10月1日オープン!「嵐山 福田美術館」へ
今年の秋、10月1日に名勝「嵐山」に新しい美術館「福田美術館」がオープンしました。消費者金融大手アイフルの創業者で京都出身の福田吉孝氏が建てたもので、10月4日(金)に早速行って来ました。
車は天龍寺の駐車場に入れました。すると「勅使門」が開いています。現在は修復工事中のためでしょうけど珍しいと言うか、私は初めて開いてるところを見させて貰いました。
天龍寺の境内を通って、大堰川までやって来て、渡月橋を西側からあまり見る機会が無いので撮ってみました。
福田美術館のことを知ったのは、NHK京都放送局「ニュース630 京いちにち」を見たからです。それまで存在すら知りませんでした。
大堰川から福田美術館を目指しましたが、本当はもっと早く行けんたんです。遠目から見て10名程度並ばれていたので、遠回りをして10時ちょうどに着くように調整しました。
皆さんが入館されるのを待って、全景を撮りました。場所は旧嵐山ホテルの左隣でしたね。
皆さんのあとを追って、私も入館しました。受付で少しだけ並んだあと、入館料1300円をお支払いして、いよいよ館内へ。
多くの方は旅行者でしょうか、コインロッカーを使われますが、私は先を急ぎました。それは・・・前途したニュース映像で、入館者が絵画の写真を撮られていたんです。調べると、一部の作品を除いて原則、写真はOKだそうです。美術館で撮影OKは珍しいですよね。それで来たようなものです。
受付にあったポスターを見ると、「開館記念」と称して、第Ⅰ期が10月1日~11月18日、第Ⅱ期が11月20日~1月13日まで。第Ⅱ期も行こうなぁ・・・と。
それで、階段を少しだけ上がると、最初の展示室がありました。題して「明治以降の絵画」です。それでは入って見ましょう。
最初に目にしたのは、横山大観「富士図」でした。1945年(昭和20年)頃の作品です。
次が、橋本関雪「後醍醐帝」で、1912年(大正元年)の作品。この作品をテレビで紹介されてました。
左から「竹林図・波濤図」横山大観・菱田春草作、1907年(明治40年頃)の作品。大観が竹林を春草が怒濤が響く風景を描く。真ん中が竹内栖鳳「猛虎」1930年(昭和5年)の作品。右に竹内栖鳳「金獅図」1906年(明治39年)の作品。
木島櫻谷「遅日」1926年(大正15年)の作品。墨一色で表現するたがやかな春の情景です。
左から下村観山「ダイオゼニス」1903年(明治36年)の作品、日本画で描く古代ギリシャの哲学者。真ん中が菱田春草「春庭」明治30年代頃の作品。右端が菱田春草「梅下白猫」1903年(明治36年)の作品。
右から竹久夢二「秘薬紫雪」1928年(昭和3年)の作品。竹久夢二「切支丹波天渡来之図」1914年(大正3年)の作品。竹久夢二「待宵」1912年(大正元年)の作品。竹久夢二「庭石」1931年(昭和6年)の作品。
山頭翠明「速水御舟」1915年(大正4年)御舟渾身の巨大作品です。
左から上村松園「長夜」1907年(明治40年)の作品。上村松園「軽女悲離別図」1900年(明治33年)の作品。
ここのフロアは、ここまで。私が写真を撮りだしたら皆さんも撮られ始められましたね。事前に調べてて良かったです。
次のフロアへは階段を上がります。すると扉があるので開けて入ると、私が一番乗りでした。次のフロアは「江戸時代の絵画」です。
ここのフロアは、こんな感じです。それでは空いている間に、じっくり鑑賞させてもらいます。
葛飾北斎「墨堤三美人図」1804~1818年(文化年間)の作品。葛飾北斎「砧美人図」1811年~1820年(文化8~文政3年)の作品。歌川広重「美人と猫図」1857年(安政4年)の作品。勝川春章「櫻下美人図」1780~1782年(安永9~天明2年)の作品。
葛飾北斎「端午の節句図」1844年(弘化元年)の作品。葛飾北斎「水中双鴨図」1838年(天保9年)の作品。司馬江漢「牡丹と猫図」1781~1789年(天明年間)の作品。
伊藤若冲「群鶏図押絵貼屏風」1797年(寛政9年)の作品。若冲の作品も見られて良かった上に、写真も撮れるなんて、来て見て良かったです。
次が、色鮮やかな与謝蕪村で、「茶筵酒宴図屏風」1766年(明和3年)の作品でした。
深江芦舟(ふかえろしゅう)「 草花図屏風」(重要文化財) 18世紀前半の作品です。
尾形光琳「十二ヶ月歌意図屏風」1699以前ュ元禄12年以前)の作品です。尾形光琳の作品も写真撮られました。
右から円山応挙、賛/皆川淇園「王羲之図」1792年(寛政4年)の作品。源琦「朝妻舟図」18世紀後半の作品。伊藤若冲「竹図」18世紀後半の作品です。
左から呉春「三羅漢図」1783年(天明3年)の作品。長沢芦雪「薬玉図」1788年(天明8年)の作品。曽我蕭白「荘子胡蝶之夢図」1772~1781年(安永年間)の作品。
このフロアはここまで。ここは人が少なかったので、ゆっくりじっくり鑑賞させてもらいました。そして最後のフロアですが、最上階に上がります・・・と言っても3階なんですけどね。私は階段を利用しましたが、もちろんエレベーターもありますよ。
階段を上がって、最後のフロアに行くと、扉は閉まってましたが、思い切って開けて見ると・・・。
最後のフロアは、「西洋絵画」でした。ここも一番乗りで入ったので、じっくり鑑賞させて貰います。
上からマリー・ローランサン「女の肖像」20世紀の作品。マリー・ローランサン「二人の若い娘」20世紀の作品。マリー・ローランサン「三人の女」20世紀の作品でした。
上からクロード・モネ「プールヴィルの崖、朝」1879年(明治12年)の作品。カミーユ・ピサロ「エラニーの積み藁と農婦」1885年(明治18年)の作品。アンリ・マティス「窓辺の婦人」1923年(大正12年)の作品。
ここのフロアはここまで。そんなに感心が無かったのと、展示室以外で見ておきたい所があったので、そちらに向かいました。それはテレビでも紹介されたので是非と思っていたからです。それは「ミュージアムカフェ&ショップ」でした。
ここに入って、外を見てみると綺麗に渡月橋が見えています。地元の私にとっては見慣れた風景ですが、綺麗ですね。まだ、この時は誰も来てなかったので、先に撮影は済ませておきました。
ここでは私は珈琲を妻はジュースをいただきました。注文すると自分で取りに行くセルフです。本当はケーキセットにしたかったんですが、まだ時間が早かったです。
ここには10時50分頃に出て行きました。美術館で珍しく写真も撮れるので、また後期も行こうなぁ・・・と思っています。ここから車を止めている天龍寺に戻り帰りました。
【福田美術館】
車は天龍寺の駐車場に入れました。すると「勅使門」が開いています。現在は修復工事中のためでしょうけど珍しいと言うか、私は初めて開いてるところを見させて貰いました。
天龍寺の境内を通って、大堰川までやって来て、渡月橋を西側からあまり見る機会が無いので撮ってみました。
福田美術館のことを知ったのは、NHK京都放送局「ニュース630 京いちにち」を見たからです。それまで存在すら知りませんでした。
大堰川から福田美術館を目指しましたが、本当はもっと早く行けんたんです。遠目から見て10名程度並ばれていたので、遠回りをして10時ちょうどに着くように調整しました。
皆さんが入館されるのを待って、全景を撮りました。場所は旧嵐山ホテルの左隣でしたね。
皆さんのあとを追って、私も入館しました。受付で少しだけ並んだあと、入館料1300円をお支払いして、いよいよ館内へ。
多くの方は旅行者でしょうか、コインロッカーを使われますが、私は先を急ぎました。それは・・・前途したニュース映像で、入館者が絵画の写真を撮られていたんです。調べると、一部の作品を除いて原則、写真はOKだそうです。美術館で撮影OKは珍しいですよね。それで来たようなものです。
受付にあったポスターを見ると、「開館記念」と称して、第Ⅰ期が10月1日~11月18日、第Ⅱ期が11月20日~1月13日まで。第Ⅱ期も行こうなぁ・・・と。
それで、階段を少しだけ上がると、最初の展示室がありました。題して「明治以降の絵画」です。それでは入って見ましょう。
最初に目にしたのは、横山大観「富士図」でした。1945年(昭和20年)頃の作品です。
次が、橋本関雪「後醍醐帝」で、1912年(大正元年)の作品。この作品をテレビで紹介されてました。
左から「竹林図・波濤図」横山大観・菱田春草作、1907年(明治40年頃)の作品。大観が竹林を春草が怒濤が響く風景を描く。真ん中が竹内栖鳳「猛虎」1930年(昭和5年)の作品。右に竹内栖鳳「金獅図」1906年(明治39年)の作品。
木島櫻谷「遅日」1926年(大正15年)の作品。墨一色で表現するたがやかな春の情景です。
左から下村観山「ダイオゼニス」1903年(明治36年)の作品、日本画で描く古代ギリシャの哲学者。真ん中が菱田春草「春庭」明治30年代頃の作品。右端が菱田春草「梅下白猫」1903年(明治36年)の作品。
右から竹久夢二「秘薬紫雪」1928年(昭和3年)の作品。竹久夢二「切支丹波天渡来之図」1914年(大正3年)の作品。竹久夢二「待宵」1912年(大正元年)の作品。竹久夢二「庭石」1931年(昭和6年)の作品。
山頭翠明「速水御舟」1915年(大正4年)御舟渾身の巨大作品です。
左から上村松園「長夜」1907年(明治40年)の作品。上村松園「軽女悲離別図」1900年(明治33年)の作品。
ここのフロアは、ここまで。私が写真を撮りだしたら皆さんも撮られ始められましたね。事前に調べてて良かったです。
次のフロアへは階段を上がります。すると扉があるので開けて入ると、私が一番乗りでした。次のフロアは「江戸時代の絵画」です。
ここのフロアは、こんな感じです。それでは空いている間に、じっくり鑑賞させてもらいます。
葛飾北斎「墨堤三美人図」1804~1818年(文化年間)の作品。葛飾北斎「砧美人図」1811年~1820年(文化8~文政3年)の作品。歌川広重「美人と猫図」1857年(安政4年)の作品。勝川春章「櫻下美人図」1780~1782年(安永9~天明2年)の作品。
葛飾北斎「端午の節句図」1844年(弘化元年)の作品。葛飾北斎「水中双鴨図」1838年(天保9年)の作品。司馬江漢「牡丹と猫図」1781~1789年(天明年間)の作品。
伊藤若冲「群鶏図押絵貼屏風」1797年(寛政9年)の作品。若冲の作品も見られて良かった上に、写真も撮れるなんて、来て見て良かったです。
次が、色鮮やかな与謝蕪村で、「茶筵酒宴図屏風」1766年(明和3年)の作品でした。
深江芦舟(ふかえろしゅう)「 草花図屏風」(重要文化財) 18世紀前半の作品です。
尾形光琳「十二ヶ月歌意図屏風」1699以前ュ元禄12年以前)の作品です。尾形光琳の作品も写真撮られました。
右から円山応挙、賛/皆川淇園「王羲之図」1792年(寛政4年)の作品。源琦「朝妻舟図」18世紀後半の作品。伊藤若冲「竹図」18世紀後半の作品です。
左から呉春「三羅漢図」1783年(天明3年)の作品。長沢芦雪「薬玉図」1788年(天明8年)の作品。曽我蕭白「荘子胡蝶之夢図」1772~1781年(安永年間)の作品。
このフロアはここまで。ここは人が少なかったので、ゆっくりじっくり鑑賞させてもらいました。そして最後のフロアですが、最上階に上がります・・・と言っても3階なんですけどね。私は階段を利用しましたが、もちろんエレベーターもありますよ。
階段を上がって、最後のフロアに行くと、扉は閉まってましたが、思い切って開けて見ると・・・。
最後のフロアは、「西洋絵画」でした。ここも一番乗りで入ったので、じっくり鑑賞させて貰います。
上からマリー・ローランサン「女の肖像」20世紀の作品。マリー・ローランサン「二人の若い娘」20世紀の作品。マリー・ローランサン「三人の女」20世紀の作品でした。
上からクロード・モネ「プールヴィルの崖、朝」1879年(明治12年)の作品。カミーユ・ピサロ「エラニーの積み藁と農婦」1885年(明治18年)の作品。アンリ・マティス「窓辺の婦人」1923年(大正12年)の作品。
ここのフロアはここまで。そんなに感心が無かったのと、展示室以外で見ておきたい所があったので、そちらに向かいました。それはテレビでも紹介されたので是非と思っていたからです。それは「ミュージアムカフェ&ショップ」でした。
ここに入って、外を見てみると綺麗に渡月橋が見えています。地元の私にとっては見慣れた風景ですが、綺麗ですね。まだ、この時は誰も来てなかったので、先に撮影は済ませておきました。
ここでは私は珈琲を妻はジュースをいただきました。注文すると自分で取りに行くセルフです。本当はケーキセットにしたかったんですが、まだ時間が早かったです。
ここには10時50分頃に出て行きました。美術館で珍しく写真も撮れるので、また後期も行こうなぁ・・・と思っています。ここから車を止めている天龍寺に戻り帰りました。
【福田美術館】
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