旧西園寺家の鎮守社 白雲神社へ

護王神社を出て、次は何処にも行かず京都御苑に戻りました。家に帰ると年末の大掃除が待っているので、そんなに長居はできません。それでも京都御所だけは寄って行こうと思い、清所門まで行ってみましたが閉まってました。調べると、年末年始(12月28日から1月4日)は休観なんですね、知らなかったです。

それでも、2016年(平成28年)8月22日(月)から来てなかった白雲神社に寄っていこうと向かいました。

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遠くに白雲神社が見えています。南から北側を見ているのは、閑院宮邸跡まで行こうとしたんですが、ここも閉まってたら思い引き返したんです。

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ここで9月4日に関西を襲った台風21号の影響を至る所で目にします。それは大木が数本倒れていたんです。

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前回と同様に境内には南門でしょうか、入りました。前に歩いていた外国人観光客がスルーされたのも、ここに来た要因です。

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入ると、ここも手水舎があって、水はあります。水道か地下水かは分かりませんが栓を捻ると水は・・・出ました。

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御祭神は妙音弁財天と称え市杵島姫命が祀られています。由緒は、前回詳しく書いたので割愛しますが、1878年(明治11年)に妙音堂から白雲神社に変わりました。

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次に本殿周りを反時計回りで回ります。すると東側に「福寿稲荷神社」がありました・・・扁額にそう書いてあります。

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また、左隣には「薬師石」があって、パワーストーンだそうです。“御所のへそ石”と呼ばれ、この石を手で撫で、患部をさすると病気の治療に効験があるそうです。

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その隣が“燭台”でしょうか、かつての妙音堂の名残でしょうかね、そして本殿前まで戻って来ました。

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本殿前から西の鳥居を見ています。本殿は珍しい西側を向いていることになります。ここで家族連れが入って来られたので出て行くことにしました。

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こちらが「社務所」です。前回に、御朱印を貰っているので、この日は寄りません。見たところ在宅でしたね・・・。

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ここ白雲神社の境内は、大変狭いです。その中で、見つけた「絵馬舎」でしょう。手水舎の向かいにありました。

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こちらも本殿前にあった“燭台”でしょう・・・確認できてませんが・・・前途した妙音堂の名残でしょう・・・違うかも

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後で来られた家族連れの邪魔にならないように早々と、ここを出ました。9時46分に入って9時49分に出たので、3分ぐらいでしたね境内に居たのは。

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白雲神社を出ると、当神社とゆかりの深い「西園寺邸跡」があります。明治に入り東京へ移転しましたが、西園寺公望が私塾「立命館」を創設した場所でもあります。

ここらは冬の花、山茶花が綺麗に咲いていました。このあと駐車場に戻り出て行きました。ここは3時間500円でしたが、9時10分入庫、10時1分出庫でした。ここから家に帰り大掃除を始めました

【西園寺邸跡】



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