和倉・七尾観光旅行 御菓子処 花月 一本杉本店へ

昆布の「昆布海産物處　しら井」を出て、この一本杉通りで最後の案内は、御菓子処　花月 一本杉本店です。

ここには１５時２５分に着きました。運転手さんイチ押しで、店内も古いのでお勧めです・・・と言われ暖簾をくぐると・・・。

２００８年(平成２０年)３月にリニューアルオープンされましたが、１８９６年(明治２９年)創業時に建物は一部遺されてるようで、ここもそうだと聞きました。

入ると、女将さんが出て来られ、「古い建物を見に来た」とタクシーの運転手が案内すると、是非、ここを撮ってと言われたのが、上記の写真です。そして、この下でお茶とお菓子をいただきました。有料の抹茶セットもありますが、運転手さんが気を利かしてそのようにしてくれました。

よく話される女将さんで、奥の座敷、その奥の庭園は工事前と変わらないと言われてましたが、本音は上がって見てみたかったです。

座敷の前にあった古井戸は、現在使われてませんが、これも当時のもの。この箪笥は女将さんが是非撮って言われた一枚です。

ここで、いただいたお菓子は１９９６年(平成８年)９月の「全国豊かな海づくり大会」で、天皇・皇后両陛下に献上されたもの。大変美味しかったです。

間違いなく、美智子皇后が食べられたと聞き、お土産に買って帰りました。家に帰ってから改め食べてみて、やっぱり美味しかったので、もっと買っといたらと、少し今は後悔しています。

帰りるため外に出たら、女将さんが指さされ、リニューアルオープン前の店舗だった屋根の位置が分かります。

ここには１５時３４分に出て行きました。次は当初の予定に入れていた“山の寺寺院群”です。あまり時間が無くなってきましたが・・・。

【御菓子処　花月 一本杉本店】