丹後を行く  福知山市大江町 元伊勢三社 天岩戸神社へ

元伊勢内宮皇大神社の駐車場を出ると山側に車は登って行きます。すれ違いも困難なほど狭い山道をスイスイ登っていくこと直ぐに、元伊勢三社の最後の社、天岩戸神社に着きました。

CIMG8287.jpgCIMG8288.jpgCIMG8286.jpgご覧のような山道の中に「天岩戸神社」の案内板が出ています。先輩は、ここに車を止めることができないので、私だけ降りて先に降りることにしました。

CIMG8264.jpgCIMG8265.jpgここから石段を下っていくようです。下ると言うことは・・・帰りは登るが待っているということですね、膝が持つかどうか・・・微妙・・・な雰囲気。

CIMG8274.jpgCIMG8282.jpg下まで降りると鳥居が右手にあります。先輩を待ちつつ、下を覗いてみると、人が一人通れるぐらいの石段を下っていくようです。さすがにこれは躊躇しました。

CIMG8267.jpg鳥居の付近から下を覗いています。手すりは付いていますが、急な石段を下って降りて行くようでした。ここは天気が悪かったから多分、行くのは無理でしょう。

ここで少々不安が・・・ここで私だけ降ろしてくれましたが、もし先輩が迎えに来なかったら、こんな山の中で孤立してしまいます。そうこうしてたら上から先輩が降りてきたので、一緒に石段を降りていくと・・・。

CIMG8275.jpgCIMG8276.jpg下まで降りると、岩肌に建てられた“天岩戸神社”が見えます。社殿へは鎖をつたって登っていくようですが、私は無理です。下からお参りさせてもらいました。

天照大神がかつて降臨したと伝わるご神体山岩戸山の麓に鎮座する櫛石窓戸命と豊石窓戸命を祭神とするお社です。鎖を伝い、斜面を登って参拝します。祭神の櫛岩窓戸命(くしいわまどのみこと)、豊岩窓戸命(とよいわまどのみこと)は門を守る岩石の神であり、岩戸渓谷の幽玄の地を天岩戸に比定し、古事記の大門番神を配祀していると伝わります。

CIMG8278.jpgCIMG8277.jpgCIMG8280.jpg平年なら梅雨入りしている時期ですが、雨が少ないので積まれている石もそのまま残っています。

CIMG8269.jpgCIMG8283.jpg全身汗だくですが、再び石段を登って鳥居まで来ると、正面には「社務所」がありますが、どう見ても無人でしょう。

先輩の話では、お正月には人が常駐されてて、朱印も受付されてるようですが、書き置きも置いてなかったです。残念ですが平日だし仕方ないです。

CIMG8270.jpgCIMG8271.jpgCIMG8273.jpg社務所から奥に進むと「産釜遥拝所(うぶがまようはいしょ)」がありました。安産祈願とありましたが・・・。

CIMG8284.jpgCIMG8289.jpgCIMG8290.jpg道路まで登っていくと、先輩は車を取りに行ったので、少しだけ道路を下がって「龍灯明神」まで行きました。この脇道を行けば先程の“元伊勢内宮皇大神社”に行ける訳です。

こちらを13時55分ぐらいに出発しました。ここから福知山市まで約30分で行けるため、福知山駅を14時44分に出発する“はしだて4号”に乗れるるみたいで・・・そうこうしてたら、予定どおり約30分程度・・・JR福知山駅に14時30分頃に着きました。そこで先輩とは別れ、私は帰りの特急券を買ったり、お土産を買ったりして、家路につきました。ほぼ私が希望したとおり巡ってもらい、先輩には感謝しかないですね。ありがとうございました。

【元伊勢三社 天岩戸神社】

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