山科一之宮 岩屋神社へ

勧修寺の山門前からタクシーに乗って「岩屋神社へ」と言うと「???」。「地元じゃないので分からない」と。私も初めて行く所なので、道案内は出来ません。そこでナビを入れてもらい目的地に向かってもらいました。

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運転手さんも不慣れみたいに思えたので、参道の入口で降ろしてもらいました。着いたのが9時36分で、この階段を登って向かいます。

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階段を上がりきって、緩やかに登っている道の突き当たりに二の鳥居があります。一の鳥居は、少し離れているので帰りに行く予定です。

この日、訪れたのは「山科一之宮 岩屋神社」です。ここを知ったのは、いろいろあって、帰りに述べます

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土地勘が無いので何とも言えませんが、社殿が西向きにあるようです。二ノ鳥居をくぐり神門を入ります。それより正面から太陽の強い光を浴びてます。

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眩しいので神門の中から境内を撮りました。境内の中央に割拝殿、その奥に本殿、右手に手水舎、左手に社務所があるようです。

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ここは南隣に保育園があるのでしょう賑やかです。強い日差しを手で遮り手水舎に行きましたが、水はチョロチョロとしか出ないので時間が・・・かかりました。

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猛烈な逆光を浴び、非常に眩しいので写真を撮るのも苦労しました。割拝殿を通って本殿に出てお参りしました。

御祭神は、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)、饒速日命(にぎはやひのみこと)の三柱。本社後山の奥の院と称する山腹に陰陽の両巨岩を磐座として祀ったことが始まりと伝えられ、社伝によれば343年(仁徳天皇31年)の発祥とされ、第59代・宇多(うだ)天皇の寛平年間に創建、治承年間(1177年~1181年)に社殿旧記ともに焼失しますが、1262年(弘長2年)に再建され現在に至っています。中世に東・西・上の岩屋三社と呼ばれた神社は、東が岩屋神社、西が山科神社、上は不明だそうです。

次に、朱印帳を持参してきたので社務所に向かいます。割拝殿の左手にあるのは分かってましたが、後は在宅かどうか・・・です。

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社務所で呼鈴を鳴らしたら出て来られました。朱印をお願いすると、玄関から入って座って待つことに。そして朱印と由緒書きを貰って、その後の“奥の院”への道程を聞き、ここを出ました。

境内の左手奥から“奥の院”への案内が出ていました。その前に、この岩屋神社には、多くの末社があるようで、先にそれを巡ります。

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稲荷社」御祭神は、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀る。通称“おいなりさん”と称して、商売繁盛、五穀豊穣の神として信仰が厚い。

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八幡宮」御祭神は、第15代・應神天皇、神功皇后の母子神を祀る。 親子愛による家内安全や源氏の氏神として武家にも信仰されています。

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右から「天満宮」御祭神は、菅原道真公。「山王宮」御祭神は、大山咋神(おおやまずみのかみ)。「住吉社」御祭神は、住吉三神(すみよしさんじん)、すなわち底筒之男命(そこつつのおのみこと)、中筒之男命なかつつのおのみこと)、上筒之男命うわつつのおのみこと)。

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大神宮社」(伊勢神宮)御祭神は、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)(内宮)・豊受大神(とようけのおおかみ)(外宮)を祀る。

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蛭子社」御祭神は、福徳七神の蛭子大神を祀る。招福の神様として漁村・農村・商家を中心に信仰を集めています。

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境内にある末社を巡り、他に神輿庫でしょうかそんなのを見てから、いよいよ奥の院へ向かうことにしました。

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昼間でも薄暗い木々の中を奥に進むと、北門・・・はなくて、北の方向に鳥居があって、そこから境内を出ました。ここから山側に向かって歩いていきます。

ここから先は、次に訪問した「川崎大師京都別院笠原寺」で頁で述べます。そして、再び、この北鳥居の前を通ることになります。

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北鳥居から境内に入らず、10時25分には二の鳥居前まで戻ってきました。後は一の鳥居を通るだけです。

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二の鳥居前から、今度は下って行き、階段を降り名神高速道路高架下を通り、西へ西へと歩いて行くと・・・。

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奈良街道の手前に、大きな朱塗りの鳥居が遠くからでも見えていました。ここが岩屋神社の一の鳥居です。

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この一の鳥居前・・・車も人も、ひっきりなしに通ります。そして、奈良街道も渡るのに時間がかかりました。車が両方から途切れないんですね。

ここから地下鉄東西線「椥辻駅」まで歩きます。椥辻(なぎつじ)と、最初は読めなかった駅名で、初めて利用しました。椥辻駅には大きな病院や区役所もあったりして、かなり賑やかな印象を受けました。「山科駅」より、にぎやかでしょう、この駅から会社に通われてる同僚は、この駅の近くです。この時間は仕事してますが、私は「椥辻駅」から帰路に着きました。

【岩屋神社 本殿】



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