海の舞鶴市を行く 舞鶴赤れんがパークへ

北吸桟橋から舞鶴赤れんがパークまで、歩いて約10分ぐらいです。HPには15分と書いてありましたが、そんなにはかかりません。

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駐車場の横から、お目当ての赤れんが倉庫群が始まります。ここから暫くは外観のみ見学となり先を急ぎます。

赤れんがバークの建物は、旧海軍の軍需品や水雷倉庫として1902年(明治35年)から1903年(明治36年)に建てられたものです。そのうち8棟が2008年(平成20年)に国の重要文化財に指定され、2012年(平成24年)に「舞鶴赤れんがパーク」としてオープンしました。

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明治期に建てられた赤れんが3棟連なっています。内部は非公開・・・と言うか入れません。ここまでは、特に名前が付いてませんが・・・。

この重要文化財に指定されている赤れんがが3棟並んでいる道を“赤れんがロード”と呼ばれています。この3棟は全て進行方向に向かって左手にありますが、右手にも赤れんががあります。

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“舞鶴赤れんがパーク”で貰ったパンフレットを見ると、特に重要文化財に指定されてる訳でもなく何も書かれて無いので分かりません。

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ここから内部に入ります。「赤れんがイベントホール(5号棟)」で大正期に建てられたものですが重要文化財に指定されています。

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ここでも食事はできそうな・・・席は空いてたと思いますが、先に歩いていった2人が通過していたので、ここではメニューを見ただけで通り過ぎました。

赤れんがイベントホール(5号棟)は、1918年(大正7年)建築。第三水雷庫として使用されてたもので、赤れんが倉庫群の中でも最大規模の建物です。かつて貨車で水雷を運び入れたレールやクレーンも屋内には保存されています。

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ここを出たら右から「赤れんが3号棟 まいづる智恵蔵」で、左が「赤れんが4号棟 赤れんが工房」で、ともに重要文化財に指定されています。多分、明治期の建物だと思います。

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右の建物が「赤れんが5号棟 イベントホール」、左手前から「赤れんが工房(4号棟)」、「まいづる智恵蔵(3号棟)」、「市政記念館(2号棟)」全て重要文化財に指定です。

これから食事のできる「市政記念館(2号棟)」に向かいます。そこには「Cafe Jazz」があるのと聞いてたからです。

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注文したのは「海軍カレー」ドリンク付きで800円でした。私はオレンジジュースにしましたが、本音はビールが飲みたかった

市政記念館(2号棟)は、1902年(明治35年)建築。予備艦兵器庫として使用。現在は赤れんがパークの玄関口で1階には総合案内があります。

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食事を済ませたら「まいづる智恵蔵(3号棟)」に行きました。1階は土産物の販売、2階では「日本の近代化とれんが」と題し、企画展をされてます。

まいづる智恵蔵(3号棟)の建物は、1901年(明治34年)に開設した海軍舞鶴鎮守府の兵器廠(へいきしょう)武庫として、1902年(明治35年)に建設された煉瓦造りの倉庫で、両隣の2棟と同時に建てられたました。長さ72㍍、幅10.5㍍の長方形の建物で、高さ10.5㍍。建物内には鉄道レールが敷かれており、壁中央に設けられたアーチ型の扉口、階段、木製建具の上げ下げ式ガラス窓など、当時の姿をよくとどめており、国の重要文化財に指定されています。

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「明治150年記念企画展」として、入場無料で8月3日~9月30日まで。日本の近代化の歩みの中で煉瓦が果たした役割・歴史を展示されていました。

赤れんが工房(4号棟)にも行きましたが、この日はイベントをされていたので、一般は立入禁止でした。

赤れんが工房(4号棟)は、1902年(明治35年)建築。雑器庫並預兵器庫として使用。ここではフリースペースを活用し、音楽ライブなど幅広く活用されています。

ここで妻や家族のお土産も買い、そして次に「赤れんが博物館(1号棟)」に向かいますが場所が分かりません。そこは総合案内で聞いたら、親切に教えて貰いました。そしてバラバラで行動していた3名が集まって次へと向かいました。

【舞鶴赤れんがパーク まいづる智恵蔵(3号棟)】



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