雨が降る天龍寺曹源池庭園へ
3月21日(木・祝)は、朝から雨模様でしたが、当初の予定どおり、お彼岸にも入ったことだし、墓参りに行くことにしてました。まだ膝の具合が良くないので車で出発し、天龍寺の境内に車を止めました。今日は祝日で、この日は“彼岸の中日”お花を持った人もチラホラ、まだ観光客の姿はありません。
雨が降る中、石畳も濡れていますが、膝を怪我しているのでゆっくりゆっくり歩いて行きます。
正面の庫裏は堂内の拝観における受付所になっていますが、まだ閉まっています。ただ庭園の拝観は開いています。この時、8時24分でした。
雨が降ってて傘をさしていますが、墓参の前に天龍寺曹源池庭園を先に見ていくことにしました。
庭園入口を入ると大方丈の前庭を通って、曹源池に向かいます。拝観時間は8時30分ですが、天龍寺では10分ぐらい前から、普段から開いてます。
この時間では、曹源池の周りでは人は居ません。ここから普段なら見える愛宕山は雨で曇ってて見えません。
この曹源池に人が居ないのはラッキーでした。そのため痛い足を引きづって、小方丈前まで急いで向かうと・・・。
ゆっくり歩くと大丈夫な足も、急ぐとやっぱり痛みます。それでも急いで良かったです。まだ人は入って来られませんでした。
こちらが“嵐山”の方向で、嵐山が借景となっています。ここから見る秋の紅葉は絶景なんですけど、今日は雨降りで煙っています。
雨が降ってても池の中の錦鯉は優雅に泳いでいます。この日の拝観は予定外でしたが、こうして静かな庭園を見られて良かったです。
静かな庭園は、ここまででした。小方丈を覗いても誰も居ませんが、ここから奥にある多宝殿に向かいます。運が良かったら、まだ梅が咲いてる筈です。
多宝殿までは少し登っていますが、ゆっくり歩いて行きます。そこに至る参道横には綺麗に“馬酔木”や“木瓜”が咲いていました。
この多宝殿の方から、外国人観光客が数名出て来られました。ほんの数分のことでラッキーでしたね。多分、北門から入って来られたのでしょう。
「多宝殿」前の紅梅と白梅の梅は、盛りは過ぎていました。花は数輪残ってましたが・・・。この堂内には第96代後醍醐天皇の尊像が祀られていますが、庭園からは見えません。
この前には、咲くと見事な枝垂れ桜がありますが、蕾はまだまだ膨らんで無かったですね。4月上旬でしょうか、また再訪したいです。次に1983年(昭和58年)に整備された「百花苑」に向かいます。
北門に通じる苑路に整備された庭園です。その北門から次ぎから次へと外国人観光客が入って来られます。“竹林の小径”から来られたのでしょう。
ここに来たのも久しぶりですが、“百花苑”はもっと久しぶりに来ました。ここから今咲いてる花を見ていきます。最初は「雪柳」から。
この黄色い花は、「山茱萸(さんしゅゆ)」です。この苑内では、“三つ葉ツツジ”も数多く咲いていました。
北門近くには「硯石」が置いてあります。また苑内で唯一咲いていた「啓翁桜(けいおうざくら)」が満開でした。
次に“望京の丘”に上がりますが、その手前に咲いていたのが“三椏(みつまた)”です。綺麗にアップで撮れました。
ここから眼下に多宝殿、桜が咲いたら圧巻なんですけど、また東を見れば比叡山も見えてました。
上からの風景を楽しんだ後は、また階段を降りてきました。当初は膝が悪いので、ここまで来ないつもりでしたが、やっぱり来てました。また多宝殿に戻り“有楽椿”を見ました。
等持院でお馴染みの“有楽椿”、等持院も天龍寺の塔頭寺院ですから、同じ品種なんでしょうかね。
こちらは“三椏”ではありません。“沈丁花”です。この苑路を進むと、最初に見た曹源池に出るんですけど、ここには誰も来られません。
最後に、大方丈の前の床几に腰を下ろして“龍門の瀧”を見たました。池の中に石が並んでいますが龍の背中を石で表現しているですよね・・・感心です。
ここに座って、当たりを見渡したら観光客は全て外国人です。8時50分頃に出て行ったんですけど、観光バスは4台止まっていたので、これで来られたのでしょうね、世界文化遺産に登録されてる天龍寺の祝日での混雑が分かったように思いました。少し遠回りしましたが、このあと墓参りに行きました。
雨が降る中、石畳も濡れていますが、膝を怪我しているのでゆっくりゆっくり歩いて行きます。
正面の庫裏は堂内の拝観における受付所になっていますが、まだ閉まっています。ただ庭園の拝観は開いています。この時、8時24分でした。
雨が降ってて傘をさしていますが、墓参の前に天龍寺曹源池庭園を先に見ていくことにしました。
庭園入口を入ると大方丈の前庭を通って、曹源池に向かいます。拝観時間は8時30分ですが、天龍寺では10分ぐらい前から、普段から開いてます。
この時間では、曹源池の周りでは人は居ません。ここから普段なら見える愛宕山は雨で曇ってて見えません。
この曹源池に人が居ないのはラッキーでした。そのため痛い足を引きづって、小方丈前まで急いで向かうと・・・。
ゆっくり歩くと大丈夫な足も、急ぐとやっぱり痛みます。それでも急いで良かったです。まだ人は入って来られませんでした。
こちらが“嵐山”の方向で、嵐山が借景となっています。ここから見る秋の紅葉は絶景なんですけど、今日は雨降りで煙っています。
雨が降ってても池の中の錦鯉は優雅に泳いでいます。この日の拝観は予定外でしたが、こうして静かな庭園を見られて良かったです。
静かな庭園は、ここまででした。小方丈を覗いても誰も居ませんが、ここから奥にある多宝殿に向かいます。運が良かったら、まだ梅が咲いてる筈です。
多宝殿までは少し登っていますが、ゆっくり歩いて行きます。そこに至る参道横には綺麗に“馬酔木”や“木瓜”が咲いていました。
この多宝殿の方から、外国人観光客が数名出て来られました。ほんの数分のことでラッキーでしたね。多分、北門から入って来られたのでしょう。
「多宝殿」前の紅梅と白梅の梅は、盛りは過ぎていました。花は数輪残ってましたが・・・。この堂内には第96代後醍醐天皇の尊像が祀られていますが、庭園からは見えません。
この前には、咲くと見事な枝垂れ桜がありますが、蕾はまだまだ膨らんで無かったですね。4月上旬でしょうか、また再訪したいです。次に1983年(昭和58年)に整備された「百花苑」に向かいます。
北門に通じる苑路に整備された庭園です。その北門から次ぎから次へと外国人観光客が入って来られます。“竹林の小径”から来られたのでしょう。
ここに来たのも久しぶりですが、“百花苑”はもっと久しぶりに来ました。ここから今咲いてる花を見ていきます。最初は「雪柳」から。
この黄色い花は、「山茱萸(さんしゅゆ)」です。この苑内では、“三つ葉ツツジ”も数多く咲いていました。
北門近くには「硯石」が置いてあります。また苑内で唯一咲いていた「啓翁桜(けいおうざくら)」が満開でした。
次に“望京の丘”に上がりますが、その手前に咲いていたのが“三椏(みつまた)”です。綺麗にアップで撮れました。
ここから眼下に多宝殿、桜が咲いたら圧巻なんですけど、また東を見れば比叡山も見えてました。
上からの風景を楽しんだ後は、また階段を降りてきました。当初は膝が悪いので、ここまで来ないつもりでしたが、やっぱり来てました。また多宝殿に戻り“有楽椿”を見ました。
等持院でお馴染みの“有楽椿”、等持院も天龍寺の塔頭寺院ですから、同じ品種なんでしょうかね。
こちらは“三椏”ではありません。“沈丁花”です。この苑路を進むと、最初に見た曹源池に出るんですけど、ここには誰も来られません。
最後に、大方丈の前の床几に腰を下ろして“龍門の瀧”を見たました。池の中に石が並んでいますが龍の背中を石で表現しているですよね・・・感心です。
ここに座って、当たりを見渡したら観光客は全て外国人です。8時50分頃に出て行ったんですけど、観光バスは4台止まっていたので、これで来られたのでしょうね、世界文化遺産に登録されてる天龍寺の祝日での混雑が分かったように思いました。少し遠回りしましたが、このあと墓参りに行きました。