大和国一宮 大神神社摂社 率川神社へ

漢国神社を出て、“やすらぎの道”沿いを南へ歩いて行きます。三条通りを横断し、少し南に歩くと右手(西側)に目的地である大和国一宮 大神神社摂社 率川(いさがわ)神社が見えて来ました。

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12時40分に着いてみると、結構境内は広いです。何故、ここをタクシーの運転手さんが知らなかったのか理解ができないです。

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私が着いた時に、同時に来られた方が参拝され直ぐに出て行かれました。そのため境内はガラガラです。

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境内の南側には「手水舎」がありました。この前に軽トラックが止まっているので邪魔なここと邪魔なこと・・・です。

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次に「拝殿」前で参拝です。これ以上は前に進めないので、本殿は見にくいです。本殿は南に向いて三棟に分かれてるようです。

御祭神は、本殿中央の中殿に媛蹈韛五十鈴姫命(ひめのたらいすずひめのみこと)が、向かって右殿に玉櫛姫命(たまくしひめのみこと)は御母神、左殿に狭井大神(さいのおおかみ)は御父神が祀られています。創建は、飛鳥時代の593年(推古天皇元年)、大三輪君白堤(おおみわのきみしらつつみ)が勅命により奉斎したとされ、奈良市最古の神社と言われています。

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本殿の東側には、この率川神社の摂社・末社があるので、こちらにも寄って行きました。鳥居をくぐる三社ありますが、先ずは真ん中から。

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こちらは摂社「率川阿波神社」といい、御祭神が、事代主神(ことしろぬしのかみ)で、奈良市最古の“えべすさん”です。

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左手には、末社「住吉社」があって、御祭神は上筒之男命・中筒之男命・底筒之男命・気長帯比売命(神功皇后)です。

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最後がもっとも東側の末社「春日社」です。御祭神は、武甕槌命(たけみかつとのみこと)、経津主命、天児屋根命、比売神です。

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最後に「社務所」によって、御朱印をいただきました。それと由緒書きはカラー版で立派なものでしたね、来て良かったです。

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あとは帰るだけですが、境内の南側を散策します。最初は「本社大神神社遥拝所」です。遙か大神神社の御神体である三輪山を遥拝できるようになっています。

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この石は、「蛙石(かえるいし)」と呼ばれ、“お金がかえる”“幸せがかえる”“若かえる”“無事かえる”など縁起が良いとされ、撫でるといいそうです。


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ここには12時46分に出て行きました。ここから近鉄奈良駅まで行き、あとは帰るだけです。2週間前も暑かったけど、この日も暑くてバテました。

ここから東向商店街で、好物の“奈良漬け”を買い、スマホにて特急券を購入。13時20分発の京都行き特急で帰路に着きました。奈良は仏像が見事で、見てて飽きません。また近々行きたくなりました

【率川神社】



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