奈良大和 四寺巡礼 巨大な如意輪観音座像を祀る 岡寺へ
近鉄大和八木駅でタクシーの運転手さんが待っててくれて、着くと直ぐに車は出発しました。奈良大和 四寺巡礼で最初の訪問は、西国三十三ヵ所 七番札所 岡寺です。
岡寺の正式名称は、東光山 龍蓋寺といい、岡寺は地名に因んで名前だそうです。私は、西国三十三ヵ所を過去3回廻っています。それで岡寺も最低3回は来ているわけです。直近では2007年(平成19年)3月21日に訪問しているので、12年振り・・・久しぶりにやって来ました。
ここには10時31分に着きました。運転手さんから「11時までに戻って来て貰ったらいいです」と話されたので「わかりました」と答え、さっそく階段を上がります。
駐車場から階段を上がると「仁王門」に出ます。その手前に「拝観受付所」がありました。
受付で拝観料を言われましたが、ここで旅行会社から送られてきたクーポン券を差し出すと、“奈良大和 四寺巡礼”の拝観券を貰いました。拝観料も旅行代金に入ってるからね、四寺巡礼をチケットを購入するとお土産に“散華”を貰えると聞いてましたが、ここでいただきました。
受付の前に“四寺巡礼”の看板が出てました。それで“四寺巡礼”のチケットが2200円だったことを知りました。
最初は国の重要文化財に指定されてる「仁王門」から。両側に安置されてる仁王像を観察したあと、いよいよ境内へ。
仁王門をくぐると左手に「手水舎」があります。12年振りの訪問ですが、所々覚えています。
仁王門から見たら正面に石碑があって、このあと石段を上がります。石碑には「君が目に 永遠に消さくむ ふるさとの あすかの丘の 夕月の色」(利文)と・・・多分。
この日は石段の上り下りが大変でした。この石段が始まりです。
こんなに石段を登ったかなぁ・・・と思いながら歩いて行くとま、振り返れば仁王門が見えてました。
時間はたっぷりあるので、ゆっくり見て回ります。先ずは「本堂」に行き、お参りです。
境内は人が少なく・・・多分・・・5名弱でしょう、堂内に入りお参りしました。
本堂には、巨大な如意輪観音座像が祀られています。これは土でできた仏像で、案内にも日本三大仏の一つだとか。以前の記憶が曖昧なんですが、この日は本尊の奥にある寺宝も鑑賞できました。本尊周りを一周できるですね。
“四寺巡礼”で、いただいた散華です。土でできた仏像のことを“塑像(そぞう)”と呼ぶそうですが、日本では最大の大きさ。何度訪れても驚かされます。
このあと、納経所で“四寺巡礼”の御朱印をいただきました。西国札所は、度々貰っているのでね。ここも先客が一名だけで空いてました。
この先に“奥之院”に通じる石段がありますが、“立入禁止”の文字が。ここから引き返すことにしました。
本堂前の、この傘・・・調べると「飛鳥 光の回廊2019 (明日香村)(9月21日~22日)」でライトアップされるみたいですね、夜に再訪は無いです。
本堂の左隣(西側)にある「開山堂」です。堂内には“阿弥陀三尊”が祀られています。
その向かいには「鐘楼堂」があります。ここに来たとき、先客が見学されていたので、帰りに後回ししました。
まだ時間があるので仁王門に戻らず奥へ進みます。こちらは宗祖“弘法大師”が祀られている「大師堂」です。昭和の初めに建立されました。
その奥が「三重宝塔」があります。その先が展望台となっていますが、帰りに寄ることにします。
以前来たとき、上から本堂を見下ろした記憶があるので、この階段を登っていきます。
記憶のとおり、上から「本堂」を見下ろせました。山の中に入って行くような感じで、ちょっと気持ち悪いので直ぐに降りて来ましたが・・・。
タクシーの運転手さんも来られましたが、ここまでは来られません。無口な運転手さんで、自分のペースで回れるので良かったです。
上から明日香村を見ています。初めて中学生の時、明日香村に来て友人と歩いて回ったことを思い出しますね。
歩いて古代の遺跡を見て回ったように思います。今なら歩いて回るなんて想像もつかないです。
この時、10時52分・・・運転手さんも付いてきてますが、何も言われません。11時にはまだ時間はありますが、そろそろ車に戻ることにしました。
境内は、平日だということもあって随分、空いてました。ここは西国巡礼札所で、結構団体さんも来られるので良かったです。
この岡寺のHPで、日本三大仏が書いてありました。”銅像”の東大寺 毘盧遮那仏(奈良の大仏)、”木像”の長谷寺御本尊 十一面観世音菩薩、”塑像”の岡寺御本尊 如意輪観音菩薩 だそうです。
663年(天智天皇2年)の創建。740年(天平12年)の正倉院文書の写経記録に初めて名が見える。正式名を龍蓋寺で、これは農民を苦しめていた龍を、寺の僧が法力で池に封じ込め、石で蓋をしたという伝説が寺名の由来だとか。本尊の如意輪観音様は日本最大の塑像で奈良時代に造立されました。また岡寺は、日本で最初の厄除け霊場として日本全国からたくさんの厄除け祈願者が訪れます。
10時55分に車に戻ると、次の目的地に向け出発しました。
【岡寺】
岡寺の正式名称は、東光山 龍蓋寺といい、岡寺は地名に因んで名前だそうです。私は、西国三十三ヵ所を過去3回廻っています。それで岡寺も最低3回は来ているわけです。直近では2007年(平成19年)3月21日に訪問しているので、12年振り・・・久しぶりにやって来ました。
ここには10時31分に着きました。運転手さんから「11時までに戻って来て貰ったらいいです」と話されたので「わかりました」と答え、さっそく階段を上がります。
駐車場から階段を上がると「仁王門」に出ます。その手前に「拝観受付所」がありました。
受付で拝観料を言われましたが、ここで旅行会社から送られてきたクーポン券を差し出すと、“奈良大和 四寺巡礼”の拝観券を貰いました。拝観料も旅行代金に入ってるからね、四寺巡礼をチケットを購入するとお土産に“散華”を貰えると聞いてましたが、ここでいただきました。
受付の前に“四寺巡礼”の看板が出てました。それで“四寺巡礼”のチケットが2200円だったことを知りました。
最初は国の重要文化財に指定されてる「仁王門」から。両側に安置されてる仁王像を観察したあと、いよいよ境内へ。
仁王門をくぐると左手に「手水舎」があります。12年振りの訪問ですが、所々覚えています。
仁王門から見たら正面に石碑があって、このあと石段を上がります。石碑には「君が目に 永遠に消さくむ ふるさとの あすかの丘の 夕月の色」(利文)と・・・多分。
この日は石段の上り下りが大変でした。この石段が始まりです。
こんなに石段を登ったかなぁ・・・と思いながら歩いて行くとま、振り返れば仁王門が見えてました。
時間はたっぷりあるので、ゆっくり見て回ります。先ずは「本堂」に行き、お参りです。
境内は人が少なく・・・多分・・・5名弱でしょう、堂内に入りお参りしました。
本堂には、巨大な如意輪観音座像が祀られています。これは土でできた仏像で、案内にも日本三大仏の一つだとか。以前の記憶が曖昧なんですが、この日は本尊の奥にある寺宝も鑑賞できました。本尊周りを一周できるですね。
“四寺巡礼”で、いただいた散華です。土でできた仏像のことを“塑像(そぞう)”と呼ぶそうですが、日本では最大の大きさ。何度訪れても驚かされます。
このあと、納経所で“四寺巡礼”の御朱印をいただきました。西国札所は、度々貰っているのでね。ここも先客が一名だけで空いてました。
この先に“奥之院”に通じる石段がありますが、“立入禁止”の文字が。ここから引き返すことにしました。
本堂前の、この傘・・・調べると「飛鳥 光の回廊2019 (明日香村)(9月21日~22日)」でライトアップされるみたいですね、夜に再訪は無いです。
本堂の左隣(西側)にある「開山堂」です。堂内には“阿弥陀三尊”が祀られています。
その向かいには「鐘楼堂」があります。ここに来たとき、先客が見学されていたので、帰りに後回ししました。
まだ時間があるので仁王門に戻らず奥へ進みます。こちらは宗祖“弘法大師”が祀られている「大師堂」です。昭和の初めに建立されました。
その奥が「三重宝塔」があります。その先が展望台となっていますが、帰りに寄ることにします。
以前来たとき、上から本堂を見下ろした記憶があるので、この階段を登っていきます。
記憶のとおり、上から「本堂」を見下ろせました。山の中に入って行くような感じで、ちょっと気持ち悪いので直ぐに降りて来ましたが・・・。
タクシーの運転手さんも来られましたが、ここまでは来られません。無口な運転手さんで、自分のペースで回れるので良かったです。
上から明日香村を見ています。初めて中学生の時、明日香村に来て友人と歩いて回ったことを思い出しますね。
歩いて古代の遺跡を見て回ったように思います。今なら歩いて回るなんて想像もつかないです。
この時、10時52分・・・運転手さんも付いてきてますが、何も言われません。11時にはまだ時間はありますが、そろそろ車に戻ることにしました。
境内は、平日だということもあって随分、空いてました。ここは西国巡礼札所で、結構団体さんも来られるので良かったです。
この岡寺のHPで、日本三大仏が書いてありました。”銅像”の東大寺 毘盧遮那仏(奈良の大仏)、”木像”の長谷寺御本尊 十一面観世音菩薩、”塑像”の岡寺御本尊 如意輪観音菩薩 だそうです。
663年(天智天皇2年)の創建。740年(天平12年)の正倉院文書の写経記録に初めて名が見える。正式名を龍蓋寺で、これは農民を苦しめていた龍を、寺の僧が法力で池に封じ込め、石で蓋をしたという伝説が寺名の由来だとか。本尊の如意輪観音様は日本最大の塑像で奈良時代に造立されました。また岡寺は、日本で最初の厄除け霊場として日本全国からたくさんの厄除け祈願者が訪れます。
10時55分に車に戻ると、次の目的地に向け出発しました。
【岡寺】
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