和倉・七尾観光旅行(二日目) 山の寺寺院群 實相寺へ

能登島の石川県能登島ガラス美術館を11時頃に出発し、再び能登島大橋を渡って和倉温泉の町並みを抜け、昨日訪れた七尾市内に入ってきました。そして11時30分頃に到着したのが、山の寺寺院群 實相寺です。

画像
運転手さんが「山の寺寺院群は道が狭いんですよね、マイクロバスも運転するですが、ほんまにギリギリなんですよ」とぼやきながら山門前に着きました。

車は急な坂道を登って行きますが、山門から入りたい私は車を降りて階段を上がります。手前に「清正公」と書かれた大きな石碑を目にします。

画像
画像
画像
事前学習で、ここは加藤清正公が祀られてるとか。興味が沸きますよね、それで階段を上がると山門前に、なんと仁王像が鎮座しています。

画像
画像
門前に由緒が書いてあって、それによると實相寺の正式名称は「日蓮宗京都本国寺末 本源山 實相寺」といいます。

創建は1566年(永禄9年)日順の開山と伝わります。鬼子母尊神と加藤清正公を祀っているが、清正公を祀る寺院は当地方では珍しく、三大清正公と言われる由緒から多くの信者がいます。裏庭には樹齢700年の椎の神木があり、妙蓮大善神とも天狗が住むともいわれ、一生のうちで唯一回だけ願いが叶えられると伝わっています。

画像
画像
画像
先ずは「本堂」に行きましたが、閉まっています。在宅の雰囲気がしなかったので、門前に書いてあって樹齢700年の神木を見に行くと・・・。

薄暗い本堂の横をすり抜けて、本堂の裏側に回り込みます。すると、一目瞭然、直ぐに神木は分かりました。

画像
画像画像
画像
山の寺寺院群を紹介するHPに“お勧め”と書いてあったので来てみましたが、やっぱり全景は撮れなかったですね、見事な巨木でした。

本当は、戦国歴史ファンの私にとって、加藤清正像も見てみたかったです。堂内に入れなかったのは残念でした。それほど長居するほどでもないので、今度は3人で駐車場に戻りました。

画像
駐車場には下の案内にもあったように、「法華谷名所 立正安国を説くお祖師さま」と書かれた日蓮聖人像が立ってました。

画像
ここには11時33分に駐車場を出ました。タクシーは、当初の契約は12時30分まで、ただ9時過ぎに加賀屋に来られたので、それなら12時10分になりますが・・・。

昨日のベテラン運転手さんなら、12時30分近くまで回ってくれたでしょう。今日の運転手さんは、イマイチで車に乗り込むと「昨日、留守だった長齢寺に行って駅まで行きましょう」と、納得するしかないかも・・・です。

【山の寺寺院群 實相寺】



この記事へのトラックバック