妙顕寺 秋の特別拝観へ
妙顕寺には10時過ぎに着きました。ここも「妙顕寺 秋の特別拝観(11月10日~12月2日)」が開催中でした。
豊臣秀吉が京都での宿舎としていたのが妙顕寺で、今回は“まるこど美術館”と題して、現代アーティストによる作品展も見所です。
庫裏を入って、さっそく正面に美術品が、大きな提灯がお出迎えです。これは株式会社小嶋商店 小嶋諒氏の作品で度々テレビで取り上げられたので知ってました。
靴を脱いで下駄箱に入れてから上がると右手先に拝観受付があるので、800円を納めて庭園に向かいます。ここには2014年(平成26年)2月23日に「京の冬の旅」で初めて訪れてから、2017(平成29年)年11月16日に「紅葉のライトアップ」、そして今年の4月2日に「桜のライトアップ」で来ているので、今日の4回目の訪問です。
先程の妙覺寺では曇ってましたが、ここに来て晴れて来ました。それが庭園を見るのに逆光で眩しいので曇るのを待つことに・・・。
先客は一組2名で、ここも空いてました。この妙覺寺の紅葉は、客殿前の枯山水「龍華飛翔(四海唱導の庭)」しかありません。
ここで、客殿内の看板を見ると、金・土・日限定で、わらび餅の名店”煉屋八兵衛”が来られており、ここでいただけるようで、お店の方にも勧められたこともあっていただくことにしました。
食べログベストスイーツ賞2年連続で受賞されてるようで、希少価値の“黒木わらび粉”は年間10㌔しか採れないものを使用されてるようです。
室内でもいただけますが、せっかく綺麗な紅葉を目にしているので、客殿の縁側に腰を下ろしていただきました。もちろん美味しかったです。
客殿内の仏間には「京都伝統工芸大学校 作品展」と題して、生徒さんが作成された作品が展示されてました。
ここで先客2名が本堂に向かわれたので、私は反対方向の“宝物館”を目指します。宝物館はライトアップでは閉まっているので、2014年(平成26年)の「京の冬の旅」以来です。
その前に「孟宗竹の坪庭」に寄りました。ここは何度きても素通りできないでね。ただ、今年は少し違ってました。それは・・・。
“孟宗竹の坪庭”のさらに奥へ行けました。この奥へは初めてですね、「中庭」もありましたし、「書院」にも入ってみましたが、特に何も無かったです。
書院には、この春にも見た「刮目大顔面図「真祈(しんき)」(塩澤文男作)」の“大持国天王”だけ展示されてました。
こうして“書院”から「孟宗竹の坪庭」が見られるのも初めてです。今日は紅葉以外でも楽しめそうです。
“書院”から“坪庭”を抜けると、その先には「光琳曲水の庭」があります。「ライトアップ」では暗くて分かりませんが、こうして見ると綺麗です。
そして、ここでまたサプライズがありました。先程の“書院”の他に初めて「茶室」も公開されてたんです。
“茶室”の中からも「光琳曲水の庭」が見えます。少し紅葉がありますが、ここはやっぱり梅が綺麗だと「京の冬の旅」で聞いたことがありました。
茶室室内から「手水鉢」と「織部灯籠」も見えます。ここに座ってお茶とお菓子もいただきたかったですね。
“光琳の庭”を横目で見ながら、その先にある「宝物殿」まで行きました。内部は撮影禁止ですが、ここはあっさりと見て出て行きました。
このあと本堂に向かいます。堂内の北から南まで離れていますが、その前に行きに見なかった部屋に寄って行きます。
ここは「フォトスポット」と書かれてて、本堂の天井に描かれている家紋の格天井をバック撮影出来るわけです。
その隣の部屋が「着物展示」です。京都伝統工芸士・長艸(ながくさ)敏明氏の作品が展示してありました。
ここで再び「四海唱導の庭」を通ると曇ってきました。これはチャンスです。急いで庭に出てみると・・・。
来たときは逆光で眩しかった庭も、良い具合に曇ってくれました。まだ拝観者が少なかったのも良かったです。
このあと順序は逆ですが本堂に行ってお参りを済ませました。堂内はいつものように撮影禁止です。
本堂から客殿に戻るには渡り廊下を通ります。そこから客殿が見えるんですが、ご覧のように誰も客殿には誰も居ません。
渡り廊下を渡って直ぐの左手の部屋には「四海共存之庭」(皆川拓哉氏作庭)が、室内に庭園とは珍しいです。
次の部屋には「ローソクアート」(ヨネヤ金六商会)があって、花びらのようですが、蝋燭なんです。ゆっくり鑑賞させてもらいました。
ここは10時40分に出ました。10時過ぎに入って、“わらび餅”はいただきましたが、他に見所が多くて長居してしまいました。
先程の妙覺寺と違って、ここは10名弱の方が来られてました。お堂は出ましたが、無料で見られる境内の紅葉も綺麗に見えていたので、これから散策します。
【妙顕寺 光琳の庭】
豊臣秀吉が京都での宿舎としていたのが妙顕寺で、今回は“まるこど美術館”と題して、現代アーティストによる作品展も見所です。
庫裏を入って、さっそく正面に美術品が、大きな提灯がお出迎えです。これは株式会社小嶋商店 小嶋諒氏の作品で度々テレビで取り上げられたので知ってました。
靴を脱いで下駄箱に入れてから上がると右手先に拝観受付があるので、800円を納めて庭園に向かいます。ここには2014年(平成26年)2月23日に「京の冬の旅」で初めて訪れてから、2017(平成29年)年11月16日に「紅葉のライトアップ」、そして今年の4月2日に「桜のライトアップ」で来ているので、今日の4回目の訪問です。
先程の妙覺寺では曇ってましたが、ここに来て晴れて来ました。それが庭園を見るのに逆光で眩しいので曇るのを待つことに・・・。
先客は一組2名で、ここも空いてました。この妙覺寺の紅葉は、客殿前の枯山水「龍華飛翔(四海唱導の庭)」しかありません。
ここで、客殿内の看板を見ると、金・土・日限定で、わらび餅の名店”煉屋八兵衛”が来られており、ここでいただけるようで、お店の方にも勧められたこともあっていただくことにしました。
食べログベストスイーツ賞2年連続で受賞されてるようで、希少価値の“黒木わらび粉”は年間10㌔しか採れないものを使用されてるようです。
室内でもいただけますが、せっかく綺麗な紅葉を目にしているので、客殿の縁側に腰を下ろしていただきました。もちろん美味しかったです。
客殿内の仏間には「京都伝統工芸大学校 作品展」と題して、生徒さんが作成された作品が展示されてました。
ここで先客2名が本堂に向かわれたので、私は反対方向の“宝物館”を目指します。宝物館はライトアップでは閉まっているので、2014年(平成26年)の「京の冬の旅」以来です。
その前に「孟宗竹の坪庭」に寄りました。ここは何度きても素通りできないでね。ただ、今年は少し違ってました。それは・・・。
“孟宗竹の坪庭”のさらに奥へ行けました。この奥へは初めてですね、「中庭」もありましたし、「書院」にも入ってみましたが、特に何も無かったです。
書院には、この春にも見た「刮目大顔面図「真祈(しんき)」(塩澤文男作)」の“大持国天王”だけ展示されてました。
こうして“書院”から「孟宗竹の坪庭」が見られるのも初めてです。今日は紅葉以外でも楽しめそうです。
“書院”から“坪庭”を抜けると、その先には「光琳曲水の庭」があります。「ライトアップ」では暗くて分かりませんが、こうして見ると綺麗です。
そして、ここでまたサプライズがありました。先程の“書院”の他に初めて「茶室」も公開されてたんです。
“茶室”の中からも「光琳曲水の庭」が見えます。少し紅葉がありますが、ここはやっぱり梅が綺麗だと「京の冬の旅」で聞いたことがありました。
茶室室内から「手水鉢」と「織部灯籠」も見えます。ここに座ってお茶とお菓子もいただきたかったですね。
“光琳の庭”を横目で見ながら、その先にある「宝物殿」まで行きました。内部は撮影禁止ですが、ここはあっさりと見て出て行きました。
このあと本堂に向かいます。堂内の北から南まで離れていますが、その前に行きに見なかった部屋に寄って行きます。
ここは「フォトスポット」と書かれてて、本堂の天井に描かれている家紋の格天井をバック撮影出来るわけです。
その隣の部屋が「着物展示」です。京都伝統工芸士・長艸(ながくさ)敏明氏の作品が展示してありました。
ここで再び「四海唱導の庭」を通ると曇ってきました。これはチャンスです。急いで庭に出てみると・・・。
来たときは逆光で眩しかった庭も、良い具合に曇ってくれました。まだ拝観者が少なかったのも良かったです。
このあと順序は逆ですが本堂に行ってお参りを済ませました。堂内はいつものように撮影禁止です。
本堂から客殿に戻るには渡り廊下を通ります。そこから客殿が見えるんですが、ご覧のように誰も客殿には誰も居ません。
渡り廊下を渡って直ぐの左手の部屋には「四海共存之庭」(皆川拓哉氏作庭)が、室内に庭園とは珍しいです。
次の部屋には「ローソクアート」(ヨネヤ金六商会)があって、花びらのようですが、蝋燭なんです。ゆっくり鑑賞させてもらいました。
ここは10時40分に出ました。10時過ぎに入って、“わらび餅”はいただきましたが、他に見所が多くて長居してしまいました。
先程の妙覺寺と違って、ここは10名弱の方が来られてました。お堂は出ましたが、無料で見られる境内の紅葉も綺麗に見えていたので、これから散策します。
【妙顕寺 光琳の庭】