お水取りで知られる東大寺 二月堂へ

四月堂を出たら、次は毎年3月に行われる“お水取り(修二会)”で有名な、東大寺 二月堂に行きました。

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四月堂の前から二月堂を見ています。前に見えているのが法華堂(三月堂)です。

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二月堂に行くには、この石段・・・緩やかですが、登って行く必要があります。私が登り始めた所、学生さんにあっという間に抜かれていきました。

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登り始めたら左手に「興成神社」が見えます。これは帰りに寄ることにして痛い膝ですが頑張って登ります。

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登り切ると、正面に「手水舎」が見えていますし、その奥には「飯道神社」か見えますが寄りませんでした。右手には「納経所」があったので、先に御朱印をいただきました。

ここは修学旅行生もやって来るのは無料で、ここに来られるからでしょう。ここの仏像は絶対秘仏のため誰も見られません。ここに来るのは眺望の良さ・・・だけでしょう。

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上から見た四月堂(写真左端)と正面に「東大寺開山堂 (良弁堂)」が見えています。開山堂は、毎年12月16日のみ良弁像が秘仏開扉され、拝観することができるそうです。

令和元年の今年は12月16日は月曜日ですね、行けるかどうか分かりませんが行ってみたいです。

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この舞台の上では、床几があるので、ここで暫く座って汗を拭い、心地よい風にあたって景色を見てました。

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ここから大仏殿の屋根が見えており、屋根の上の鴟尾もはっきり分かります。学生さんは写真だけ撮ったらさっさと出て行かれるので、ここではゆっくりさせて貰いました。

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本堂の奥に進むと「二月堂茶所」があって、ここでトイレ休憩。この上には「山手観音堂」「遠敷神社」があるようですが、この日は行きません。

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ここに入った時は学生さんが休憩してましたが、直ぐに出て行ったので、写真が撮れました。1869年(明治2年)製造の「湯釜」が現役で使われています。

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ここを出る時、もう一度眺望を楽しんで、下りは「二月堂登廊」から降りました。雰囲気的には、高台寺の“臥龍廊”に似てるなぁ・・・と感じました。

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階段をゆっくりゆっくり降り、行きに行けなかった「興成神社」に行きますが、正面には「東大寺二月堂 参籠所」が見えています。

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それで、降りてから「興成神社(こうじょうじんじゃ)」に寄りました。修二会行法を守護する三社(興成・飯道・遠敷)の一つ。

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帰りに、行きに取り損ねた「東大寺法華堂北門」と「手水舎」を撮りました。行きの時、修学旅行生さんが居たので撮れなかったので、わざわざ寄りました。

752年(天平勝宝4年)に東大寺の開山良弁僧正の弟子である実忠和尚によって建立されたのが始まり。毎年旧暦2月に修二会が行われたため二月堂と呼ばれるようになりました。二月堂は平重衡の兵火(1180年)、三好・松永の戦い(1567年)の2回の戦火には焼け残ったが、1667年(寛文7年)2月に、お水取りの最中に失火で焼失し、2年後の1669年(寛文9年)に再建されたのが現在の建物であり、2005年(平成17年)に国宝に指定されました。

ここから大仏殿に戻り、前から行きたかった庭園をこれから見に行きます。つづく。

【東大寺 二月堂】



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