まるごと美術館 本満寺へ
11月21日(木)は、まるごと美術館の開催寺院で、唯一離れている本満寺に行きました。場所は出町柳の近く、下鴨神社にも近いです。
本満寺へは車で行きました。京阪「出町柳駅」から歩いて行くことも考えましたが、膝の状態も良くないので・・・やっぱり車を利用、今出川通りから寺町通りを北に上がると、ほどなくして本満寺と書かれた大きな石標が見えて来ます。
これが目印で、車を右折し入ります。すると左手にコインパーキングがあるから、ここに車を9時42分に止めました。
まるごと美術館は10時から開館です。まだ15分程度あるので、初めて訪れた本満寺を散策することにしました。
このコインパーキングの向かいが「妙見宮」です。京都御所を中心に十二支の方角に祀られた妙見宮を巡る“洛陽十二支妙見めぐり”の一つ。ここで丑の方角にあたるようです。
妙見宮の先にある「山門」は西に向いてます。ここから境内に入ってみましょう、初めて来たので、この先は興味津々です。
山門を入って左手に“まるごと美術館”の入口にあたる庫裏がありますが、それは後程行きます。まだ15分もあるので外観でも見ていきますが・・・。
こちらは「本堂」です。通常非公開の本満寺ですが、今日は入れるのでしょうか このときは分かりませんでした。
まだ時間があったので、この「南門」から出て、出町商店街にでも行こうかなぁ・・・と思ったんですが、やめました。
「南門」を入って、そのまま上がると墓地がありました。私は引き返しましたが、ここには戦国武将・山中鹿之助の墓があるんですね、帰ってから知りました。
また“南門”から境内に入って、本堂の向かいには、「鐘楼」「手水舎」がありました。
こちらは本堂の西側にある「七面宮」で.、第14世 心性院 日遠上人が、七面山(身延山)で感得したという七面大明神(七面天女)が祀られています。
さらに奥に進むと、本堂脇に江戸幕府初代将軍・徳川家康の次男・結城秀康の正室「鶴姫(蓮乗院)」の石廟がありました。ただ、この時は分からなかったです、後程いただいた由緒書きで知りました。
それで10時に時計の針がなりそうになったので、いよいよ“まるごと美術館”に行くことにしました。それにしても方丈前の枝垂れ桜は見事ですね、満開時見たいものです。
案内の矢印にしたがって受付に向かいます。「石曼荼羅日輪」と案内版には書かれていました。
入口は、庫裏にある「大玄関」から靴を脱いで上がります。すると左手に受付があったので、拝観料800円を納めます。
10時に入ったので誰も居ませんし、後続も来てる雰囲気は無かったので独占でした。受付の方が“まるごと美術館”の作品の鑑賞方法を説明されます。ここは聞かないと分からないかと思います。
最初の部屋は暗室になっており、案内の通りそこに座って鑑賞です。「Sam」水渡嘉昭氏の作品でした。
由緒書きには「本堂」「庫裏」「書院」「客殿」「大玄関」とありました。それで、何処が書院で客殿かは分かりませんが、多分、今入った所が書院でしょう。
次に渡り廊下を通って「客殿」に向かいます。案内の人は、ここまでで、あとは自由に見て回りました。
客殿前にも庭園がありますが、あまり整備されてないのかなぁ・・・と、思いましたが反対側は違ってました。
渡り廊下から「本堂」に通じる廊下が見えます。この日は、本堂には行けないようですね、残念ですが、ここには綺麗な花壇がありました。
“客殿”の最初の部屋も暗室です。黒幕の中に入って行くと・・・ここまで受付のスタッフの方に案内されたわけです。
ここでは「光の墓」と題した作品を座って鑑賞しました。作者は中川剛志氏とありました。
次の・・・お隣の部屋に移動すると、ここは明るかったです。テーマは「もうひとつの連獅子」楠本涼氏の作品です。
この写真(作品)一つ一つに作者の思いが書いてあります。誰も居ないのでゆっくり鑑賞させてもらいました。
作品は、これだけでした。少し物足りなさはありましたが、観光寺院でもない本満寺に入れただけでも良かったです。
また渡り廊下を歩いていくと、向こうからお一人だけ来られました。今回は、この本満寺が最後でしたが、殆ど人に出会わなかった・・・が実感です。
最後に、見損ねた部屋があったので入ってみました。「Inherited consciousness:My father」八木玲子氏の作品でした。
10時16分に大玄関から出て行きました。受付で朱印のことを聞くと、「寺務所へ」と言われたので、次に向かいます。
大玄関を出たらお隣のが「寺務所」でした。ただイベント期間中は“書き置きのみ”とあるのは残念でした。それとここも御朱印代金は500円です。前も書きましたが値上げしたのでしょうか。
日蓮宗本山。山号は広布山(広宣流布山)。1410年(応永17年)近衛関白道嗣の嫡子、玉洞妙院日秀が創建。1536年(天文5年)の天文法華の乱後、12世日重の代、1539年(天文8年)関白近衛尚道の外護により現在の地に移り、第105代・後奈良天皇の勅願所となりました。1751年(宝暦元年)35世日鳳が徳川幕府8代将軍徳川吉宗の病気平癒を祈り、以来、将軍家の祈願所ともなりました。
開催場所・・・本満寺
開催期間・・・2019年11月2日(土)〜12月7日(土)
拝観時間・・・10時〜16時
拝観料・・・・800円(小学生以下無料)
キュレーター:八木 玲子
御朱印をいただいたら、すぐにコインパーキングに戻って精算すると、9時42分入庫、10時21分出庫で、料金は400円でした。次はお隣の相国寺を目指します。
【本満寺】
本満寺へは車で行きました。京阪「出町柳駅」から歩いて行くことも考えましたが、膝の状態も良くないので・・・やっぱり車を利用、今出川通りから寺町通りを北に上がると、ほどなくして本満寺と書かれた大きな石標が見えて来ます。
これが目印で、車を右折し入ります。すると左手にコインパーキングがあるから、ここに車を9時42分に止めました。
まるごと美術館は10時から開館です。まだ15分程度あるので、初めて訪れた本満寺を散策することにしました。
このコインパーキングの向かいが「妙見宮」です。京都御所を中心に十二支の方角に祀られた妙見宮を巡る“洛陽十二支妙見めぐり”の一つ。ここで丑の方角にあたるようです。
妙見宮の先にある「山門」は西に向いてます。ここから境内に入ってみましょう、初めて来たので、この先は興味津々です。
山門を入って左手に“まるごと美術館”の入口にあたる庫裏がありますが、それは後程行きます。まだ15分もあるので外観でも見ていきますが・・・。
こちらは「本堂」です。通常非公開の本満寺ですが、今日は入れるのでしょうか このときは分かりませんでした。
まだ時間があったので、この「南門」から出て、出町商店街にでも行こうかなぁ・・・と思ったんですが、やめました。
「南門」を入って、そのまま上がると墓地がありました。私は引き返しましたが、ここには戦国武将・山中鹿之助の墓があるんですね、帰ってから知りました。
また“南門”から境内に入って、本堂の向かいには、「鐘楼」「手水舎」がありました。
こちらは本堂の西側にある「七面宮」で.、第14世 心性院 日遠上人が、七面山(身延山)で感得したという七面大明神(七面天女)が祀られています。
さらに奥に進むと、本堂脇に江戸幕府初代将軍・徳川家康の次男・結城秀康の正室「鶴姫(蓮乗院)」の石廟がありました。ただ、この時は分からなかったです、後程いただいた由緒書きで知りました。
それで10時に時計の針がなりそうになったので、いよいよ“まるごと美術館”に行くことにしました。それにしても方丈前の枝垂れ桜は見事ですね、満開時見たいものです。
案内の矢印にしたがって受付に向かいます。「石曼荼羅日輪」と案内版には書かれていました。
入口は、庫裏にある「大玄関」から靴を脱いで上がります。すると左手に受付があったので、拝観料800円を納めます。
10時に入ったので誰も居ませんし、後続も来てる雰囲気は無かったので独占でした。受付の方が“まるごと美術館”の作品の鑑賞方法を説明されます。ここは聞かないと分からないかと思います。
最初の部屋は暗室になっており、案内の通りそこに座って鑑賞です。「Sam」水渡嘉昭氏の作品でした。
由緒書きには「本堂」「庫裏」「書院」「客殿」「大玄関」とありました。それで、何処が書院で客殿かは分かりませんが、多分、今入った所が書院でしょう。
次に渡り廊下を通って「客殿」に向かいます。案内の人は、ここまでで、あとは自由に見て回りました。
客殿前にも庭園がありますが、あまり整備されてないのかなぁ・・・と、思いましたが反対側は違ってました。
渡り廊下から「本堂」に通じる廊下が見えます。この日は、本堂には行けないようですね、残念ですが、ここには綺麗な花壇がありました。
“客殿”の最初の部屋も暗室です。黒幕の中に入って行くと・・・ここまで受付のスタッフの方に案内されたわけです。
ここでは「光の墓」と題した作品を座って鑑賞しました。作者は中川剛志氏とありました。
次の・・・お隣の部屋に移動すると、ここは明るかったです。テーマは「もうひとつの連獅子」楠本涼氏の作品です。
「虚と実の世界を生きる舞踊家たち。」(2017年4月9日撮影)
この写真(作品)一つ一つに作者の思いが書いてあります。誰も居ないのでゆっくり鑑賞させてもらいました。
作品は、これだけでした。少し物足りなさはありましたが、観光寺院でもない本満寺に入れただけでも良かったです。
また渡り廊下を歩いていくと、向こうからお一人だけ来られました。今回は、この本満寺が最後でしたが、殆ど人に出会わなかった・・・が実感です。
最後に、見損ねた部屋があったので入ってみました。「Inherited consciousness:My father」八木玲子氏の作品でした。
10時16分に大玄関から出て行きました。受付で朱印のことを聞くと、「寺務所へ」と言われたので、次に向かいます。
大玄関を出たらお隣のが「寺務所」でした。ただイベント期間中は“書き置きのみ”とあるのは残念でした。それとここも御朱印代金は500円です。前も書きましたが値上げしたのでしょうか。
日蓮宗本山。山号は広布山(広宣流布山)。1410年(応永17年)近衛関白道嗣の嫡子、玉洞妙院日秀が創建。1536年(天文5年)の天文法華の乱後、12世日重の代、1539年(天文8年)関白近衛尚道の外護により現在の地に移り、第105代・後奈良天皇の勅願所となりました。1751年(宝暦元年)35世日鳳が徳川幕府8代将軍徳川吉宗の病気平癒を祈り、以来、将軍家の祈願所ともなりました。
開催場所・・・本満寺
開催期間・・・2019年11月2日(土)〜12月7日(土)
拝観時間・・・10時〜16時
拝観料・・・・800円(小学生以下無料)
キュレーター:八木 玲子
御朱印をいただいたら、すぐにコインパーキングに戻って精算すると、9時42分入庫、10時21分出庫で、料金は400円でした。次はお隣の相国寺を目指します。
【本満寺】
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