天台寺門宗総本山園城寺(三井寺)へ
西国三十三所観音霊場・第十四番札所でもある天台寺門宗総本山園城寺には何度も行ってますが、最後に行ったのが2014年(平成26年)11月20日で『天台宗 宗祖・智証大師生誕1200年 慶讃大法会』のイベントをされてて、前編と後編で詳しく紹介しました。それ以来、来てないので5年振りの訪問です。
重要文化財に指定されてる「仁王門」の左から境内に入ると「拝観受付所」があります。そこで拝観料600円を納めましたが・・・。
事前に何も調べてなかったので知らなかったんですけど「石山寺・三井寺 あお若葉競演2019」(4月20日~5月19日)が開催されてました。それを拝観受付所で勧められましたが、拝観料がプラス1000円・・・これは堪えます・・・で、やめました。
入ると直ぐの右手に重要文化財の「釈迦堂」があって、その手前には「辨財天社」があるので、寄って行きます。
次に、正面に国宝の金堂が見えているので、そちらに向かいます。ここも桜の名所ですが、すっかり散っており新緑が綺麗です。
金堂へ上がる石段下に手水舎がありました。ここで手水を・・・スルーして、新緑の綺麗な木々の下、石段をゆっくりゆっくり上がります。
この「金堂」は国宝に指定されています。前途したとおり内陣の特別拝観されていますが、予算の都合で断念。ご本尊は弥勒仏で秘仏だそうです。
先の琵琶湖疎水船のガイドさんも言ってましたが、「鐘楼」で中でも「三井梵鐘」は重要文化財に指定されていますが・・・300円で突くことができます。
次が「弁慶の引き摺り鐘」で奈良時代の梵鐘。弁慶が谷底へ捨ててしまったという伝説が残る鐘です。
次が「一切経蔵」で、重要文化財に指定されています。この日は石段を登ってないので過去の写真を使いました。
こちらの石段を登ると「唐院」(重文)の入口にあたる四脚門が見えています。その石段脇には歴代の探題によって奉納された石造灯篭が配されています。
観音堂に向かって歩いていくと「微妙寺」があって、三井寺の五別所の一つで現在地に移築したもの。本尊は十一面観音だそうです。
微妙寺の左横には「天台智者大師像」が、またその横にはお茶屋があって、「弁慶の力餅」を勧められました。お昼を食べたあとで・・・諦めました。
青モミジの下を奥へ奥へと進んで行くと、秋には紅葉が綺麗な「毘沙門堂」があります。ここも重要文化財に指定されています。
最後に難関が待ってます。膝の怪我さえなければ、全然問題ない石段ですが、今の私には堪えますが頑張りました。
ここが西国三十三所観音霊場・第十四番札所の「観音堂」で、滋賀県指定文化財です。ここは西国霊場巡りの人でいつも賑わっていますが・・・。
この観音堂の周りには、殆ど人は居ません。この観音堂が先程の琵琶湖疎水船から見えていました。
観音堂の前には展望台があって、キリシマツツジが満開でした。ここから琵琶湖が見えます。かつて、ここで仕事をしていたので懐かしいです。
観音堂内に入ってお参りしました。ここでも内陣の特別拝観されてて、別途300円でしたが、以前入ったことがあるので内陣には行ってません。
1989年(平成元年)から1995年(平成7年)まで、私は浜大津で仕事してました。会社からは琵琶湖が見えるので、毎日琵琶湖を見ながら仕事をしてました。だから琵琶湖を見ると懐かしさがこみあげてきます。たしか屋上に上がると、この観音堂は見えてましたね。
ここから、まだ石段を登って上から観音堂を見下ろせますが、膝が限界で上がりたかったんですけど・・・断念しました。
最後に「百体堂(県指定文化財)」と「鐘楼(県指定文化財)」を見ました。鐘楼は内部に入れますがあっさり見て出て行きました。
書院の玄関ですが「仏の世界展」(3月29日~5月19日)を開催されてました。ここでも拝観料500円・・・全部入ったら、いったいいくらいることになるのか・・・。
石段を下る途中にも琵琶湖が見えました。そして降りきった所にあるので「十八明神社」ここでは山内の伽藍を守護する神々が祀られています。現在の建物は1836年(天保7年)に再建され、延暦寺に向かって建てられています。
帰りも、国宝「金堂」の前を通りました。驚いたことにこの周りには誰も居ません。これはラッキーでした・・・と言うのも、このあと学生の団体さんが押し寄せて来たからです。
遠足でしょうか、修学旅行生でしょうか、観光バスでやってこられてのでしょう、バスガイドさんを先頭に数十名が・・・私も、早々に退散しました。
ここを出る時に、仁王門の仁王像を撮ってから帰路つきました。駐車場を見ると、観光バスが3台入ってきたので、ますます境内は賑やかになるでしょう。
ここには12時50分前に出ました。ここから再び大津閘門前を通って、京阪「三井寺」駅に向かうと、石山寺行きの電車がやって来たので、痛い足を引き摺って小走りで間に合いました。これが幸いし、浜大津駅に着くと、太秦天神川行きの電車がやって来たので乗り込みました。太秦天神川行きは、一時間に一本しかないのでラッキーでした。そこから市バスに乗り換え帰りました。
【園城寺(三井寺) 金堂】
重要文化財に指定されてる「仁王門」の左から境内に入ると「拝観受付所」があります。そこで拝観料600円を納めましたが・・・。
事前に何も調べてなかったので知らなかったんですけど「石山寺・三井寺 あお若葉競演2019」(4月20日~5月19日)が開催されてました。それを拝観受付所で勧められましたが、拝観料がプラス1000円・・・これは堪えます・・・で、やめました。
入ると直ぐの右手に重要文化財の「釈迦堂」があって、その手前には「辨財天社」があるので、寄って行きます。
次に、正面に国宝の金堂が見えているので、そちらに向かいます。ここも桜の名所ですが、すっかり散っており新緑が綺麗です。
金堂へ上がる石段下に手水舎がありました。ここで手水を・・・スルーして、新緑の綺麗な木々の下、石段をゆっくりゆっくり上がります。
この「金堂」は国宝に指定されています。前途したとおり内陣の特別拝観されていますが、予算の都合で断念。ご本尊は弥勒仏で秘仏だそうです。
先の琵琶湖疎水船のガイドさんも言ってましたが、「鐘楼」で中でも「三井梵鐘」は重要文化財に指定されていますが・・・300円で突くことができます。
次が「弁慶の引き摺り鐘」で奈良時代の梵鐘。弁慶が谷底へ捨ててしまったという伝説が残る鐘です。
次が「一切経蔵」で、重要文化財に指定されています。この日は石段を登ってないので過去の写真を使いました。
こちらの石段を登ると「唐院」(重文)の入口にあたる四脚門が見えています。その石段脇には歴代の探題によって奉納された石造灯篭が配されています。
観音堂に向かって歩いていくと「微妙寺」があって、三井寺の五別所の一つで現在地に移築したもの。本尊は十一面観音だそうです。
微妙寺の左横には「天台智者大師像」が、またその横にはお茶屋があって、「弁慶の力餅」を勧められました。お昼を食べたあとで・・・諦めました。
青モミジの下を奥へ奥へと進んで行くと、秋には紅葉が綺麗な「毘沙門堂」があります。ここも重要文化財に指定されています。
最後に難関が待ってます。膝の怪我さえなければ、全然問題ない石段ですが、今の私には堪えますが頑張りました。
ここが西国三十三所観音霊場・第十四番札所の「観音堂」で、滋賀県指定文化財です。ここは西国霊場巡りの人でいつも賑わっていますが・・・。
この観音堂の周りには、殆ど人は居ません。この観音堂が先程の琵琶湖疎水船から見えていました。
観音堂の前には展望台があって、キリシマツツジが満開でした。ここから琵琶湖が見えます。かつて、ここで仕事をしていたので懐かしいです。
観音堂内に入ってお参りしました。ここでも内陣の特別拝観されてて、別途300円でしたが、以前入ったことがあるので内陣には行ってません。
1989年(平成元年)から1995年(平成7年)まで、私は浜大津で仕事してました。会社からは琵琶湖が見えるので、毎日琵琶湖を見ながら仕事をしてました。だから琵琶湖を見ると懐かしさがこみあげてきます。たしか屋上に上がると、この観音堂は見えてましたね。
ここから、まだ石段を登って上から観音堂を見下ろせますが、膝が限界で上がりたかったんですけど・・・断念しました。
最後に「百体堂(県指定文化財)」と「鐘楼(県指定文化財)」を見ました。鐘楼は内部に入れますがあっさり見て出て行きました。
書院の玄関ですが「仏の世界展」(3月29日~5月19日)を開催されてました。ここでも拝観料500円・・・全部入ったら、いったいいくらいることになるのか・・・。
石段を下る途中にも琵琶湖が見えました。そして降りきった所にあるので「十八明神社」ここでは山内の伽藍を守護する神々が祀られています。現在の建物は1836年(天保7年)に再建され、延暦寺に向かって建てられています。
帰りも、国宝「金堂」の前を通りました。驚いたことにこの周りには誰も居ません。これはラッキーでした・・・と言うのも、このあと学生の団体さんが押し寄せて来たからです。
遠足でしょうか、修学旅行生でしょうか、観光バスでやってこられてのでしょう、バスガイドさんを先頭に数十名が・・・私も、早々に退散しました。
ここを出る時に、仁王門の仁王像を撮ってから帰路つきました。駐車場を見ると、観光バスが3台入ってきたので、ますます境内は賑やかになるでしょう。
ここには12時50分前に出ました。ここから再び大津閘門前を通って、京阪「三井寺」駅に向かうと、石山寺行きの電車がやって来たので、痛い足を引き摺って小走りで間に合いました。これが幸いし、浜大津駅に着くと、太秦天神川行きの電車がやって来たので乗り込みました。太秦天神川行きは、一時間に一本しかないのでラッキーでした。そこから市バスに乗り換え帰りました。
【園城寺(三井寺) 金堂】