伊豆旅行 二日目 国指定天然記念物 名勝 楽寿園へ

当初の予定では、国指定天然記念物 名勝 楽寿園には南口から入る予定にしてましたが、ここからは入園出来ません。私は入園できる入口が駅前口しか知らなかったので、楽寿園の東側を歩いていくと、私は突然でしたが正門が見えてきました。

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入園料は300円。ここで“駅前入園口”のルートを聞きました。足も痛むので、これ以上道の間違いは許されない膝の状態でした。

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入ると妻が「水がありませんと書いてあったで」と言ってきたけど、この時は気にも止めてなかったです。先ずは“小浜池”を目指します。

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地図を見ながら、奥へ奥へと歩いて行くと、やっと“小浜池”の畔までやって来ました。ここまで来て、最初に妻が言ったことが分かりました。

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ご覧のように池の水は一滴もありません。公式には-102㌢でしたね、調べたら冬場は、このように水がないことが多いようです。

楽寿園は、JR三島駅のすぐ南に位置し、広さ約75474㎡の自然豊かな公園です。1890年(明治23年)に小松宮彰仁親王が別邸として造営されたもので、1952年(昭和27年)7月15日から三島市立公園となっています。富士山からの湧水は近年減少傾向にありますが、小浜池やせりの瀬などの天然池泉と、周辺の自然林からなる庭園は、国の天然記念物および名勝に指定されています。

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ここでは約1万年前の富士山の噴火の際に流れ出た溶岩(三島溶岩流)の上に実生した樹木が育っており、珍しい野鳥も観察できるみたいです。

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小浜池の南側までやって来ました。ここまで来たら対岸に“楽寿館”が見えてきましたが・・・この時、14時44分でした・・・この時間が重要ですが、それは後程

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この対岸の楽寿館に人が居ます。これも後で知ったことですが、14時30分からの“館内ツアー見学”の人たちなんでしょう。

私がここに入ったのが14時34分・・・既に始まってました。次が15時30分・・・帰りの新幹線の時間に間に合いません・・・要するに今回は、どう考えても無理でした

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現在の小浜池は、渇水の状態ですが、1962年(昭和37年)4月6日に水位が0㌢を観測、それ以前は常に満水だったようです。あれから50年たった今は、年の大半が枯渇した状態を占めるようになっています。

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bここに来るまで池に水が無いとは想像もしてなかったので、この風景には少々落胆しました。しかし、園内には早咲きの桜や梅が咲いてたので楽しめました。

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案内にしたがって駅前入園口を目指します。園内の西側から北を目指すと・・・遠くからSLが走ってきました。

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楽寿園も“どうぶつ広場”があります。パンフにはポニー、カピパラ、アルパカ等々載っていますが、寄って行く気力は残ってなかったです。

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帰りは“駅前入園口”から出ることが出来ました。時計の針は14時53分で、新幹線の発車時刻まで、あと50分程度ありますが、ここから三島駅を目指しました。

小浜池に水が無かったのは残念でしたが、梅雨時から11月頃までは、水があるみたいですね、これも自然のなせること、これから雪解けで富士山の湧水も増えてくるのでしょう。でも来てみて良かったです。ここを知ったのは何かの映像をテレビで見たからなんですけど、どうしても思い出せません。三島にも綺麗な庭園があるんだなぁ・・・と、その時から山中城を訪れたら、ここにも行く予定にしていました。

【楽寿園】



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