2019年(平成31年)「京都十六社朱印めぐり」西院 春日神社へ

1月4日(金)は、「京都十六社朱印めぐり」を精力的に回るため、最初に京都市バスに乗ったら直ぐに、車内にて“一日乗車券”(600円)を買いました。この日は市バスをフル活用する予定です。バスに揺られること約30分で、「西院巽町」バス停に着き、向かった先が、西院 春日神社で、8時53分に着きました。

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境内には「西鳥居」から入りました。正門は“東鳥居”でしょう、バス停から近くの佐井西通りから入ったからで、帰りは東から出る予定です。

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西鳥居を入って参道を進むと左手に小さな社殿があります。左から「猿田彦社」祭神が、猿田彦命、宇豆女命(うずめのみこと)、「天満宮」祭神が菅原道真公、「太元宮」祭神が、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、「金刀比羅宮」祭神が、大物主神(おおものぬしのかみ)と第75代・崇徳天皇です。

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さらに奥に進むと戦死者の霊を祀る「招魂碑」があって、日清戦争、日露戦争、日支事変、太平洋戦争の戦死者が合祀され祀られています。

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西鳥居から入ったので手水舎に寄れませんでしたが、中門前でお参りさせてもらいました。「本殿」は奥にありますが見えません。祭神は、建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、伊波比主命(いわいぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)でした。

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本殿の右側(東)には、「春日若宮社」があって、祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)です。

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順番が逆になりましたが「手水舎」によると、お隣の「一願蛙」があって、水を掛けてお祈りをすと叶うという。

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再び境内の西側に向かい、第120代・仁孝(にんこう)天皇「御胞衣塚(おえなづか)」の石碑を撮りました。1800年(寛政12年)に吉方にあたる春日神社を選ばれ、御胞衣(おえな)を埋蔵されましたそうです。

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こちらは「還来(もどろき)神社」で、社務所にて御朱印をいただけます。御祭神は、第53代・淳和天皇皇后正子(しょうこ)内親王命、藤原旅子(たびこ)命、橘嘉智子(かちこ)命で、古くから旅行安全の神として信仰されています。

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その先に右が「稲荷大明神」で、御祭神が宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)。左が「辨財天」で、御祭神が市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たこりひめのみこと)、湍津姫命 (たぎつひめのみこと)です。

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その奥には手前が「西院宮」で祭神は第56代・清和天皇。奥の朱塗りの社殿が「住吉社」で祭神が底筒男命(そこつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、表筒男命(うわつつのおのみこと)、大帯姫命(おおたらしひめのこと)でした。

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「拝殿」の南には臨時の「授与所」が出来てました。初詣では多くの参拝者が来られるためでしょう。ここで“京都十六社朱印めぐり”の朱印をいただきました。

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こちらは「貞明皇后御由緒 御賜之藤 京都御所 飛香舎藤壺」と書かれた立て札が。初夏には綺麗な藤の花が見られるみたいです。

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帰りは正門にあたる「東鳥居」から出て佐井通り(春日通り)に出ました。正月三が日には多くの参拝者が訪れたことでしょうね。

1月2日に「豊国神社」「市比賣神社」に、そして春日神社と三カ所回りました。残り13社です。今日は全部回ることは無理なことは分かっていますが、頑張ります

ここから西院にある銀行で用事を済ませ、四条御前バス停から京都市バスに乗り込み、四条大宮に向かい、そこで下車しました。そこから歩いて数分の、今度は寺院に行くことになりますが続きます

【春日神社 東鳥居】



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