小さなお堂でも見応え充分 東大寺 三昧堂(四月堂)へ
東大寺法華堂(三月堂)を出ると、小さなお堂を見つけました。ただ、ここも2007年(平成19年)8月16日に訪問してましたが、まったく記憶がありません。この小さなお堂が、東大寺 三昧堂(四月堂)でした。
この時、8時46分にお堂の前にやって来ました。偶然にも、調べると前回も8時43分に来てたんでね、記憶はありませが・・・。
前を通ると、“納経所”と書いてあって、朱印が2種類貼ってあります。そこでお堂を覗いてみて、「拝観料は要りますか?」と尋ねると・・・。
「無料ですので、どうぞ上がってお参りください」と。そこで靴を脱いでお堂の中に入り、御朱印を2種類お願いしました。無料ですが、堂内の仏像は見応えありました。
三昧堂(さんまいどう)は、俗に四月堂とも呼ばれています。その訳は、毎年4月になると法華三昧会(ほっけさんまいえ)と呼ばれる法要が執り行われることから、次第に「四月堂」という呼ばれるようなりました。平安後期のの記録「東大寺要録」によると、1021年(治安元年)に仁仙大法師と助慶上人が創建し、傍らに僧坊を造って法華三昧行を修したといい、当時の本尊は普賢菩薩像でした。現在のお堂は1681年(延宝9年)に再建され、1682年(天和2年)に阿弥陀如来が本尊となり、1903年(明治36年)からは千手観世音菩薩が本尊となっています。
なお、ご本尊の千手観音菩薩立像は、現在「東大寺ミュージアム」の本尊として祀られることになり、新たに二月堂から十一面観音菩薩立像が 三昧堂(四月堂)の本尊として安置されています。このご本尊は、かつて奈良県天理市にあった桃尾山寺の旧仏で、1868年(明治2年)に東大寺 二月堂に移されたものでした。
堂内には誰も居なかったので、御朱印を書いてもらってる間に、少しばかりお話をさせてもらいました。堂内中央に、十一面観音菩薩立像が、右側に普賢菩薩騎象像が祀られています。
小さなお堂ですが、無料で入れますし、御朱印もあるので是非寄って見てください。仏像美は良かったです。
8時53分に出ましたが、その間に二月堂に向かう学生さんが増えました。私が側を通った時に、先生と生徒さんの会話で、多分関東から来られた小学生でしょう暑いのに元気です。私も二月堂に向かいました。つづく。
【東大寺 三昧堂(四月堂)】
この時、8時46分にお堂の前にやって来ました。偶然にも、調べると前回も8時43分に来てたんでね、記憶はありませが・・・。
前を通ると、“納経所”と書いてあって、朱印が2種類貼ってあります。そこでお堂を覗いてみて、「拝観料は要りますか?」と尋ねると・・・。
「無料ですので、どうぞ上がってお参りください」と。そこで靴を脱いでお堂の中に入り、御朱印を2種類お願いしました。無料ですが、堂内の仏像は見応えありました。
三昧堂(さんまいどう)は、俗に四月堂とも呼ばれています。その訳は、毎年4月になると法華三昧会(ほっけさんまいえ)と呼ばれる法要が執り行われることから、次第に「四月堂」という呼ばれるようなりました。平安後期のの記録「東大寺要録」によると、1021年(治安元年)に仁仙大法師と助慶上人が創建し、傍らに僧坊を造って法華三昧行を修したといい、当時の本尊は普賢菩薩像でした。現在のお堂は1681年(延宝9年)に再建され、1682年(天和2年)に阿弥陀如来が本尊となり、1903年(明治36年)からは千手観世音菩薩が本尊となっています。
なお、ご本尊の千手観音菩薩立像は、現在「東大寺ミュージアム」の本尊として祀られることになり、新たに二月堂から十一面観音菩薩立像が 三昧堂(四月堂)の本尊として安置されています。このご本尊は、かつて奈良県天理市にあった桃尾山寺の旧仏で、1868年(明治2年)に東大寺 二月堂に移されたものでした。
堂内には誰も居なかったので、御朱印を書いてもらってる間に、少しばかりお話をさせてもらいました。堂内中央に、十一面観音菩薩立像が、右側に普賢菩薩騎象像が祀られています。
小さなお堂ですが、無料で入れますし、御朱印もあるので是非寄って見てください。仏像美は良かったです。
8時53分に出ましたが、その間に二月堂に向かう学生さんが増えました。私が側を通った時に、先生と生徒さんの会話で、多分関東から来られた小学生でしょう暑いのに元気です。私も二月堂に向かいました。つづく。
【東大寺 三昧堂(四月堂)】