現在本堂と霊宝殿が工事中の等持院へ
嵐電「北野白梅町駅」近くのコインパーキングを出て、次に等持院に行きました。2017年(平成29年)6月から「茶室 清漣亭」「霊光殿」「本堂」が解体修復工事に入られ、まだ終わってないのは知ってました。それで工事の進捗状況を見に来た訳ですが・・・。
9時20分過ぎに「表門(江戸時代)」前に着きました。以前は、いつ来ても空いてた等持院ですが、今の和尚さんの努力で拝観者は増えてきましたが、今日は空いてるでしょうね。
ご覧のように、看板に注意書きが。現在工事中のため庭園のみの拝観となっているため、拝観料は300円と半額の設定になっているみたいです。
拝観時間は、午前9時からです。すでに20分以上経過してますが、多分堂内には誰も居ないでしょう
。

表門を入って正面に「庫裏」があります。ここは室町幕府初代将軍・足利尊氏ゆかりの寺で、家紋である「足利二つ引き」が上部に見えます。
庫裏に入る前に右手を見ると、本堂が工事用の覆いで見えません。これを見ると、まだまだ工事は終わらないみたいです。

庫裏を入って左手に「拝観受付所」があるので靴を下駄箱に入れて上がります。そこで、この日訪れた要件を申し上げると・・・。
残念ながら和尚さんは不在でした。お昼頃しか来られないようで、お会いするのは諦めました。8月14日に自宅に来られて以来お会いしてないので、母の近況なんかお話したかったんですけど・・・。


お寺の方より「お庭には芙蓉の花が咲いてますよ」と言われましたが、先に本堂の方へ向かうと、工事中のため入れません。
現在は、書院から庭に降りて、庭園を見学するだけです。私が好きだった霊光殿内の歴代足利将軍木像が見られないのは残念です。

庭に降りてみると、茶室「清漣亭」が綺麗になっています。2月3日に和尚さんとお会いしたときは、「まだ工事用の幕で覆われてます」と言われましたが、外観は綺麗になりました。

書院前には、教えて貰ったとおり芙蓉の花が咲いています。それと庭園を散策するには見えている茶室「清漣亭」まで皆伝を上がります。
本堂が工事中のため、その前は通れません。ですから車椅子での散策は現在は不可ですね。それで登りにくい石段を上がって行くと・・・。
受付で、「拝観者が少ない」と言われてましたが、この光景を見るとそうですね、少々興醒めです。私は工事の様子を見に来たので、それはそれで良かったです
。

茶室「清漣亭」は、外観は工事終わってますが内部はこれからだとか。そのためこれ以上は行けません。

ここでは萩の花が咲いてました。ここから書院を見下ろして見ています。予想どおり園内には誰も居ません。
少し残念だったのは、「等持院形灯籠」と「司馬温公形手水鉢」が現在は見られないことでしょうか。ここから心字池に向かって奥に進んで行きます。


しばらく歩くと、足利家15代の供養塔という「十三重塔」があります。ここは足利家歴代の墓所でもあって、大切に供養されてきたのでしょう。
こちらは心字池の蓬莱島に架かる橋です。この心字池周りの庭園の紅葉は、本当に見事です
。工事中のため少し興醒めしていまいますが・・・。




心字池周りのモミジも、少し色づき始めたように思えます。紅葉にはまだまだ先でしょうけど、今年も真っ赤に染まることでしょう。


工事現場も少し垣間見えました。下の写真は“霊光殿”を後ろから見たものです。あの木像は何処へ・・・。
「室町幕府初代将軍・足利尊氏の墓」までは行けました。本来ならここから本堂裏を通って書院に上がることができますが、ここから迂回します。

ここから「茶室 清漣亭」の前まで行き、そこから石段を降って書院まで出て行くコースです。本殿裏が通れないので仕方ないです。


芙蓉池の周りには芙蓉の花が綺麗に咲いていますし、池の中には錦鯉が優雅に泳いでいます。

庭園を一周してから書院に上がりました。そこで快い風を浴びながら、少し休憩をしました。
元号が令和に変わったこともあって、ここの御朱印も久しぶりにいただき、9時45分に庫裏を出て行きました。




庫裏の前にも芙蓉が咲いてました。背丈が低いので花のアップ自由に撮れますが、色が白一色なんですね、違う色も欲しかったです。

表門を出て気がついたことですが「鐘楼」も工事中でした。これから紅葉が綺麗な庭園ですが、ここに来る人は少ないでしょう。
9時52分にここを出て行きました。和尚さんとお会いできなかったので、何時工事が終わるのか聞きそびれましたが、工事終了すればまた行きたいと思います。


11月1日(金)に、この近くを歩いて通ったので写真を追記しました。表門の遙か南に「山門」があるので撮ってみました。
【等持院】


ご覧のように、看板に注意書きが。現在工事中のため庭園のみの拝観となっているため、拝観料は300円と半額の設定になっているみたいです。
拝観時間は、午前9時からです。すでに20分以上経過してますが、多分堂内には誰も居ないでしょう






残念ながら和尚さんは不在でした。お昼頃しか来られないようで、お会いするのは諦めました。8月14日に自宅に来られて以来お会いしてないので、母の近況なんかお話したかったんですけど・・・。








本堂が工事中のため、その前は通れません。ですから車椅子での散策は現在は不可ですね。それで登りにくい石段を上がって行くと・・・。






少し残念だったのは、「等持院形灯籠」と「司馬温公形手水鉢」が現在は見られないことでしょうか。ここから心字池に向かって奥に進んで行きます。





























9時52分にここを出て行きました。和尚さんとお会いできなかったので、何時工事が終わるのか聞きそびれましたが、工事終了すればまた行きたいと思います。



【等持院】
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