モミジが色づき始めた宝厳院へ

11月8日(金)は、ここ数日の冷え込みでモミジがそろそろ色づき始めたかなぁ・・・と思い、紅葉の名所である宝厳院に行きました。

CIMG1572.jpgいつもなら車で天龍寺に入りますが、この日は歩いて天龍寺に行きました。そこで所要を済ませたあと、宝厳院に向かいます。

CIMG1574.jpg遠目から見て少し色づき始めています。門前では行列が出来てるだろうと思い8時58分に着きましたが、誰も並んでなかったです

CIMG1576.jpg私が柵の前で立っていると直ぐに時間前ですが開けて貰いました。拝観料は500円で、弘源寺との共通券や本堂の拝観は勧められましたが断りました。

CIMG1577.jpgCIMG1579.jpgCIMG1580.jpg私が最初に入ったので先頭は間違いありません。それに後ろにも並ばれてなかったので当分は、この庭園を独占して見られます

CIMG1582.jpgCIMG1584.jpgCIMG1586.jpg最初にみるのは「苦海」と呼ばれる小石が敷き詰められた海です。この苦海を石の舟で渡り、対岸の釈迦如来を三尊石で表しており、釈迦の説法を獣たちが聞きに行く様子を表現しています。

CIMG1587.jpgCIMG1588.jpgCIMG1589.jpgCIMG1591.jpgCIMG1592.jpgCIMG1594.jpgCIMG1596.jpg苑路を奥に進むと最初の見所が。「破岩の松」です。この不思議な松は現在、枯死してしますが、岩の割れ目から松の種が芽を吹き、成長とともに岩を砕いて樹高が10㍍近くになったといいます。

CIMG1598.jpgCIMG1599.jpgここで苑路を外れて「本堂」に向かいます。その前に「茶席」がありますが、の時期に先輩と行きましたね、思い出しました。

CIMG1601.jpgCIMG1603.jpg茶席の奥には「無礙光堂」さらに奥に進むと「本堂」があります。ここは外観だけ撮影です。堂内には別途500円が必要ですが、内部の見所は襖絵です。私は一度入りましたが、それ以降は入ってません。

CIMG1608.jpgCIMG1607.jpg本堂を見たら直ぐに引き返し苑路に戻ると、前方に巨石が見えて来ました。「碧岩」と呼ばれています。

CIMG1610.jpgCIMG1612.jpgCIMG1614.jpgCIMG1616.jpgまだモミジの色づきはイマイチですが、苔は綺麗ですね、緑の絨毯が美しいです。そして右手に見えてきたのが「豊丸垣」と呼ばれる竹を利用した独特の垣根で、豊丸とは茶人の名前だそうです。

CIMG1617.jpgCIMG1618.jpgさらに奥にへ進むと、また巨石が前方に見えて来ました。この辺りのモミジは色づきが進んでいるようです。

CIMG1620.jpgCIMG1622.jpgそして近づいて撮った「獅子岩」です。まるで獅子が吠えてるように見えますね

CIMG1624.jpgこちらは非公開の「書院」です。2015年(平成27年)には「京の夏の旅」では内部に入れました。

CIMG1625.jpgCIMG1626.jpgCIMG1627.jpgCIMG1628.jpgCIMG1629.jpgこの辺りは紅葉が綺麗です。まだ紅葉には少し早いですが、見頃になったら本当に真っ赤に染まります。このあと「獅子岩」の後ろ側を見た後、その先に進みます。

CIMG1631.jpgCIMG1632.jpgCIMG1634.jpgCIMG1635.jpgCIMG1638.jpgほぼ独占で、出口付近にあるのが茶席「青嶂軒(せいしょうけん)」まで戻ってきました。ここは内部の公開は無いですね。

それで、ここで出てしまうのは勿体ないので、もう一周回ることにしました。それでも苑内には3名ぐらいでしょうか、紅葉にはまだ早いので少ないです。

CIMG1644.jpgCIMG1667.jpg2周目は、茶席「無畏庵」に入るためでした。一度先輩との時期にきてますが、久し振りです。

CIMG1645.jpgCIMG1652.jpgCIMG1657.jpg1人で入るのは少々恥ずかしい思いですが、湖月さんの落雁のお菓子は美味しかったです。

CIMG1663.jpgCIMG1665.jpgこちらでは綺麗にホトトギスが咲いています。ここでは1人でお茶とお菓子をいただき出ていきました。

CIMG1678.jpgCIMG1679.jpgCIMG1681.jpgCIMG1682.jpgCIMG1688.jpg9時25分に「山門」から出て行きました。最後に紅葉のトンネルを通ります。紅葉ライトアップでは圧巻の美しさがあります。

この日もここでけで、嵐電に乗り実家へと向かいました。

【宝厳院】

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