「別荘、別邸、旧宅 お得な3施設共通チケット」 名勝 無鄰菴へ

この夏、7月20日~8月31日まで、激動の明治の幕開けを語る史跡「岩倉具視幽棲旧宅」、江戸期の大店から一大財閥へと成長した豪商が贅を尽くした建築「旧三井家下鴨別邸」、そして西欧各国との外交盛んな時期に現れた近代日本庭園「無鄰菴」を巡る3施設共通チケットが販売されました。早速、前売りで購入し、7月20日(金)に名勝 無鄰菴に行きました。

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7寺23分頃に着きましたが、表門は閉まっています。もう動くの暑いので、ここで待ちました。7月と8月は開門が7時30分から、入場料は410円です。

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この朝の早い時間で誰も来ない・・・と思いましたが、開門前には3組が待ってました。開門は・・・7時30分ちょうど・・・電波時計で見ていたので間違いないです

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玄関からは入れません。唯一入れたのはライトアップの時だけです。その前にポスターが貼ってありますが、それが“共通券”の紹介でした・・・それが下記に掲載しておきます

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事前に“無鄰菴HP”で購入しているので、ここではチケットを受け取るだけです。それと特典として、「オリジナル限定パンフレット」「キリン ソルティライチ」をいただきました。

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共通チケットをいただいて庭園に入ります。ここ無鄰菴には最近では、2018年(平成29年)2月2日、そして新緑のライトアップに2017年(平成28年)5月2日に来ています。

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まだ7時30分過ぎ、正面から朝日を浴びます。左手に母屋を見ながら前に進んで行くと、見事な庭園の全景を目にします。

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苑内には庭師の方が数名、手入れをされていますが庭園内をウロウロしているのは私だけ、皆さん母屋に入られたようです

苑内の中程、州浜越しに“大石”が置いてあります。この無鄰菴を造られた元老山縣有朋が自ら醍醐の山から切り出したと言われています。

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この無鄰菴の最深部・・・もっとも高い東端に「三段の滝」があります。ここで植治は1段で水を落とし、2段と3段で左右に振るという手法をとりました。

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再び母屋まで戻って来ましたが、ここでは母屋に入らず、また洋館にも行かず茶室を目指します。

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暑いし「茶室」と洋館はスルーするつもりでしたが寄るだけ、写真だけ撮って元に戻ることに。

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最初に入った3組以外は来られません。最後は独占でしたので、次は母屋に入るので、ここで靴を脱いで上がります。

母屋も誰も居ないので、ゆっくりさせてもらいました。それは後編で・・・

【無鄰菴】



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