の阿弥陀三尊像が安置されてましたが、現在は霊宝館に安置されてるそうです。

なお、平成30年度 春期京都非公開文化財特別公開(4月27日(金)~5月6日(日))で、仁和寺の金堂・本坊(寺宝展)が公開予定です。

最後に、境内の東側にある重要文化財に指定されてる九所明神(きゅうしょみょうじん)に行きました。五重塔や金堂でも、殆ど来られないのに、ここまで来る人は当然、誰も居ません。

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ここに仁和寺の鎮守の社です。鳥居をくぐった先には拝殿があります。この拝殿・・・いつも神社でみる拝殿とは何だか違うように思えたのは私だけでしょか・・・分かりませんが・・・。

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その拝殿の右側(東側)には小さな祠がありますが、これも分かりません。この辺りでは時代劇の撮影がよく行われいます。よくよく見れば分かると思いますよ

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九所明神は、仁和寺の中でも重要な伽藍を守る社であり、現在の建物は1641年(寛永18年)~1644年(正し保元年)にかけて建立されたものです。

社殿は、本殿・左殿・右殿の三棟にわかれ、中央の本殿には「石清水八幡宮」(八幡三神を祀る)。向かって左側(西殿)には、松尾大社(松尾大明神)、平野神社(平野大明神)、日吉大社東本宮(小日吉大明神)、木嶋坐天照御魂神社(木嶋天神)。向かって右側(東殿)には、伏見稲荷大社(伏見大明神)、八坂神社(牛頭天王)、日吉大社西本宮(日吉大明神)、賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷大神(上賀茂神社)(賀茂下上)など九座の明神を祀られていることから九所明神と呼ばれる由縁です。

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その社殿前には1644年(寛永21年)に建立の“織部型石燈籠”があります。これは安土桃や時代の武将であり茶人の吉田織部が草庵した燈籠で、私は直ぐに分かりました。

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ここには床机があったので少しだけ休憩してから帰りました。振り向くと八重桜が咲いてて・・・実は、我が家の八重桜も満開となりました。これも昨年より10日も早いです


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最後、もう一度・・・より、この前を通らない帰れないので撮りました。それにしても綺麗ですよね、来て良かったです

仁和寺には、2014年(平成26年)3月28日(金)に『京の茶室』公演と世界遺産『仁和寺』文化財特別鑑賞に参加させてもらい、隅々まで案内の元に見せてもらいました。それは前編後編でアップしました。4年前ですが、久し振りに仁和寺もゆっくり散策したいものです。

【仁和寺 九所明神】



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