令和元年度 第55回京都非公開文化財特別公開 北野天満宮へ
11月4日(月・祝)は、奉祝 天皇陛下御即位 令和元年度 第55回京都非公開文化財特別公開 北野天満宮に行きました。
8時52分に北野天満宮の駐車場に車を入れました。少し油断してまたね、駐車場には車が多かったので、何処に止めようかと迷うほど、連休最終日人も車も多かったです。

駐車場から参道に入り、最初「楼門」をくぐります。その前には“京都非公開文化財特別公開”の看板が出ています。
北野天満宮は普段からもお参りできますし、宝物館も通常300円でいつでも入れます。この特別展では「北野天神縁起絵巻(承久本)」(国宝)が公開されるので、それを見に来ました。
まだ9時には早いので、先にお参りします。その前に楼門の右手にある「手水舎」に寄りました。

楼門から手水舎を使い、次に「三光門(中門)」(重要文化財)をくぐります。
まだ9時前ですが、この人出です。この日は特別展を見に来たより、参拝に来た・・・が正解です。
お参りを済ませたあと、“授与所”にて、“学業上達・受験合格”の御守りをいただきに来た次第です・・・と言うのも、2月に姪が国家試験を受験するので、合格を願ってここまでやって来ました。授与所も混雑してましたが、「学業御守(桐箱入り)」をいただけました。

この時期は「令和元年度 史跡御土居のもみじ苑」が開苑されています。まだ紅葉には早いので、今日は行きません。ただ宝物館に入ると割引券が付いてくるなぁ・・・と淡い思いはありました。
9時なったので「宝物館」に行きました。この前にテントがあるので受付かと思いきや、違うイベントの受付で、館内に入った右手が受付でした。
入ると学生さんが受付をされてて、そこで拝観料800円を納めます。それと期待していた“御土居のもみじ苑”の割引券は無かったです。それなら800円は高いなぁ・・・と思ったけど入ってしまったので後戻りはできません
。

入ると、2016年(平成28年)3月に「宝刀展」で訪れて来たときと同様、スマホでの撮影はOKでした。ただし、この日の主役「北野天神縁起絵巻(承久本)」(国宝)だけは撮影禁止でした。当然かもね。
入ると、どれが承久本だか分からなかったので、知らずに撮った1枚です。このあと学生さんのガイドを見つけたので、案内をお願いしました。
「北野天神縁起絵巻(承久本)」(国宝)は、書かれ言葉書きが鎌倉時代前期の承久(じょうきゅう)年間であるため、承久本と通称されています。こちらは根本縁起と言われてもので、残っているの承久本が2本で最古にして最大なのとなっており国宝に指定されています。菅原道真公の一生と死後の怨霊逸話、さらに北野天満宮の創建などが描かれ、今回は第三巻と第六巻を展示。第三巻では“道真公幼少期”や、左遷されることになった菅原道真公が太宰府へ向かう際に「紅梅殿」と呼ばれた邸宅で、「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」と別れを惜しむ場面を描がいた“紅梅殿別離”が見所です。また、第六巻では、“藤原時平の死”と呼ばれる場面で、時平は、道真を讒言して大宰府へ左遷させたため、道真の怨霊(祟り)により、39歳で死去した所が描かれています。よくよく見ると時平の耳から蛇が出ている場面は必見です。また、930年(延長8年)に、宮中清涼殿に落雷が落ち、逃げまとう公家、不気味な黒雲、走る稲妻、そして中央には雷神さんが描かれています。

こちらは、第六巻の清涼殿落雷のシーンです。この宝物館も結構な人が来られていました。
国宝「北野天神縁起絵巻」(承久本)は、やっぱり良かったです。ガイドさんの案内を聞いたあとで、再度見ても良いし、先に見ても良いしとりあえずここには相当時間をかけて鑑賞しました
。


あと「宝刀展」で刀剣の写真は撮っているので、撮影禁止以外の展示物を撮ってここを出ました。
9時18分にここを出ました。館内はそんなに広くないので、見るのに時間はかからないかと思います。私は「北野天神縁起絵巻(承久本)」(国宝)だけで充分満足でした
。



帰りは今出川通り沿いの「一の大鳥居」までやって来ました。ここの巨大な狛犬を撮ったら9時28分になってました。
ここまで来たのは9時30分に開店するお店に行くためでした。
【北野天満宮 宝物館】




北野天満宮は普段からもお参りできますし、宝物館も通常300円でいつでも入れます。この特別展では「北野天神縁起絵巻(承久本)」(国宝)が公開されるので、それを見に来ました。




お参りを済ませたあと、“授与所”にて、“学業上達・受験合格”の御守りをいただきに来た次第です・・・と言うのも、2月に姪が国家試験を受験するので、合格を願ってここまでやって来ました。授与所も混雑してましたが、「学業御守(桐箱入り)」をいただけました。


9時なったので「宝物館」に行きました。この前にテントがあるので受付かと思いきや、違うイベントの受付で、館内に入った右手が受付でした。
入ると学生さんが受付をされてて、そこで拝観料800円を納めます。それと期待していた“御土居のもみじ苑”の割引券は無かったです。それなら800円は高いなぁ・・・と思ったけど入ってしまったので後戻りはできません




「北野天神縁起絵巻(承久本)」(国宝)は、書かれ言葉書きが鎌倉時代前期の承久(じょうきゅう)年間であるため、承久本と通称されています。こちらは根本縁起と言われてもので、残っているの承久本が2本で最古にして最大なのとなっており国宝に指定されています。菅原道真公の一生と死後の怨霊逸話、さらに北野天満宮の創建などが描かれ、今回は第三巻と第六巻を展示。第三巻では“道真公幼少期”や、左遷されることになった菅原道真公が太宰府へ向かう際に「紅梅殿」と呼ばれた邸宅で、「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」と別れを惜しむ場面を描がいた“紅梅殿別離”が見所です。また、第六巻では、“藤原時平の死”と呼ばれる場面で、時平は、道真を讒言して大宰府へ左遷させたため、道真の怨霊(祟り)により、39歳で死去した所が描かれています。よくよく見ると時平の耳から蛇が出ている場面は必見です。また、930年(延長8年)に、宮中清涼殿に落雷が落ち、逃げまとう公家、不気味な黒雲、走る稲妻、そして中央には雷神さんが描かれています。


国宝「北野天神縁起絵巻」(承久本)は、やっぱり良かったです。ガイドさんの案内を聞いたあとで、再度見ても良いし、先に見ても良いしとりあえずここには相当時間をかけて鑑賞しました










ここまで来たのは9時30分に開店するお店に行くためでした。
【北野天満宮 宝物館】
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