丹波路を行く 京都府亀岡市 大井神社へ
村山神社を出たら再び、国道9号線に入り北上します。村山神社の最寄り駅はJR馬堀駅です(徒歩約20分)が、車は、JR馬堀駅の次の次、JR並河駅を目指します。9号線を園部方面に向かって走っていると、“並河”の交差点に差し掛かるので、そこで右折しJR嵯峨野線の踏切を渡って少しだけ亀岡方面に戻り、最初の道を左折すると前方に次の目的地である大井神社が見えてきます。
境内の南側から入りましたが、鳥居がありません。車は西側の駐車場に入れました。そして遠くに“社務所”が見えたので、ここは“朱印帳”を持参しました。
身を清める意味がある“太鼓橋”を渡ると下に水流れています。何処からかと思い進行方向の左手を見ると、そこから水が湧き出てました。ポンプで汲み上げてるのかなぁ・・・。
思ってたより広い境内で、本殿を探すと東向きに建ってます。それに・・・嬉しいことに宮司さんが拝殿を清掃中で、朱印の有無も聞けそうです。
その前に「手水舎」です。宮司さんが写らないように注意しながら、写真を撮りました。この後、恐る恐る聞いて見ると・・・。
“朱印”ありました。「少し時間をください」と言われ、社務所に戻られました。願ったり叶ったりです。これで本殿周りを散策出来ますし、お参りも済ませられます。
土地勘が無いので、この時は南向きだと思っていました。地図を見たら東向きなんですね。狛犬を見た後、本殿に向かいます。
その本殿の手前にあるのが「拝殿」です。先程、ここに上がって宮司さんが清掃されていたので、声を掛けさせてもらいました。
本殿の前に、拝殿の横にある「絵馬舎」に寄りました。「昭和天皇“即位の礼”で使用された「春興殿正門左右回廊」の一部を下賜されたものです。
それを物語る石碑も、絵馬舎の横に立っています。「昭和御大禮用材御下賜」と読み取れました。
2009年(平成21年)に竣工された新しい「本殿」です。流造(ながれづくり)、銅板葺。御祭神は、月読命(つきよみのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、木俣命(きのまたのみこと)・・・別の名を御井神(みいのかみ)。
710年(和銅3年)9月、第43代・元明天皇の勅命により創建。1576年(天正4年)兵火により社殿が焼失、1584年(天正12年)に豊臣秀吉が再興し現在に至る。御祭神が鯉に乗って保津川を遡って来られた伝説から、鯉の大功を崇め大切にし、鯉を捕らず、触らず、食べず、5月の鯉のぼりもあげない風習が今も残り継がれています。
本殿後方に「7社」が並んでいます。2009年(平成21年)の10月の創建1300年記念事業として本殿とともに竣工されました。そして右から・・・。
「大原神社」御祭神が、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。次が「愛宕神社」御祭神が、火具槌命(かぐつちのみこと)。「蛭子神社」御祭神が、事代主命(ことしろぬしのみこと)。「春日神社」御祭神が、建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)。そして次が、神仏習合の名残で「阿弥陀如来」です。
かつて大井神社境内に別当寺として存在した東光寺で祀られていた本地仏との伝えがあるものです。
「出雲神社」御祭神が、大己貴命(おおなむちのみこと)。「厳島神社」御祭神が、田心姫命(たごりひめのみこと)。「松尾神社」御祭神が大山咋神(おおやまぐいのみこと)。
「7社」側から見た本殿を裏側から見ています。前途のとおり、2009年(平成21年)に修復工事されたので、まだまだ綺麗です。
本殿を一周してきて、拝殿前まで戻ってきました。社務所に戻られた宮司さん、出て来られるのに時間がかかりそうなので、境内を散策します。
伏見稲荷大社の千本鳥居を思わせる朱塗りの鳥居を抜けると、そこには「稲荷神社」がありました。御祭神が大宮姫命(おおみやひめのみこと)でした。
鳥居を抜けて出てくると、そこには「天満宮社」の社殿に出てきます。御祭神は菅原道真公、学問や学業、受験合格に御利益あり・・・ですよね。
ここ大井神社の御祭神が鯉に乗って保津川を遡って来られた故事に因んだ、“鯉”の絵が、ここには至る所で見られます。
時間はかかりましたが、“朱印”はいただけました。このあと、宮司さんは再び拝殿に上がられ清掃の続きをされました。
ここも先の村山神社と同様、亀岡市観光協会のHPで知りました。境内も広く、朱印もあって来て見て良かったです。
それより、ここには鳥居が無い・・・と、思い境内の中央まで来たら、本殿、拝殿の前方・・・東向きにあったので、帰りに寄ることにしてたので、帰りは鳥居から出ます・・・と、その前に・・・。
こちらは、ほぼ東に向いている「伊勢神宮遥拝所」がありました。奥に咲いているのは、遅咲きの梅でした。
それでは鳥居が境内を出ます。その鳥居から見た田園風景です。ここは亀岡市の並河ですが、市街地から離れているのでね。
このとき、10時25分に鳥居から石段を降りて全景を撮りました。ここは40分頃に出ていく予定ですが、まだまだ時間があるので、周辺を散策します。
周辺にはタンポポが咲いてます。最近テレビのニュースで、在来種と外来種割合が違ってきた・・・と言ってたけど、素人の私には分かりません。
時間があるので、ゆっくり歩いて車を置いている駐車場まで戻る途中、ここでも猫が居ました。可愛いので近づくと逃げられてしまいましたが・・・。
ここには10時35分に出ました。次の所まで約10分ぐらいで着きそうで、少々早いのは分かってましたが、これ以上の散策は無理なので仕方ないです。
【大井神社(並河)】
境内の南側から入りましたが、鳥居がありません。車は西側の駐車場に入れました。そして遠くに“社務所”が見えたので、ここは“朱印帳”を持参しました。
身を清める意味がある“太鼓橋”を渡ると下に水流れています。何処からかと思い進行方向の左手を見ると、そこから水が湧き出てました。ポンプで汲み上げてるのかなぁ・・・。
思ってたより広い境内で、本殿を探すと東向きに建ってます。それに・・・嬉しいことに宮司さんが拝殿を清掃中で、朱印の有無も聞けそうです。
その前に「手水舎」です。宮司さんが写らないように注意しながら、写真を撮りました。この後、恐る恐る聞いて見ると・・・。
“朱印”ありました。「少し時間をください」と言われ、社務所に戻られました。願ったり叶ったりです。これで本殿周りを散策出来ますし、お参りも済ませられます。
土地勘が無いので、この時は南向きだと思っていました。地図を見たら東向きなんですね。狛犬を見た後、本殿に向かいます。
その本殿の手前にあるのが「拝殿」です。先程、ここに上がって宮司さんが清掃されていたので、声を掛けさせてもらいました。
本殿の前に、拝殿の横にある「絵馬舎」に寄りました。「昭和天皇“即位の礼”で使用された「春興殿正門左右回廊」の一部を下賜されたものです。
それを物語る石碑も、絵馬舎の横に立っています。「昭和御大禮用材御下賜」と読み取れました。
2009年(平成21年)に竣工された新しい「本殿」です。流造(ながれづくり)、銅板葺。御祭神は、月読命(つきよみのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、木俣命(きのまたのみこと)・・・別の名を御井神(みいのかみ)。
710年(和銅3年)9月、第43代・元明天皇の勅命により創建。1576年(天正4年)兵火により社殿が焼失、1584年(天正12年)に豊臣秀吉が再興し現在に至る。御祭神が鯉に乗って保津川を遡って来られた伝説から、鯉の大功を崇め大切にし、鯉を捕らず、触らず、食べず、5月の鯉のぼりもあげない風習が今も残り継がれています。
本殿後方に「7社」が並んでいます。2009年(平成21年)の10月の創建1300年記念事業として本殿とともに竣工されました。そして右から・・・。
「大原神社」御祭神が、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。次が「愛宕神社」御祭神が、火具槌命(かぐつちのみこと)。「蛭子神社」御祭神が、事代主命(ことしろぬしのみこと)。「春日神社」御祭神が、建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)。そして次が、神仏習合の名残で「阿弥陀如来」です。
かつて大井神社境内に別当寺として存在した東光寺で祀られていた本地仏との伝えがあるものです。
「出雲神社」御祭神が、大己貴命(おおなむちのみこと)。「厳島神社」御祭神が、田心姫命(たごりひめのみこと)。「松尾神社」御祭神が大山咋神(おおやまぐいのみこと)。
「7社」側から見た本殿を裏側から見ています。前途のとおり、2009年(平成21年)に修復工事されたので、まだまだ綺麗です。
本殿を一周してきて、拝殿前まで戻ってきました。社務所に戻られた宮司さん、出て来られるのに時間がかかりそうなので、境内を散策します。
伏見稲荷大社の千本鳥居を思わせる朱塗りの鳥居を抜けると、そこには「稲荷神社」がありました。御祭神が大宮姫命(おおみやひめのみこと)でした。
鳥居を抜けて出てくると、そこには「天満宮社」の社殿に出てきます。御祭神は菅原道真公、学問や学業、受験合格に御利益あり・・・ですよね。
ここ大井神社の御祭神が鯉に乗って保津川を遡って来られた故事に因んだ、“鯉”の絵が、ここには至る所で見られます。
時間はかかりましたが、“朱印”はいただけました。このあと、宮司さんは再び拝殿に上がられ清掃の続きをされました。
ここも先の村山神社と同様、亀岡市観光協会のHPで知りました。境内も広く、朱印もあって来て見て良かったです。
それより、ここには鳥居が無い・・・と、思い境内の中央まで来たら、本殿、拝殿の前方・・・東向きにあったので、帰りに寄ることにしてたので、帰りは鳥居から出ます・・・と、その前に・・・。
こちらは、ほぼ東に向いている「伊勢神宮遥拝所」がありました。奥に咲いているのは、遅咲きの梅でした。
それでは鳥居が境内を出ます。その鳥居から見た田園風景です。ここは亀岡市の並河ですが、市街地から離れているのでね。
このとき、10時25分に鳥居から石段を降りて全景を撮りました。ここは40分頃に出ていく予定ですが、まだまだ時間があるので、周辺を散策します。
周辺にはタンポポが咲いてます。最近テレビのニュースで、在来種と外来種割合が違ってきた・・・と言ってたけど、素人の私には分かりません。
時間があるので、ゆっくり歩いて車を置いている駐車場まで戻る途中、ここでも猫が居ました。可愛いので近づくと逃げられてしまいましたが・・・。
ここには10時35分に出ました。次の所まで約10分ぐらいで着きそうで、少々早いのは分かってましたが、これ以上の散策は無理なので仕方ないです。
【大井神社(並河)】