野宮神社から竹林の小経へ

2月15日(土)は、今年の3月末で退職される先輩達を送るためお昼を予約してました。遠い所から嵐山まで来ていただいたので私は、嵐山の観光地を案内することにしていました。

集合場所はJR嵯峨嵐山駅にしました。嵐電嵐山駅も考えましたが先輩達のアクセスを考えた結果です。9時30分に待ち合わせて時間通りに来てくれました。南口の方向に階段を降りるように案内します。改札口で待ってて気がついたこと・・・嵯峨嵐山駅では、土曜日ということもあって、多くの人が降りて来られました。半数以上が外国人観光客だと思いますが、中国人観光客は皆無じゃないと思いました。私は言葉が分からないので何とも言えませんが、駅前から西に向いた道があるので、中辻通りまでゆっくり3人で話しながら歩いて行きました。

そして竹林の小経に入ると大半が外国人観光客です。もともと2月は閑散期で人が少なかったんですが、ここ最近はそうでも無いですね。テレヒビや新聞報道では嵐山や金閣寺はガラガラと書いてありましたが、そんなことはないです。そして9時50分に最初の目的地である野宮神社に着きました。

IMG_1170.jpg最初に案内したのは、珍しいこの「黒木鳥居」です。クヌギの樹皮、そのままの鳥居のことで、鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のものです。

IMG_1172.jpgIMG_1171.jpg私は手水を使って、早々に「本殿」でお参りを済ませました。御祭神は、野宮大神(天照皇大神)で、健康と知恵授けの神様だそうです。

ここには何度も来てますが2016年(平成28年)3月には隅々まで撮りました。今日は境内に多くの人が来られているので、あとは「野宮のじゅうたん苔」を案内して出ていくことにしました。

IMG_1173.jpgIMG_1174.jpgIMG_1175.jpgここの苔は美しいですね。冬場でもこれだけ綺麗な苔はと思い紹介しましたが、客人の反応はイマイチでした

野宮神社を出たら「竹林の小径(こみち)」に出ます。ここからゆっくりと登り坂を歩いて行くと、両側に竹林が広がっており外国人観光客には大人気スポットです。

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ここはお二人とも初めて来られたようで、大変喜んでいただきました。2014年(平成26年)7月には、誰も居ない写真を撮ることができましたが、今は難しいでしょう。

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日本の京都らしい風景ですが、ここで話される言葉は異国情緒が溢れています。言葉だけなら異国に来てるように思えました

竹林の小経を抜けると突き当たりに、往年の大スター大河内 傳次郎が生涯をかけて造った大河内山荘があります。次はお二人にこちらを紹介します。

【竹林の小経】

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