福田美術館「福美コレクション展 Ⅱ期展」へ

「パンとエスプレッソと嵐山庭園」を出て、次に向かったのが福田美術館です。２０１９年(令和元年)オープン間近の１０月４日(金)にⅠ期展に来ています。この日は福田美術館「福美コレクション展 Ⅱ期展」に来て見ました。

９時５８分に着いてみると、２組が待たれてて、私は３番目。前回と比べ、ずいぶん減りました。

入ると受付で入館料１３００円を払います。そして早速奥に進もうとすると、先程「パンとエスプレッソと嵐山庭園」で購入したパンを持参して展示室に入れないのでコインロッカーを利用するように言われたのでパンと鞄を入れて早速最初の展示室に向かいました。

最初の展示室は「江戸時代の絵画」と「明治以降の絵画」です。「第Ⅰ期」とはほぼ作品を入替と書いてあったので、楽しみです。

右から「和楽之図」(上村松園)、「人形遣之図」(上村松園)、「春眠」(速水御舟)、「露潤」(速水御舟)です。

「富士図」(横山大観)、こちらは「第Ⅰ期」でも見たので同じです。１９４５年(昭和２０年)頃の作品です。

右から「桃源・赤壁図」(谷文晁)、重要文化財「于公高門図」(渡辺崋山)

右から「水風白鷺」(竹内栖鳳)、「明けやすき頃」(西村五雲)、「睡猿」(橋本関雪)

左から「百老聚星図」(与謝蕪村)、「猛虎飛瀑図」(与謝蕪村)、「巌頭飛雁図」(円山応挙)

「龍田姫」(木村武山)

「駅路之春」(木島櫻谷)

右から「鴨東舞姫」(竹久夢二)、「青い衣物の女」(竹久夢二)、「紅衣扇舞」(竹久夢二)、「南枝早春」(竹久夢二)
このフロアでは、撮影禁止以外の作品は、全て写真は撮れたかと思います。寒い外と違って暖房が効いた展示室では暑くて、汗が止まりません。

次に階段を上がって２階へ向かいます。次の展示室は「江戸時代の絵画」でした。

先の展示室も、この展示室も私が最初に入ったので係の方が慌てて付いて来られます。殆ど撮影は可能ですが、一部撮影禁止がありました。

「雲龍図」(狩野探幽)

「源氏物語図押絵貼屏風」(狩野山楽)

右から「花鳥図」(渡辺始興)、「黄蜀葵鵞鳥小禽図」(円山応挙)、「巣父許由図」(円山応挙)

右から「柳に鶏図」(伊藤若冲)、「粟に鶴図」(曽我蕭白)、「海老図」(長沢芦雪)

「福禄寿図」(岸駒)

「山水図」(池大雅)

こちらも「第Ⅰ期」で見た作品で、「群鶏図押絵貼屏風」(伊藤若冲)で通期展示作品のようです。

右から「大天狗図」(葛飾北斎)、「人物像」(葛飾北斎)

右から「蛍狩美人図」(鳥文斎栄之)、「花魁と禿図」(窪俊満)

右から「柱時計と美人図」(西川祐信)、「括り枕と美人図」(宮川長春)

「雪月花図」(蹄斎北馬)

このフロアも一点一点ゆっくり鑑賞させてもらいました。伊藤若冲などの写真が撮れるのは、何度来ても良いですね。 さらに奥に進みます。

最後のフロアは、「西洋絵画」です。ここも私が初めて入るので、後ろから慌てて係の方が付いて来られました。それには理由かあって・・・。

ここのフロアの写真を撮ろうとしたら、正面の作品が撮影禁止でした・・・私は知りませんでしたが、係の方に写真を制止されたわけです。その作品がマルク・シャガール作「 魔術師」でした。

「 窓辺の婦人」(アンリ・マティス)

「エラニーの積み藁と農婦」(カミーユ・ピサロ)

「プールヴィルの崖、朝」(クロード・モネ)

「三人の女」(マリー・ローランサン)

「二人の若い娘」(マリー・ローランサン)

「女の肖像」(マリー・ローランサン)

このフロアでは、「第Ⅰ期」とすべて同じでした。撮影禁止の「魔術師」(マルク・シャガール) だけが新しい作品でした。

「西洋絵画」を出ると、前回は珈琲を飲みに行きましたが、今日は行きません。１０時２３分には出て行きました。

これからの予定を見ると、興味のあるイベントもあるので、また行くかも知れません。今日は、これで帰りました。

【福田美術館】