世界文化遺産 龍安寺へ
4月22日(日)も朝から晴天で、気温も真夏日になるかも・・・と予報してました。これだけ気温の高い日が続くと、例年ならGWの期間中に見頃となる、ツツジや藤も咲き初めを通り超して見頃を迎えてしまった次第です。これではGWまで持たないでしょう。新聞の見出しにも“GWまでまって”とありましたが、これがアップされるころには、満開は過ぎ散り始めてることでしょう。
それで、この日は早朝から世界文化遺産の龍安寺に行くことにしました。新聞の報道で“藤満開”と出ていたからです。それに龍安寺は拝観時間が朝の8時から・・・朝一番に行ったら9時までには家に戻ってこられるので、車で家を出発、7時55分に龍安寺の駐車場に車を止めました。
“きぬがけの道”から見える大きな駐車場は、観光バスの専用で、自家用車は一段高い所ににありました。「“石庭”を鑑賞するなら1時間は無料です」と入口で案内されます。
7時55分では、山門は閉まってますが中に入ることはできます。ただ拝観受付は8時まで閉まっています。ただ一番乗りを狙った訳ではありませんが結果的に・・・そう・・・でした。
受付が開始され、拝観料500円を納め山門をくぐり奥に進みます。後続は、朝早くに観光バスで来られた外国人観光客の集団です。入ると直ぐに石庭前は一杯になるでしょう。
山門を入って左手には鏡容池があってツツジが綺麗に咲いています。それより後続が気になるので、先を急ぎます。
参道から拝観入口の庫裏まで、禅宗寺院らしく菱形に組み込まれた丈の低い竹垣の“龍安寺垣”が見所です。残念ながら、ここまで藤の花はありませんでした。
庫裏の入口で拝観券を差し出すと、半券を切られます。そして靴を下駄箱に預けて、中に入ると・・・いよいよ石庭が見えて来ます。
この2枚の写真は、一番乗りでしか撮れないです。それも一瞬・・・直ぐに、後続の団体さんが入って来られました。それも外国人観光客・・・朝早くから引率のかたもご苦労様です。
龍安寺には、2013年(平成25年)12月8日(日)世界遺産「龍安寺」文化財特別鑑賞会で詳しく話を聞きました。この石庭には大小15個の石がありますが、作者が不明のため、どのような意図で配置されたか謎だそうです。謎を秘めた・・・庭園・・・ですよね。
いつも賑やかな外国人観光客も、ここでは静かに腰を降ろして石庭を見られています。私は、あっさり見て・・・と言うより写真を撮って方丈を一周します。
方丈内は開け放たれていますが、いつものように入れません。ただ襖絵は複製でしょう、外国人観光客も感心がないようです。
方丈を時計回りに廻ると、次に仏殿がありますが、ここは非公開です。前途した世界遺産「龍安寺」文化財特別鑑賞会で内部を見ることができました。
この日は天気良すぎです。この蹲踞は水戸藩主・徳川光圀から贈られたと伝わり、「吾唯足知(われただたるをしる)」と書かれています。これは複製で、本物は写真(下)の方向にありますが非公開です。
石庭内(方丈内)には、約10分弱で出て行きました。方丈を一周すると石庭前は横一列で石庭を鑑賞されていました。まだ8時過ぎてですけどね、これからの混雑が想像できます。
この辺りは秋の紅葉が綺麗です。綺麗な龍安寺垣を見ながら鏡容池に架かる石橋を渡ります。この先には弁天島があって、その先には辨財天が祀られているんですが・・・。
今日の目的は、“藤の花”を見に来た訳で、この弁天島から見ることができました。ただ藤棚をイメージしてきたので、ちょっと当てが外れたかなぁ・・・と。
鏡容池に架かる弁天宇島の辨財天にもお参りしました。よくよく見ると石仏もあったりして、ここもあっさり見て次へと急ぎます。
この辨財天は鏡容池の北側にあります。確か藤棚は鏡容池の西側にあった筈、多分・・・待ちが無く葉桜になっている桜苑を通って行ってみると・・・。
桜は、すっかり散っていますが、その代わりにキリシマツツジが咲いてました。このキリシマツツジも、平年ならGW期間中が見頃だでしょうけど。
“藤棚”ありましたが、ここの花の色が紫じゃなく、白でした。それに・・・あまり豪華でも無いし・・・少々がっかりしたのは正直なところです。
鏡容池の畔にあるツツジは、所により咲き初めもあります。対岸には野生の藤の花も綺麗です。そして水面には「水分石(みくまりいし)」が見えています。池の水位を測るために置かれた石で、よくよく見ると亀が日向ぼっこをしています。
8時に山門を入って、8時23分に戻ってきました。この時間になると、次々と団体さんも観光バスで入ってこられます。凄く大柄な西洋系の外国人観光客の団体さんでした。
世界文化遺産に登録する前から観光客は多かったです。しかし、登録されてからは格段に外国人観光客が増えました。この時間でこんなに来られるですから、昼からは・・・想像するのが恐いくらいでしょう。石庭を拝観したので駐車料金は無料でしょう、このまま駐車場に向かうと・・・。
このツツジが咲いている右手に行けば一般車両が止められる駐車場が、左手に進むと、「一条天皇陵」を初めとする陵墓があります。一度登って見たくなりました。
龍安寺の駐車場を出て、真っ直ぐ家に帰ったので、8時45分には着きました。早朝の拝観は良いもので、他の寺院も見習って欲しいものです。
【龍安寺 藤棚】
それで、この日は早朝から世界文化遺産の龍安寺に行くことにしました。新聞の報道で“藤満開”と出ていたからです。それに龍安寺は拝観時間が朝の8時から・・・朝一番に行ったら9時までには家に戻ってこられるので、車で家を出発、7時55分に龍安寺の駐車場に車を止めました。
“きぬがけの道”から見える大きな駐車場は、観光バスの専用で、自家用車は一段高い所ににありました。「“石庭”を鑑賞するなら1時間は無料です」と入口で案内されます。
7時55分では、山門は閉まってますが中に入ることはできます。ただ拝観受付は8時まで閉まっています。ただ一番乗りを狙った訳ではありませんが結果的に・・・そう・・・でした。
受付が開始され、拝観料500円を納め山門をくぐり奥に進みます。後続は、朝早くに観光バスで来られた外国人観光客の集団です。入ると直ぐに石庭前は一杯になるでしょう。
山門を入って左手には鏡容池があってツツジが綺麗に咲いています。それより後続が気になるので、先を急ぎます。
参道から拝観入口の庫裏まで、禅宗寺院らしく菱形に組み込まれた丈の低い竹垣の“龍安寺垣”が見所です。残念ながら、ここまで藤の花はありませんでした。
庫裏の入口で拝観券を差し出すと、半券を切られます。そして靴を下駄箱に預けて、中に入ると・・・いよいよ石庭が見えて来ます。
この2枚の写真は、一番乗りでしか撮れないです。それも一瞬・・・直ぐに、後続の団体さんが入って来られました。それも外国人観光客・・・朝早くから引率のかたもご苦労様です。
龍安寺には、2013年(平成25年)12月8日(日)世界遺産「龍安寺」文化財特別鑑賞会で詳しく話を聞きました。この石庭には大小15個の石がありますが、作者が不明のため、どのような意図で配置されたか謎だそうです。謎を秘めた・・・庭園・・・ですよね。
いつも賑やかな外国人観光客も、ここでは静かに腰を降ろして石庭を見られています。私は、あっさり見て・・・と言うより写真を撮って方丈を一周します。
方丈内は開け放たれていますが、いつものように入れません。ただ襖絵は複製でしょう、外国人観光客も感心がないようです。
方丈を時計回りに廻ると、次に仏殿がありますが、ここは非公開です。前途した世界遺産「龍安寺」文化財特別鑑賞会で内部を見ることができました。
この日は天気良すぎです。この蹲踞は水戸藩主・徳川光圀から贈られたと伝わり、「吾唯足知(われただたるをしる)」と書かれています。これは複製で、本物は写真(下)の方向にありますが非公開です。
石庭内(方丈内)には、約10分弱で出て行きました。方丈を一周すると石庭前は横一列で石庭を鑑賞されていました。まだ8時過ぎてですけどね、これからの混雑が想像できます。
この辺りは秋の紅葉が綺麗です。綺麗な龍安寺垣を見ながら鏡容池に架かる石橋を渡ります。この先には弁天島があって、その先には辨財天が祀られているんですが・・・。
今日の目的は、“藤の花”を見に来た訳で、この弁天島から見ることができました。ただ藤棚をイメージしてきたので、ちょっと当てが外れたかなぁ・・・と。
鏡容池に架かる弁天宇島の辨財天にもお参りしました。よくよく見ると石仏もあったりして、ここもあっさり見て次へと急ぎます。
この辨財天は鏡容池の北側にあります。確か藤棚は鏡容池の西側にあった筈、多分・・・待ちが無く葉桜になっている桜苑を通って行ってみると・・・。
桜は、すっかり散っていますが、その代わりにキリシマツツジが咲いてました。このキリシマツツジも、平年ならGW期間中が見頃だでしょうけど。
“藤棚”ありましたが、ここの花の色が紫じゃなく、白でした。それに・・・あまり豪華でも無いし・・・少々がっかりしたのは正直なところです。
鏡容池の畔にあるツツジは、所により咲き初めもあります。対岸には野生の藤の花も綺麗です。そして水面には「水分石(みくまりいし)」が見えています。池の水位を測るために置かれた石で、よくよく見ると亀が日向ぼっこをしています。
8時に山門を入って、8時23分に戻ってきました。この時間になると、次々と団体さんも観光バスで入ってこられます。凄く大柄な西洋系の外国人観光客の団体さんでした。
世界文化遺産に登録する前から観光客は多かったです。しかし、登録されてからは格段に外国人観光客が増えました。この時間でこんなに来られるですから、昼からは・・・想像するのが恐いくらいでしょう。石庭を拝観したので駐車料金は無料でしょう、このまま駐車場に向かうと・・・。
このツツジが咲いている右手に行けば一般車両が止められる駐車場が、左手に進むと、「一条天皇陵」を初めとする陵墓があります。一度登って見たくなりました。
龍安寺の駐車場を出て、真っ直ぐ家に帰ったので、8時45分には着きました。早朝の拝観は良いもので、他の寺院も見習って欲しいものです。
【龍安寺 藤棚】