京都十二薬師霊場 浄瑠璃山 永福寺(通称、蛸薬師堂)へ
誓願寺を出て、新京極通りを南下していると、次に京都十二薬師霊場 第12番札所 浄瑠璃山 永福寺(蛸薬師堂)の前を通りました。見たところ誰も居ないみたいだったので寄って行くことにしました。
ここも何度か来ていて、その時に御朱印はいただいています。珍しく誰も居ないので入ってみました。
ここの賓頭盧尊は「なで薬師」といって、蛸の姿をしています。そして左手で触れるだけで全ての病を癒してくれると伝わっています。
1181年(養和元年)室町の林秀が、比叡山の御本尊薬師如来の夢告により与えられた伝教大師が彫られた石仏の薬師如来をおまつりした六間四面の堂を作り、永福寺と名付けられたのが始まり。善光という僧が、戒めに背き、病気の母親に好物のタコを買う孝行譚に由来し、本尊薬師如来は秘仏で、8年に1度御開帳され、前回は2016年(平成28年)でした。ここは、病気平癒の御祈祷で有名で、毎月8日10時より14時まで大般若会が勤修され、ガン封じや心身の病気平癒、諸願成就を祈願する人々の参拝が多い。この蛸薬師如来を参拝する人々で賑わった参道を蛸薬師通りと呼ぶようになりました。
ここに来るまで“なで薬師”は忘れていました。狭い境内ですが、もう少し散策します。
本堂の北側・・・向かって左手には「不動明王」が祀られており、その手前が「納経所」です。
また、本堂の右側から奥には「阿弥陀堂」があって、堂内には阿弥陀菩薩が祀られていますが、ここより先には撮影禁止でした。
古い写真を見てみると、まだ撮影出来た頃ですが・・・ここより先は住宅なんですね。住宅の玄関を写すことになるので、これは納得です。前回のご開帳は行けませんでしたが、どうも堂内で祈祷を申し出するしか見えないようですね。11時35分にここを出ました。前途したお店は12時からで、まだ時間があるので錦市場に寄ってみました。いつもどおり混んでましたし、外国人観光客も多かったです。
【蛸薬師堂】
ここも何度か来ていて、その時に御朱印はいただいています。珍しく誰も居ないので入ってみました。
ここの賓頭盧尊は「なで薬師」といって、蛸の姿をしています。そして左手で触れるだけで全ての病を癒してくれると伝わっています。
1181年(養和元年)室町の林秀が、比叡山の御本尊薬師如来の夢告により与えられた伝教大師が彫られた石仏の薬師如来をおまつりした六間四面の堂を作り、永福寺と名付けられたのが始まり。善光という僧が、戒めに背き、病気の母親に好物のタコを買う孝行譚に由来し、本尊薬師如来は秘仏で、8年に1度御開帳され、前回は2016年(平成28年)でした。ここは、病気平癒の御祈祷で有名で、毎月8日10時より14時まで大般若会が勤修され、ガン封じや心身の病気平癒、諸願成就を祈願する人々の参拝が多い。この蛸薬師如来を参拝する人々で賑わった参道を蛸薬師通りと呼ぶようになりました。
ここに来るまで“なで薬師”は忘れていました。狭い境内ですが、もう少し散策します。
本堂の北側・・・向かって左手には「不動明王」が祀られており、その手前が「納経所」です。
また、本堂の右側から奥には「阿弥陀堂」があって、堂内には阿弥陀菩薩が祀られていますが、ここより先には撮影禁止でした。
古い写真を見てみると、まだ撮影出来た頃ですが・・・ここより先は住宅なんですね。住宅の玄関を写すことになるので、これは納得です。前回のご開帳は行けませんでしたが、どうも堂内で祈祷を申し出するしか見えないようですね。11時35分にここを出ました。前途したお店は12時からで、まだ時間があるので錦市場に寄ってみました。いつもどおり混んでましたし、外国人観光客も多かったです。
【蛸薬師堂】
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