松風苑三庭を見に松尾大社へ
嵐山 谷口を出て、左に行けば嵐山に出ますが、右の街道沿いを下がって行き、松尾大社(まつのおたいしゃ)に着きました。私は何度も来てますが、母に庭園を見せたくて来て見た次第です。
松尾大社の駐車場に車を止めて境内に入ります。先月の4月20日(金)には山吹が咲き誇っていましたが、探したら2輪だけ咲いてました。
13時30分頃来ましたが、境内はガラガラ。暑いこともあって空いてます。また、いつもなら酒樽で一杯の神輿庫(みこしこ)に酒樽がありません。こんなの初めて見ました。
母は杖を使って歩くので、遅いから少々・・・どころか時間をかけて本殿前でお参りを済ませんました。そして次に有料ですが庭園に向かいます。
ゆっくりゆっくり歩いてくるので先に拝観受付にて、障害者割引の有無を聞きに行きました・・・が、ここは無かったです。拝観料500円を三人分お支払いして中へ・・・。
ここは足元に段差があるので、足が不自由な母には酷でしたね、私が連れて来たので、責任を持って神像館まで案内をしました。
最初に見る庭園は「曲水の庭」です。平安時代の“曲水の宴”を偲んで造られ御手洗川の清水が七曲がりして、大小の青石が配されています。昭和の名作庭家である重森三玲の作品です。
前途した庭園を抜けると神像館に入るため階段を上がります。そして観内に入る左手には「即興之庭」があります。ここは詳しいことは分かりません。
そして、次に「神像館」に入ります。ここの「男神像(老年)」「男神像(壮年)」「女神像」(国指定の重要文化財)を是非、母に見せたかったから無理して連れて来ました。一木造りの等身大坐像は平安時代初期の作で御祭神を現しているとか。思いがけず案内もいていただき、母も大変喜んでくれました。
神像館を出て、次に見る庭は上古の庭ですが、母はここまで。妻に任せて元来た通りに返しました。この先は、やっぱり無理と判断しました。
この庭は「上古の庭」といい、背後の松尾山山頂近くに鎮座する古代の磐座(いわくら)で祭祀が営まれていたことに因んで山下に造られました
この二つの庭を見たら、山側から一周して元に戻ってきます。途中には「磐座登拝口」がありますが、お祓いを受けてからでないと登れません。
一周してきて入口まで来ると、まだ妻と母は戻って来てません。私はもう一度、中に入って迎えに行きました。そして最後の庭園に向かいます。
母は少々お疲れでしたが、次の庭園だけは見て貰いたかったので頑張って来てくれて・・・暑さも堪えたかも知れません。
最後の庭は「蓬莱の庭」です。重森三玲の遺作で、長男の重森完途氏が完成させました。蓬莱をはじめてする不老不死への憧憬を主題とされてそうです。
母は疲れて床机に座ってました。私は庭を一周し、鯉に餌をやってから出ることにしました。近くに住んでいても母は来たことが無かったので、喜んでくれたのが幸いで、ここから帰りました。
【松尾大社 神像館】
松尾大社の駐車場に車を止めて境内に入ります。先月の4月20日(金)には山吹が咲き誇っていましたが、探したら2輪だけ咲いてました。
13時30分頃来ましたが、境内はガラガラ。暑いこともあって空いてます。また、いつもなら酒樽で一杯の神輿庫(みこしこ)に酒樽がありません。こんなの初めて見ました。
母は杖を使って歩くので、遅いから少々・・・どころか時間をかけて本殿前でお参りを済ませんました。そして次に有料ですが庭園に向かいます。
ゆっくりゆっくり歩いてくるので先に拝観受付にて、障害者割引の有無を聞きに行きました・・・が、ここは無かったです。拝観料500円を三人分お支払いして中へ・・・。
ここは足元に段差があるので、足が不自由な母には酷でしたね、私が連れて来たので、責任を持って神像館まで案内をしました。
最初に見る庭園は「曲水の庭」です。平安時代の“曲水の宴”を偲んで造られ御手洗川の清水が七曲がりして、大小の青石が配されています。昭和の名作庭家である重森三玲の作品です。
前途した庭園を抜けると神像館に入るため階段を上がります。そして観内に入る左手には「即興之庭」があります。ここは詳しいことは分かりません。
そして、次に「神像館」に入ります。ここの「男神像(老年)」「男神像(壮年)」「女神像」(国指定の重要文化財)を是非、母に見せたかったから無理して連れて来ました。一木造りの等身大坐像は平安時代初期の作で御祭神を現しているとか。思いがけず案内もいていただき、母も大変喜んでくれました。
神像館を出て、次に見る庭は上古の庭ですが、母はここまで。妻に任せて元来た通りに返しました。この先は、やっぱり無理と判断しました。
この庭は「上古の庭」といい、背後の松尾山山頂近くに鎮座する古代の磐座(いわくら)で祭祀が営まれていたことに因んで山下に造られました
この二つの庭を見たら、山側から一周して元に戻ってきます。途中には「磐座登拝口」がありますが、お祓いを受けてからでないと登れません。
一周してきて入口まで来ると、まだ妻と母は戻って来てません。私はもう一度、中に入って迎えに行きました。そして最後の庭園に向かいます。
母は少々お疲れでしたが、次の庭園だけは見て貰いたかったので頑張って来てくれて・・・暑さも堪えたかも知れません。
最後の庭は「蓬莱の庭」です。重森三玲の遺作で、長男の重森完途氏が完成させました。蓬莱をはじめてする不老不死への憧憬を主題とされてそうです。
母は疲れて床机に座ってました。私は庭を一周し、鯉に餌をやってから出ることにしました。近くに住んでいても母は来たことが無かったので、喜んでくれたのが幸いで、ここから帰りました。
【松尾大社 神像館】