川崎大師 京都別院 笠原寺へ

岩屋神社の北鳥居を出て、山の手に向かいます。少しつづ登って行くのが分かりますが、その奥の院に向かう途中にある川崎大師 京都別院 笠原寺が次の目的地でした。

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岩屋神社を地図で探してて、偶然見つけた寺院です。奥の院の途中で行けるので寄ってみようと最初から思っていました。

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川崎大師・・・神奈川県川崎市川崎区にあるそうですが、行ったことはありません。もちろん名前は有名ですから聞いたことは・・・ありました。

先に本堂の写真を押さえたかったので、奥に奥に進むと、目の前が急に開けて、階段上に本堂が見えました。見渡せば誰も・・・居なさそうです。

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この先が本堂であることが一目瞭然ですので、階段を上がります。すると、最近建てられたのでしょう、どう見ても鉄筋コンクリート製の本堂前に着きました。

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本堂は開いていたので、入ってみました。由緒書きでは大本堂と書いてありましたが・・・。1983年(昭和58年)10月に建立された堂内には、中央に厄除大師像、本堂右手には不動明王像、左手には愛染明王像が安置されています。

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ここから山科盆地や東山十六峰が見えます。ここから西側に東山・・・ここは山科でした。眺望は綺麗でしたね、何だか嬉しくなる風景でした。

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せっかく来たので、この寺の最も奥まで行ってみようと・・・最後の階段を上がります。そこには案内にあるように開山堂があるからです。

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開山堂は閉まってました。由緒書きでは、堂内に大日如来像が安置されてるそうです。ここは真言宗・・・でしたね。

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本堂の向かって左側から正面に廻り、そして南門から出てみました。ここから山側に歩けば岩屋神社の奥の院がありますが、まだ朱印をいただいてないので、戻ります。

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ここは、真言宗智山派。弘法大師1150年御遠忌(昭和59年)の記念事業として開山主・故笠原政江尼が発願し鉄筋コンクリート入母屋造桃山様式の大本堂をはじめ、総ヒノキ造りの奥之院(開山堂)、水子供養の玉洗院などが建立されました。

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階段下にあった「弘法大師修行像」です。真言宗の寺院・・・東寺にもありますね。笠原寺の信徒・山上順司氏が奉納されたそうです。

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この「わらじ石」(健康健脚)に、履き物を脱いで、“わらじ石”を踏み「南無大師遍照金剛」と21ぺん唱えて祈願するそうです。

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そして、その奥に「開運橋」があって、その先には“八十八箇所霊場巡り”がありますが・・・橋を渡って、その先に行ってみると・・・。

岩屋神社を出てから気付いたことですが、この辺りでしょうか大型犬をバイクに繋いで、走られています。この橋の先にも見かけました。私は何度か言ってますが、犬が大の苦手なんです。それにこの笠原寺の先に、犬の鳴き声・・・それも数頭の・・・正直、生きた心地がしなかったです

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最後に寺務所で朱印をいただきました。ただ、この扉・・・開けるのは勇気入りました。外からは見えないし・・・ただ開けてしまえば、何処にでもある寺務所です

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朱印は2種類ともいただいたので、書いてもらうのに時間が少々かかりました。そのためでしょうか、サイダーとお菓子をいただいて、とても美味しいお菓子でした。

この寺務所に、ポスターが二つ貼ってあって、一つは朱印と同時にチラシをいただきました。もう一つは、男は・・・だめでしょう

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(左)「つつじまつり」(5月4日)に出店がでるような催し物があるみたいです。(右)「一日尼僧修行」(冥加料8000円)文字通り、尼僧姿に身を包み、一日修行体験を経験できるようです。

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境内には“シャガの花”が咲いています。境内に入る右手には研修場を兼ねた「本坊」がありますが、ここは一般のお参りの方は不要でしょう。

このあと、岩屋神社の奥の院まで行く予定にしてましたが、前途のとおり犬が恐くて行きませんでした。恐いと言っても姿は見えませんが、あの鳴き声は・・・私には無理です。このあと岩屋神社の一の鳥居を通って、椥辻まで戻った次第です。

【川崎大師京都別院笠原寺】