令和元年度 京都浄土宗寺院 特別大公開 松宿院 松風天満宮へ

次に車は、東山の知恩院を目指します。西光寺を出て三条通りから丸太町通りに入り、ひたすら東へ進みます。千本通り、堀川通り、烏丸通り、河原町通り過ぎに鴨川を渡り、東大路通りにでて右折し、南下します。目印は知恩院前の信号機でそこを左折すし、計画していたコインパーキングに行くと、満車でした。他を探そうと思いましたが、この頃の雨が一番酷かったです。土砂降りで、仕方ないのでお目当ての山門前に車を止めて向かいました・・・と言うより向かいに渡った・・・で次第す。

この日訪れたのは令和元年度 京都浄土宗寺院 特別大公開 松宿院 松風天満宮で、公開期間が10月25日(金)だれで、9時~16時でした。

CIMG0772.jpg土砂降りの中、「山門」をくぐります。何度か前は通ってますが、こうして柵が外されてるのを見るのは初めてです。

CIMG0769.jpgこの松宿院は知恩院の塔頭でしょう。しかし、何故か山門を入ると正面に鳥居が見えています。

寛永の頃、総本山知恩院が中興された折り、知恩院の松風霊巌大僧正が、歌人である西行法師が感得した天神尊像を大伽藍に安置祈願した。その後、この地に尊像を移し額文・技芸の向上・家門繁栄・諸縁円満・諸願成就の社として「松風天満宮・松宿院」と呼ばれるようになった。祠正面右側に、善光寺別院・得浄明院より預かっている久邇宮(くにのみや)の天神像を合祀している。また、祠前の黄色い陶器製の狛犬は、小寺慶應先生著に、京都府下で一番恐ろしい面構えと紹介されています。

CIMG0751.jpg車から降りたくないほど雨降りですが、そのまま奥に進むと、お目当ての“狛犬”が見えて来ました。ここでは、その狛犬を見に来た訳です。

CIMG0752.jpg写真に写るほどの大雨です。右手に「手水舎」もありましたが、寄れるほどの余裕はありません。とにかく写真だけ撮って車に戻ることにしか考えてませんでした。

CIMG0753.jpgCIMG0763.jpgCIMG0754.jpgCIMG0764.jpg“京都府下で一番恐ろしい面構え”と紹介され「狛犬」です。阿吽形になっていますね、見るからに恐ろしい面がめです。

CIMG0761.jpg祠の前には天満宮でお馴染みに“神牛像”も安置されてました。その奥はどうも寺務所のようですが、ここには朱印が無いのでここから直ぐに引き返します。

CIMG0759.jpgCIMG0760.jpgCIMG0758.jpgCIMG0756.jpgCIMG0765.jpgここには、あの恐ろしい顔をした“狛犬”以外にも、普通の“狛犬”もあります。ただ、このあめではじっくり観察はできないです。

CIMG0767.jpgCIMG0768.jpg山門を入って右手にあったのが、多分ですが「稲荷神社」だと思います。こちらは浄土宗の寺院ですが本堂はと思いつつ、ここを出ました。

CIMG0746.jpgコインパーキングに止められなかったので、やむを得ず路上駐車しましたが、10時13分に入って、10時17分に出てきました。

この大雨では、写真を撮るだけでも服は濡れてましいました。ここから再び西に向かって車を走らせます。前途したとおりここは浄土宗の寺院ですので、ご本尊は阿弥陀如来でしょうね。次は本堂も公開して欲しです。

【松宿院 松風天満宮】

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