光で彩る「秋の渉成園 (枳殻邸)」~夜間参観ライトアップ~へ

東本願寺の飛び地境内に「渉成園(しょうせいえん)」があって、今年初めて光で彩る「秋の渉成園 (枳殻邸)」~夜間参観ライトアップ~と題して夜間公開されましたので、11月27日(火)に会社の友人を誘って行って来ました。

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渉成園には車でやって来ました。コインパーキングじゃなくて、我が社の駐車場を利用したので無料です

こんな所に我が社の事務所があったのかと・・・そして渉成園の表門まで歩いて行き、そこで拝観料500円を納めると豪華なパンフレットが貰えます・・・が、2010年(平成22年)2月24日以来の訪問でしたが何も変わって無かったです。

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受付を済ませると、足元がほんのり行灯によって照らされた参道を進むと、庭園の入口にある門を潜ります。すると最初の撮影ポイントが

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門を入って直ぐの左手に「臨池亭(りんちてい)」が、こちらは1884年(明治17年)に再建されました。そして、その奥に「滴翠軒(てきすいけん)」があって、こちらも1884年(明治17年)にに再建されたものです。

ここでは、紅葉が綺麗でした・・・が、結果・・・紅葉は、ここぐらいでしたね。夜間のため立入禁止が多くて、その点少し物足りなさはありました。

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案内に従って、奥に進むと右手に「園林堂(おんりんどう)」が照らされています。こちらは1957年(昭和32年)に再建されたものです。

普段は入れませんが、室内には棟方志功描いた42面の襖絵が飾られてるそうですが、一度は見てみたいです。

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次に楼門造りの「傍花閣(ぼうかかく)」で、1892年(明治25年)に再建されたものです。この辺りは春になると桜が大変綺麗で、桜の撮影スポットで有名です。

阿弥陀如来を安置する「園林堂」の山門にあたる位置に建てられたのが「傍花閣」です。夜間参観のため、この先の奥に行けないのは残念です。

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行灯に照らされた参道を南に進みます。どうも昼間と比べたら、参観コースは西側の一部のようです。

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そのまま南に進むと印月池(いんげつち)」の西側に出て、多くの床几が並んでいます。この渉成園の中心となっているのが回遊式庭園の印月池なんです。

肉眼では、もう少し明るく見えます。ここの床几に座ってゆっくり眺めさせてもらいました。そして次は、ここに来たもう一つの楽しみの“善哉”です。

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“善哉”の会場は、通常非公開の「閬風亭(ろうふうてい)」で、1865年(慶応元年)の建物で、いただいたパンフレットの表紙写真にもなっています。

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「閬風亭」の前で、“ぜんざいチケット”を500円で購入し、靴を袋に入れて上がります。さすがに“大広間”と書いてあるとおり、中は広々としています。

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この時、18時頃でしたが内部は空いてました。それで庭園が見える前の席に座ることが出来ました。

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お茶はセルフサービスです。善哉は甘くて美味しかったですね、私はお酒も好きで飲みますが、甘いものも大好きです。友人も同じでした

善哉のお餅・・・私は好きじゃないので、お正月の“お雑煮”でいただくていどしか食べませんが、美味しくいただけました。

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渉成園から綺麗に京都タワーが見えています。印月池の西南に位置する「漱沈居(そうちんきょ)」は、1865年(慶応元年)再建で水上にせり出すように建っており、ライトが綺麗に照らされてます。

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帰りは園内の南側から出るので一方通行です。出ると「大玄関(おおげんかん)」が照らされています。1884年(明治17年)大宮御所から移築されたものです。

帰りは、東本願寺の売店の中を通るようになってて、そこには“おくざさん”もありましたが、土産物は正直、興味が無いのでスルーです

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帰りは「高石垣」が右手にあります。礎石・石臼・山石・瓦・長い切石など多様な組み合わせで築かれているのが分かります。

ここには18時30分頃に出て、我が社の営業所に戻り車で出発。まだ2人とも食事をしてなかったので、帰りに「王将 花園店」に寄り夕食を済ませました。

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“花園定食”をいただきました。結構、混んでたので時間はかかりました。王将と言えば“早い・旨い・安い”でしょうけど、全然早くなかった。

ここから家まで友人が送ってくれて、家には20時頃に帰りました。久し振りの渉成園のライトアップでしたが、紅葉的にはイマイチかも知れません。でも、美味しい善哉をいただけて良かったです。

【渉成園 閬風亭】



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