和倉・七尾観光旅行（二日目）最終 和倉温泉駅前へ

山の寺寺院群を出て、約１０分・・・１２時過ぎにＪＲ和倉温泉駅に着きました。こんなに早く着くなら、あと何カ所か寄ってくれたら良いのに・・・と思いながら車を降りました。駅前で客待ちをしてた同社の運転手さんも出て来られ、車内に忘れ物がないか確認してもらい「こんなに早く着いて、申し訳ないなぁ」と言ってる隙に、もう和倉温泉駅を出て行かれてました。

ご覧のように、特急の終着駅とは思えない小さな駅舎です。昨日の運転手さんが説明してくれましたが有名な温泉駅とは思えないです。

帰りは１３時２５分発の特急に乗りますが、まだ１時間３０分近くあるので、朝食をたっぷり加賀屋で摂ったので、そんなにお腹が空いてる訳ではありませんが、ここでお昼をいただくことにしました。昨日の運転手さんが、和倉にはたくさんの寿司屋があるので、お寿司が美味しいと聞いてたけど、土地勘の無い私はどうしても、駅前になってしまいます。そこで見つけた店がよしの寿司です。

駅前を一周してみましたが、そんなに遠くに行きたくないので、駅前の店にしました。外から覗くと空いてるようでしたし。

奥の座敷も空いてましたが、座るのが嫌でカウンター席にしました。前途したとおりお腹が空いてる訳ではないので、店に入る前に価格と相談して決めてました。

こちらが言うまで来なかった「あがり」（お茶）と私が注文した「並 にぎり」（１５００円）と妻は「並 盛合せ」(１２００円)と味噌汁が付いてきました。“あがり”はすっかり忘れられてたみたいです。

これでお腹が一杯になったので、夕方京都に帰るまで持つでしょう。１２時３０分過ぎに店を出たので、あと１時間は駅の待合室で待つことに。

今回の七尾・和倉の旅では「でか山」の模型を度々見かけました。こちらは実際に使われていた“車輪”です。総欅造りで直径２㍍、重さ２㌧もあります。

和倉温泉駅には、“ゆるキャラ”の「わくたまくん」が郵便局員に扮したりして、見てて可愛いですね、ここに来るまで知らなかったキャラです。

駅の待合室で、ゆっくりさせて貰いました。さすがに疲れましたし、動く気力も無かったです。それより駅周辺を散策しても、ここは何もありません。

１３時１０分ぐらいになると、私が乗る特急の案内が始まります。皆さん待合室から改札に向かわれますし、私らも向かうことに。

帰りは和倉温泉駅１３時２５分発「能登かがり火６号」の１号車・・・グリーン席に乗り込みます。向かいにはのと鉄道の電車もやって来ました。

行きも空いてましたが、帰りもグリーン車両はガラガラです。エースＪＴＢのオプションプランでしたが良いですね、癖になりそう。

能登かがり火６号は金沢駅に定刻通り１４時３１分に３番乗り場に着き、階段を降り次に２番乗り場へ階段をあがり、金沢駅１４時５７分発「サンダバード３０号」の１号車・・・グリーン車両に乗り込みました。特急は定刻通りに出発し、途中の加賀温泉に１５時２０分、福井に１５時４１分に着き、京都駅には若干おくれたかなぁ・・・７番乗り場に１７時７分に着きました。そして“嵯峨野線乗り場”までゆっくり歩いて、座れる電車（私が仕事帰りに利用している）で帰りました。大変楽しい旅行でしたが、評判の加賀屋さんは、評判どおりとは思えなかった・・・あれでは普通でしたね。七尾城は登城できて良かったです。５年振りの旅行でしたが、また何処か行きたくなりました。

【よしの寿司】