関西花の寺 第13番霊場 法金剛院へ
JR花園駅近くに、関西花の寺 第13番霊場 法金剛院があります。法金剛院には、蓮、桜、アジサイを見に来てますが、ここは蓮が有名でしょうね、桜も待賢門院桜は見応え充分です
。その法金剛院に、姉とここで待合せをしていたため、ここの駐車場に車を止めました。
この時期では花も咲いてないし、紅葉もまだ早い・・・と言うことで、おそらくガラガラだと思って来ましたが、その通りでした
。

13時50分に駐車場に入りました。待合せだけで駐車場使うのは申し訳ないので、花はありませんが拝観します
。
表門は丸太町通り沿いにあるので帰りに寄るとして、駐車場からそのまま「中門」をくぐり正面に見えている「拝観受付所」で拝観料500円を納めました。
拝観受付所から、いよいよ庭園に出ます。出てみると予想はしていましたが、やっばり誰も居ませんでした。
私はいつも朝早い時間にここに来てます。蓮は7時過ぎに、待賢門院桜も午前中に来ると綺麗にお堂とセットで撮れるので、それに何より空いてるからでしょうか、こうして午後から来るのは初めてです。
「玄関」前には、菊の鉢がありしたが、まだ蕾が膨らんだ程度・・・やっぱり花は無いですね。

そのまま「礼堂」前まで行き、苑内にある池を一周しようと思います。花はありませんが、やっぱりここの庭園は綺麗です。



先ずは「仏足石」を見て奥に入ります。苔むした庭園に「石仏」を見て、さらに奥に進むと「石仏群」がありました。


さらに苑内の東側を目指して奥に進むと、何故か「文部省」の石碑が・・・理由は分かりません
。この“文部省”あとあくつもありました。


こちらが特別名勝「青女の滝(せいじょのたき)」です。平安時代の貴重な庭園で残る遺構で、巨石を並べた雄大な造りです。
その先には、以前TVで放送された石碑があります。百人一首の中で一番エロチックな内容ということで「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」(待賢門院堀河)と書かれています。




誰も居ないので、ゆっくり庭園を鑑賞できます。最も混雑する蓮の時期では、こうして庭園全体をゆっくり回れないでしょうね。
ここで“苑池”に浮かぶ中島・・・ここでは案内図で「鶴島」と呼ばれている・・・に石橋を通って渡ります・・・が、若干怖いです。


あとで見せますが、この先の木橋も怖いです。そして中島から「礼堂」を、また足元には大きな“キノコ”が。この島・・・何だか亀に似ているなぁ・・・と思いましたが・・・。



平行棒と言ったらオーバーですが、年寄りには怖かった木橋を往復渡りました
。手前は小石を行き詰めた“州浜”になっていますね。

ほぼ“苑池”を一周してきて、さきほど渡った通称“鶴島”を見ています。やっぱり亀の形に似ているとおもいます・・・わたしだけでしょうか
。
もうすぐ「礼堂」までもどりますが、こちらが待賢門院桜です。この桜は必見
で、本当に見事です
。

そして「礼堂」まで戻ってきました。戻って時計を見ると、まだ時間が早かったのでもう一周したんですけど
。
それで、ここから「仏殿」に行き、ご本尊の仏像を見に行きます。ここは花の寺で有名ですが、仏像も見逃せません。

「仏殿」です。堂内は撮影禁止のため写真はありません。まだ待合せの時間まで随分時間があるので、堂内で座って長いことここに居ました。
堂内には丈六のご本尊阿弥陀如来坐像(重要文化財・平安時代作)で院覚(いんかく)作。また、地蔵菩薩(重要文化財・平安時代作)や僧形文殊菩薩(重要文化財・平安時代作)、十一面観世音菩薩(重要文化財・鎌倉時代作)、厨子(重要文化財・鎌倉時代作)が静かに安置されています。私も静かに手を合わせてきました。

次に「地蔵堂」に向かいます。ここはガラス越しでしか見られませんが、内部には「丈六の地蔵菩薩坐像(重文・平安時代)が安置されています。目が金色であることから「金目地蔵」とも呼ばれてるとか。


お参りを済ませて出てくると14時24分でした。京都駅発 14時27分の嵯峨野線に乗ってくるので、まだ時間があります。少し玄関前で休憩することに。
この玄関前の床几に座って待っている間に、2組3名の方が入って来られました。こんな時期にも入って来られる人・・・居るんですね。そして、時計の針が14時40分になったら、ここから嵯峨野線の電車が花園駅を発車していくのが見えたので、ここを出ていくことにしました。


乗り遅れたらライン頂戴と言ってたけど連絡無かったので、多分・・・あれに乗ってるでしょう。花園駅から法金剛院まで歩いて2分程度・・・これから迎えに行きます。



帰りは「山門」を撮りたいので、丸太町通りに出ました。ここに出ると、こちらに向かって歩いてくる姉を見つけたので、ここで待つことに・・・。
花園駅からここまで思いキャリーバッグを引いて歩いてきた姉は、開口一番「遠かった」と。たった3分未満やろ・・・と笑って聞いてて、早速、ここから母が入院している病院に向かいました。
【法金剛院】







表門は丸太町通り沿いにあるので帰りに寄るとして、駐車場からそのまま「中門」をくぐり正面に見えている「拝観受付所」で拝観料500円を納めました。

私はいつも朝早い時間にここに来てます。蓮は7時過ぎに、待賢門院桜も午前中に来ると綺麗にお堂とセットで撮れるので、それに何より空いてるからでしょうか、こうして午後から来るのは初めてです。









































堂内には丈六のご本尊阿弥陀如来坐像(重要文化財・平安時代作)で院覚(いんかく)作。また、地蔵菩薩(重要文化財・平安時代作)や僧形文殊菩薩(重要文化財・平安時代作)、十一面観世音菩薩(重要文化財・鎌倉時代作)、厨子(重要文化財・鎌倉時代作)が静かに安置されています。私も静かに手を合わせてきました。





この玄関前の床几に座って待っている間に、2組3名の方が入って来られました。こんな時期にも入って来られる人・・・居るんですね。そして、時計の針が14時40分になったら、ここから嵯峨野線の電車が花園駅を発車していくのが見えたので、ここを出ていくことにしました。







花園駅からここまで思いキャリーバッグを引いて歩いてきた姉は、開口一番「遠かった」と。たった3分未満やろ・・・と笑って聞いてて、早速、ここから母が入院している病院に向かいました。
【法金剛院】
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