久し振りの「松風苑三庭」松尾大社へ
毎年、松尾大社に初詣に行ってます。お正月は初詣客で賑わうので、年末に拝殿に掲げられる大絵馬の写真を撮りに行きますが、昨年は12月25日(水)に行きました。
松尾大社へは車で行きました。お正月では早朝でも駐車場に入るのに何台も並んで入りますが、この日は午後から来ましたがガラガラです。この日の目的は拝殿に架かっている大絵馬までしたが、それだけで帰るのは勿体ないので庭園を見ていく事にしました。
拝観料は500円。受付で「必ず神像館には行ってください」と言われましたが、もう何度も来ているのでスルーすることはありえません。
ここは晩年の「重森三玲の庭」が見られますが、やっぱり神像館の「神像3躯」は何度見ても良いです。
最初に見る庭園は「曲水の庭」といって、平安時代の“曲水の宴”を偲んで造られました。御手洗川の清水が七曲がりして、大小の青石が配されています。
ここで、受付でも言われましたが「神像館」に向かいます。なお、館内は撮影禁止で写真はありません。
神像館に入るまでに、上から「曲水の庭」を見ます。この寒空に庭園に入るのは私だけで、もちろん神像館も誰も居ません。
「神像館」に入ると案内のテープを流してくれますが、何度も来てるので私には不要でした。館内には「男神像(老年)」「男神像(壮年)」「女神像」(国指定の重要文化財)を見せてもらいました。一木造りの等身大坐像は平安時代初期の作で御祭神を現しているとか。一通り見てテープは流れていますが、出て行きました。
神像館を出ると左手に、次に見る「上古の庭」を上から鑑賞します。そして再び“曲水の庭”に降りて次へと向かいました。
「上古の庭」は、背後の松尾山山頂近くに鎮座する古代の磐座(いわくら)で祭祀が営まれていたことに因んで山下に造られました。
上古の庭から神像館の背後に回り込んで出口に向かいます。その途中に、以前は公開されていた“アジサイ苑”がありましたが、何年か前の台風の被害で閉鎖されてましたが・・・。
前途した松尾大社の背後にある松尾山山頂近くに鎮座する古代の磐座(いわ)への登山口がありますが事前に申し込みしないと登れません。
一人で来てるので駆け足で回りました。出口付近には「北末社」で、右が「四大神社(しのおおかみのやしろ)」左が「三宮社」で、ともに松尾七社の一つです。
その先には、末社の「滝御前(たきごぜん)」がありますが、近くには行きませんでした。ここは誰でもお参りできます。
そして、ここには霊泉「亀の井」があります。多くの方がペットボトルを持参して汲みに来られます。
再び受付の前を通ると「神像館行かれた?」と聞かれました。あまりに早く戻ってきたので、そう思われたのかも知れません。「楼門の奥に、あと蓬莱の庭があるので見ていって」と声を掛けられたので、そちらに向かうことに。
その「楼門」です。両脇には随神が祀られています。近年修復工事をされたので綺麗ですね。
最後に「蓬莱の庭」寄りました。重森三玲の遺作で、長男の重森完途氏が完成させました。こちらも駆け足で一周し出て行きました。
駐車場に戻る途中にあった「お酒の資料館」にも寄りました。こちらもざっと見て、車に戻りました。
約2年振りに庭園に入ってみました。次は例年通り初詣・・・と思いここを出ましたが、結局初詣には行けませんでしたが、また時間を見つけて参拝する予定です。
【松尾大社】
松尾大社へは車で行きました。お正月では早朝でも駐車場に入るのに何台も並んで入りますが、この日は午後から来ましたがガラガラです。この日の目的は拝殿に架かっている大絵馬までしたが、それだけで帰るのは勿体ないので庭園を見ていく事にしました。
拝観料は500円。受付で「必ず神像館には行ってください」と言われましたが、もう何度も来ているのでスルーすることはありえません。
ここは晩年の「重森三玲の庭」が見られますが、やっぱり神像館の「神像3躯」は何度見ても良いです。
最初に見る庭園は「曲水の庭」といって、平安時代の“曲水の宴”を偲んで造られました。御手洗川の清水が七曲がりして、大小の青石が配されています。
ここで、受付でも言われましたが「神像館」に向かいます。なお、館内は撮影禁止で写真はありません。
神像館に入るまでに、上から「曲水の庭」を見ます。この寒空に庭園に入るのは私だけで、もちろん神像館も誰も居ません。
「神像館」に入ると案内のテープを流してくれますが、何度も来てるので私には不要でした。館内には「男神像(老年)」「男神像(壮年)」「女神像」(国指定の重要文化財)を見せてもらいました。一木造りの等身大坐像は平安時代初期の作で御祭神を現しているとか。一通り見てテープは流れていますが、出て行きました。
神像館を出ると左手に、次に見る「上古の庭」を上から鑑賞します。そして再び“曲水の庭”に降りて次へと向かいました。
「上古の庭」は、背後の松尾山山頂近くに鎮座する古代の磐座(いわくら)で祭祀が営まれていたことに因んで山下に造られました。
上古の庭から神像館の背後に回り込んで出口に向かいます。その途中に、以前は公開されていた“アジサイ苑”がありましたが、何年か前の台風の被害で閉鎖されてましたが・・・。
前途した松尾大社の背後にある松尾山山頂近くに鎮座する古代の磐座(いわ)への登山口がありますが事前に申し込みしないと登れません。
一人で来てるので駆け足で回りました。出口付近には「北末社」で、右が「四大神社(しのおおかみのやしろ)」左が「三宮社」で、ともに松尾七社の一つです。
その先には、末社の「滝御前(たきごぜん)」がありますが、近くには行きませんでした。ここは誰でもお参りできます。
そして、ここには霊泉「亀の井」があります。多くの方がペットボトルを持参して汲みに来られます。
再び受付の前を通ると「神像館行かれた?」と聞かれました。あまりに早く戻ってきたので、そう思われたのかも知れません。「楼門の奥に、あと蓬莱の庭があるので見ていって」と声を掛けられたので、そちらに向かうことに。
その「楼門」です。両脇には随神が祀られています。近年修復工事をされたので綺麗ですね。
最後に「蓬莱の庭」寄りました。重森三玲の遺作で、長男の重森完途氏が完成させました。こちらも駆け足で一周し出て行きました。
駐車場に戻る途中にあった「お酒の資料館」にも寄りました。こちらもざっと見て、車に戻りました。
約2年振りに庭園に入ってみました。次は例年通り初詣・・・と思いここを出ましたが、結局初詣には行けませんでしたが、また時間を見つけて参拝する予定です。
【松尾大社】
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