第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 妙心寺 玉鳳院へ
1月31日(金)は、前日に引き続き第54回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開 に行きました。場所は妙心寺で、今回は二箇所の特別公開をされているので、どちらも行くつもりで妙心寺までやってきて、まずは 2012年(平成24年)の「第46回 京の冬の旅」以来の妙心寺塔頭 玉鳳院へ行きました。
ここには10時4分に着きました。前回も、全面的に撮影禁止でしたので、今回も期待はしてませんでしたが、庫裏に向かって歩いていくと中から大きな声で「ここは撮影禁止です」と。静かにゆっくり拝観したい思ってやって来ましたが。その声でぶち壊しです。はっきり言ってそこまで言う必要があるのか正直入るまでにウンザリしてしまいました。
靴を袋に入れて上がり黙って、受付で600円を納めスタンプラリーのスタンプを押してもらい、これで3個になって達成です。そして久し振りに方丈に入ると・・・誰も居ませんでした。昨日に引き続き私一人で案内を聞きます。
方丈前で案内を聞きました。内部の襖絵は狩野探幽の弟である狩野永真(安信)の「竜図」「麒麟図」「山水図」を見学そして説明を聞くと・・・正面に開基の花園法皇が祀られていますが、廊下からはまったく見えません。それで写真が展示されていました。
内部は前回も、今回も撮影禁止です。しかし、毎年11月11日の花園法皇忌での献茶式が行われ、持ち回りで玉鳳院にも入れるみたいです。
前庭は白砂だけの庭園でしたが、渡り廊下からみる庭園は苔むした庭園に変わります。手前には古井戸の「風水泉」があって、奥には豊臣秀吉の子で、鶴松の霊屋「祥雲院殿」がありますが、これは後程近くまで行けます。
次に堂内には入れませんが「開山堂(微笑庵)」の前で案内を聞きました。内部には開山の関山慧玄が祀られていますが、ここも遠くて何も見えません。そのため、ここも写真が展示されてました。
ここは妙心寺でもっとも重要な建物で、365日唱名と焼香はかかされないとのことです。そして開山堂の東側に移動すると築山になっていますが、ここも庭園だそうです。
次に供養塔が並んでいます。ガイドさんは奥の2塔だけ案内されました。左から大雲院(織田信忠)、総見院(織田信長)が建っていました。あとは、武田信勝、武田勝頼、武田信玄、武田信豊の供養塔だそうです。
そして、開山堂の裏側を回り込んで、「祥雲院殿」に行き、内部を覗きます。先に案内があったように豊臣鶴松公の木像が安置されてて(本物はは京都国立博物館に供託)、天井には天女が描かれました(そう聞きましたが暗くて見えません)。
そして苔むした庭園の飛び石を通って元の渡り廊下に戻ってきました。すると2名の方が入って来られてましたね。前回は、この渡り廊下に座って、多くの人と一緒に話しを聞きましたが、今回はガラガラでした。
まぁ・・・写真も撮れないので、ここは早々と引き上げました。10時20分に外に出て、方丈の屋根だけ撮りました。
異なる三つの庭園も綺麗です。妙心寺で、もっとも歴史のある玉鳳院を久し振りに見せてもらい次へと向かいました。
約680年前に、この地にあった花園法皇の離宮を禅寺に改めたのが妙心寺の始まりとされ、玉鳳院は花園法皇伽藍の傍らに建てた山内最古の塔頭寺院です。
次に、もう一つの“京の冬の旅”に向かいます
【妙心寺塔頭 玉鳳院】
ここには10時4分に着きました。前回も、全面的に撮影禁止でしたので、今回も期待はしてませんでしたが、庫裏に向かって歩いていくと中から大きな声で「ここは撮影禁止です」と。静かにゆっくり拝観したい思ってやって来ましたが。その声でぶち壊しです。はっきり言ってそこまで言う必要があるのか正直入るまでにウンザリしてしまいました。
靴を袋に入れて上がり黙って、受付で600円を納めスタンプラリーのスタンプを押してもらい、これで3個になって達成です。そして久し振りに方丈に入ると・・・誰も居ませんでした。昨日に引き続き私一人で案内を聞きます。
方丈前で案内を聞きました。内部の襖絵は狩野探幽の弟である狩野永真(安信)の「竜図」「麒麟図」「山水図」を見学そして説明を聞くと・・・正面に開基の花園法皇が祀られていますが、廊下からはまったく見えません。それで写真が展示されていました。
内部は前回も、今回も撮影禁止です。しかし、毎年11月11日の花園法皇忌での献茶式が行われ、持ち回りで玉鳳院にも入れるみたいです。
前庭は白砂だけの庭園でしたが、渡り廊下からみる庭園は苔むした庭園に変わります。手前には古井戸の「風水泉」があって、奥には豊臣秀吉の子で、鶴松の霊屋「祥雲院殿」がありますが、これは後程近くまで行けます。
次に堂内には入れませんが「開山堂(微笑庵)」の前で案内を聞きました。内部には開山の関山慧玄が祀られていますが、ここも遠くて何も見えません。そのため、ここも写真が展示されてました。
ここは妙心寺でもっとも重要な建物で、365日唱名と焼香はかかされないとのことです。そして開山堂の東側に移動すると築山になっていますが、ここも庭園だそうです。
次に供養塔が並んでいます。ガイドさんは奥の2塔だけ案内されました。左から大雲院(織田信忠)、総見院(織田信長)が建っていました。あとは、武田信勝、武田勝頼、武田信玄、武田信豊の供養塔だそうです。
そして、開山堂の裏側を回り込んで、「祥雲院殿」に行き、内部を覗きます。先に案内があったように豊臣鶴松公の木像が安置されてて(本物はは京都国立博物館に供託)、天井には天女が描かれました(そう聞きましたが暗くて見えません)。
そして苔むした庭園の飛び石を通って元の渡り廊下に戻ってきました。すると2名の方が入って来られてましたね。前回は、この渡り廊下に座って、多くの人と一緒に話しを聞きましたが、今回はガラガラでした。
まぁ・・・写真も撮れないので、ここは早々と引き上げました。10時20分に外に出て、方丈の屋根だけ撮りました。
異なる三つの庭園も綺麗です。妙心寺で、もっとも歴史のある玉鳳院を久し振りに見せてもらい次へと向かいました。
約680年前に、この地にあった花園法皇の離宮を禅寺に改めたのが妙心寺の始まりとされ、玉鳳院は花園法皇伽藍の傍らに建てた山内最古の塔頭寺院です。
次に、もう一つの“京の冬の旅”に向かいます
【妙心寺塔頭 玉鳳院】
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