桜満開情報の世界文化遺産 龍安寺へ
龍安寺の前を通ったのが8時過ぎでした。世界文化遺産 龍安寺の拝観時間は8時からです。それなら寄って行こうかなぁ・・・と思い駐車場に入ってみると観光バスは止まってません。もしも観光バスが止まっていたら、そのまま出るつまりでした。
駐車場の桜も見事でしたが、これは帰りに撮影します。駐車場から山門を目指しますが、土産物店はまだ開店してません。
最近では2018年(平成30年)4月22日(日)に来ていますが、桜が咲く頃には2010年(平成22年)以来、本当に久し振りにきました。
駐車場から山門まで歩いてきました。このとき8時3分でしたので拝観受付は開いてます。そこで500円を納めて石庭を目指します。
参道から石庭入口の「庫裏」まで、菱形に組み込まれた丈の低い竹垣の“龍安寺垣”が見所です。
庫裏に入ると、受付の方にチケットを見せ、靴を下駄箱に入れ上がります。由緒書きをいただきましたが、過去にいただいているので・・・でも、貰っておきました。
新聞情報では“見頃”となっていましたが、もう少し咲きでしょう見頃は・・・でも綺麗に咲いてました。
入ると10名程度の観光客が石庭を見ていました。その半数以上が外国人観光客です。観光バスが止まってなかったら・・・外人さんも盛んに写真撮られてました。
石庭には大小15個の石があります。作者が不明のため、どのような意図で配置されたか謎だそうです。その石庭と枝垂れ桜のコラボ・・・綺麗です。
今日来た目的は、桜では無かったんです。石庭の反対側・・・方丈にて、明治時代初期の廃仏毀釈で龍安寺が手放した襖絵9面を、昨年123年ぶりに帰還したことを記念し、その“襖絵”を6月10日まで公開されてたからです。
元々、方丈内の写真はOKでしたし、今回もそうでした。ただフラッシュは禁止されてました。この襖絵も観光客もカメラを向けられてましたね。
襖絵は1606年(慶長11年)に織田信長の弟、信包(のぶかね)が建立した重要文化財の方丈(本堂)の接客用の部屋である上間一の間にあった襖絵9面。芝垣を背景に雄大なバショウを描いた作品で、金箔の貼り方から17世紀初頭の作とみられる作品です。狩野派の絵師によって描かれたと伝わりますが、近年の研究で、桃山時代に活躍した海北派との説もあります。
さほど広くない方丈ですので、石庭と襖絵を見たら、ここを出て行きました。8時20分頃だったと思いますが、まだ団体さんは来られてなかったので静かに見られたのは良かったです。
襖絵は、龍安寺塔頭の西源院建立時(1606年)に同院の方丈の障壁画として描かれました。1779年(寛政9年)に龍安寺の大部分が焼失したことにより、西源寺方丈を龍安寺本堂として移築、襖絵もその頃に移されたようです。明治初期に堂内90面の襖絵は寺の困窮のため、全て流失し、そのうち12面はアメリカのメトロポリタン美術館に所蔵され、そのうち6面は2008年(平成20年)に買い戻しています。今回買い戻した襖絵は、海外に渡ったものの、15年ほど前から静岡市の収集家が所有していたものを昨年買い戻し龍安寺に帰郷したものです。
石庭を出ると鏡容池を一周します。少し散り始めたソメイヨシノや、こらから見頃を迎えるシャクナゲも綺麗に咲いていました。
こちらの石段を登った先にあるのが“勅使門”で、その横には、さきほど石庭で見ていた枝垂れ桜が見られます。
この石段の先には西の庭があります。非公開で、特別公開も滅多にありません。私も京都市文化観光資源保護財団主催の特別鑑賞会で一度入ったきりです。
境内の西側には「桜苑」があるので寄ってみました。そんなに本数はありませんが、綺麗に咲いてました。
このまま鏡容池に出て、東側に行くと桜が綺麗に咲いてます。それで、山門から境内を出て行きました。この時間になると観光客が目立ってきました。
この時間になると・・・8時30分過ぎですが、観光バスで来られた外国人観光客が来られ、盛んに桜の写真を撮っています。
自家用車専用の駐車場の桜は見事でした。まだ、そんなに台数が無かったので、撮れたようなものです。
8時38分に、ここ龍安寺の駐車場を出ました。今日は、ここまでで帰りました。
【龍安寺】
駐車場の桜も見事でしたが、これは帰りに撮影します。駐車場から山門を目指しますが、土産物店はまだ開店してません。
最近では2018年(平成30年)4月22日(日)に来ていますが、桜が咲く頃には2010年(平成22年)以来、本当に久し振りにきました。
駐車場から山門まで歩いてきました。このとき8時3分でしたので拝観受付は開いてます。そこで500円を納めて石庭を目指します。
参道から石庭入口の「庫裏」まで、菱形に組み込まれた丈の低い竹垣の“龍安寺垣”が見所です。
庫裏に入ると、受付の方にチケットを見せ、靴を下駄箱に入れ上がります。由緒書きをいただきましたが、過去にいただいているので・・・でも、貰っておきました。
新聞情報では“見頃”となっていましたが、もう少し咲きでしょう見頃は・・・でも綺麗に咲いてました。
入ると10名程度の観光客が石庭を見ていました。その半数以上が外国人観光客です。観光バスが止まってなかったら・・・外人さんも盛んに写真撮られてました。
石庭には大小15個の石があります。作者が不明のため、どのような意図で配置されたか謎だそうです。その石庭と枝垂れ桜のコラボ・・・綺麗です。
今日来た目的は、桜では無かったんです。石庭の反対側・・・方丈にて、明治時代初期の廃仏毀釈で龍安寺が手放した襖絵9面を、昨年123年ぶりに帰還したことを記念し、その“襖絵”を6月10日まで公開されてたからです。
元々、方丈内の写真はOKでしたし、今回もそうでした。ただフラッシュは禁止されてました。この襖絵も観光客もカメラを向けられてましたね。
襖絵は1606年(慶長11年)に織田信長の弟、信包(のぶかね)が建立した重要文化財の方丈(本堂)の接客用の部屋である上間一の間にあった襖絵9面。芝垣を背景に雄大なバショウを描いた作品で、金箔の貼り方から17世紀初頭の作とみられる作品です。狩野派の絵師によって描かれたと伝わりますが、近年の研究で、桃山時代に活躍した海北派との説もあります。
さほど広くない方丈ですので、石庭と襖絵を見たら、ここを出て行きました。8時20分頃だったと思いますが、まだ団体さんは来られてなかったので静かに見られたのは良かったです。
襖絵は、龍安寺塔頭の西源院建立時(1606年)に同院の方丈の障壁画として描かれました。1779年(寛政9年)に龍安寺の大部分が焼失したことにより、西源寺方丈を龍安寺本堂として移築、襖絵もその頃に移されたようです。明治初期に堂内90面の襖絵は寺の困窮のため、全て流失し、そのうち12面はアメリカのメトロポリタン美術館に所蔵され、そのうち6面は2008年(平成20年)に買い戻しています。今回買い戻した襖絵は、海外に渡ったものの、15年ほど前から静岡市の収集家が所有していたものを昨年買い戻し龍安寺に帰郷したものです。
石庭を出ると鏡容池を一周します。少し散り始めたソメイヨシノや、こらから見頃を迎えるシャクナゲも綺麗に咲いていました。
こちらの石段を登った先にあるのが“勅使門”で、その横には、さきほど石庭で見ていた枝垂れ桜が見られます。
この石段の先には西の庭があります。非公開で、特別公開も滅多にありません。私も京都市文化観光資源保護財団主催の特別鑑賞会で一度入ったきりです。
境内の西側には「桜苑」があるので寄ってみました。そんなに本数はありませんが、綺麗に咲いてました。
このまま鏡容池に出て、東側に行くと桜が綺麗に咲いてます。それで、山門から境内を出て行きました。この時間になると観光客が目立ってきました。
この時間になると・・・8時30分過ぎですが、観光バスで来られた外国人観光客が来られ、盛んに桜の写真を撮っています。
自家用車専用の駐車場の桜は見事でした。まだ、そんなに台数が無かったので、撮れたようなものです。
8時38分に、ここ龍安寺の駐車場を出ました。今日は、ここまでで帰りました。
【龍安寺】