大覚寺 お堂エリアへ
3月13日(金)は、通院日でした。正直な話、院内感染が怖かったのは事実ですが、薬が無いのも困るので行ってみると、いつもと変わりませんでした。ただ発熱がある場合は、別の入口に回されるような話は聞きました。診察室に入ると先生はマスクもされてません。先生の話では来院される人も減ってるとかで、診察、精算、薬を終わって9時10分でした。こんなに早く終わったのは記憶が無いぐらいです。
いつもなら、何処かに寄っていく所ですが、今は市内の博物館や美術館、寺院など自粛が多く開いてる所も少ないので、とりあえず帰宅して、歩いて向かったのが大覚寺です。3月16日(月)から大沢池エリアが通年で有料でなるため、有料になる前に見ておこうと思った次第です。
入口には、16日(月)から大沢池エリアが通年で有料となる旨の大きな看板が立っています。ここから右に行けば大沢池ですが、せっかく来たのでお堂も見ていく事にしました。
入口から入り左手には「華供養塔」が見えています。そこには「嵯峨天皇詠碑」や「未生斉広甫詠碑」も建っています。
拝観受付所に行く前に、「明智門」を撮りました。明智光秀の居城であった亀山城の一部を移築したものとされています。最近まで放送されていた“大岡越前”では度々、ここが映りました。
拝観には「玄関門」から入ります。正面には「式台玄関」がありますが、受付はその左側から上がります。ここでは嵯峨華道の作品をいつで展示されているので一枚だけ撮りました。
拝観受付所で拝観料500円を納めます。案内版には、まもなく“大沢池エリア”が有料となる旨の準備がされてました。「式台玄関」内には、いつものように「駕籠」を見てから奥に進みます。
次に「宸殿」に出ると、「左近の橘」が黄色い実がなっているのを見つけましたね、初めて見ました。
こちらは「右近の梅」です。御所では「右近の桜」が有名ですが、ここでは紅梅が綺麗に咲いていました。もう盛りは過ぎてますが・・・。
宸殿には、上に開く「蔀戸(しとみど)」がありますが、いつも素通りです。しかし、今日は覚えていました。よくよく見ると金色のセミが分かります。
また、室内の「宸殿牡丹の間」も忘れずに鑑賞させてもらいました。ここには複製ですが、狩野山楽筆は重要文化財に指定されています。33畳敷に18面の襖絵が飾れています。
次に、宸殿北側に回り込みます。こちらは「宸殿紅梅の間」です。この襖絵も狩野山楽筆で「紅梅図」(重要文化財)が描かれていますが、一昨年9月の台風21号の影響で、襖絵が所々歯抜けになっています。現在修復中とのこと。
次に「御影堂」に入ってお参りです。この御影堂の正面には「舞楽台」と、その先に「唐門(勅使門)」が見えています。
次に向かうのが次に「御霊殿(安井堂)」に向かいます。1871年(明治4年)に安井門跡蓮華光院の御影堂移築したもので、天井には雲龍が描かれているので、ここには必ず寄ります。
室内は撮影禁止のため、雲龍図が撮れないのは残念ですが、「安井堂」から「御影堂」を見て、次に向かいます。
次に、「勅使門」を見ながら、「五大堂」の前までやって来ました。内陣には五大明王が本尊として祀られています。ここでは写経ができますが、今はコロナウイルスの影響で中止されてました。
五大堂の東側に出てみると「観月台」に出ますが、ここで少し異変が・・・。ここから大沢池が綺麗に見え先すが、まもなく有料となります。
「観月台」の北側に、大沢池に降りられる階段が新たに建設されてます。後で知ったことは、有料で大沢池エリアに入られて、次に拝観料を払ってお堂エリアに入ることができるのでしょう。そのための階段かと思います。
この冬の間は開いてない「霊宝殿」の前を通って、「心経殿」に出ました。60年に一度、開けられるお堂で、堂内中央には、嵯峨天皇の「勅封般若心経」がガラスケースの中に納められています。
次に「霊明殿」に向かいます。このときは知らなかったことですが、3月16日からは、ここは非公開となります。
ここから庭園を見ると、「秩父宮殿下」や「常陸宮殿下」お手植えの松を見ながら、「村雨の廊下」を通って歩いて行くます。
「霊明殿」に行く前に、「三笠宮殿下」お手植えの松や、通常非公開の「秩父宮御殿」を見ながら北上します。
そして、まもなく通常非公開となる「霊明殿」に着きました。この時は知らなかったけど、ここに寄っといて良かったです。
霊明殿に着くと、大覚寺境内のもっとも北側に、社が見えました。調べると「稲荷社」のようでした。
さらに奥を見てみてる、小高い丘から水が流れています。大覚寺のお庭を流れる小川は、ここが水源だと知りました。
二・二六事件の凶弾に倒れた斎藤実が自費で建立した“日仏寺”を1958年(昭和33年)に移築したもの。堂内中央に、ご本尊の阿弥陀如来が祀られています。ここの天井は、綺麗な“花天井”です。
まもなく、このエリアは非公開となるので、ここからみる風景は貴重となりました。「心経殿」を裏側から見るとことはできなくなります・・・。
次に、と言うより最後に「正寝殿」を見ます。こちらも、まもなく通常非公開となります。
「正寝殿」には、奥から「竹の間」「紅葉の間」そして「御冠の間(上段の間)」となっています。ここは一段と高くなっており後宇多上皇が院政を敷いた場所です。
ここの杉戸絵も撮っておきました。何度も言いますが、このときは非公開となることは知りませんでした。杉戸絵は誰が描いたのか描いてないですね。
「正寝殿」も非公開となるので、3月16日以降は、このようにしか見られなくなるんですね・・・残念です。
最後に「孔雀の間」によりました。ここのジグソーパズルには、2019年(平成31年)3月29日~30日に「ウォータースクリーンプロジェクト」が開催され、ゲストの深川麻衣さん、中村隼人さん、稲葉友さん、三根梓さんのサインが展示されていました。
約30分で、外に出てきました。堂内は、この時期ですから空いてますね。まもなく桜が咲いてくるので混んでくるでしょうけど・・・。
このあと、この日の目的であった大沢池エリアに向かいました。どうやら入口が工事中のようですが・・・。
【大覚寺】
いつもなら、何処かに寄っていく所ですが、今は市内の博物館や美術館、寺院など自粛が多く開いてる所も少ないので、とりあえず帰宅して、歩いて向かったのが大覚寺です。3月16日(月)から大沢池エリアが通年で有料でなるため、有料になる前に見ておこうと思った次第です。
入口には、16日(月)から大沢池エリアが通年で有料となる旨の大きな看板が立っています。ここから右に行けば大沢池ですが、せっかく来たのでお堂も見ていく事にしました。
入口から入り左手には「華供養塔」が見えています。そこには「嵯峨天皇詠碑」や「未生斉広甫詠碑」も建っています。
拝観受付所に行く前に、「明智門」を撮りました。明智光秀の居城であった亀山城の一部を移築したものとされています。最近まで放送されていた“大岡越前”では度々、ここが映りました。
拝観には「玄関門」から入ります。正面には「式台玄関」がありますが、受付はその左側から上がります。ここでは嵯峨華道の作品をいつで展示されているので一枚だけ撮りました。
拝観受付所で拝観料500円を納めます。案内版には、まもなく“大沢池エリア”が有料となる旨の準備がされてました。「式台玄関」内には、いつものように「駕籠」を見てから奥に進みます。
次に「宸殿」に出ると、「左近の橘」が黄色い実がなっているのを見つけましたね、初めて見ました。
こちらは「右近の梅」です。御所では「右近の桜」が有名ですが、ここでは紅梅が綺麗に咲いていました。もう盛りは過ぎてますが・・・。
宸殿には、上に開く「蔀戸(しとみど)」がありますが、いつも素通りです。しかし、今日は覚えていました。よくよく見ると金色のセミが分かります。
また、室内の「宸殿牡丹の間」も忘れずに鑑賞させてもらいました。ここには複製ですが、狩野山楽筆は重要文化財に指定されています。33畳敷に18面の襖絵が飾れています。
次に、宸殿北側に回り込みます。こちらは「宸殿紅梅の間」です。この襖絵も狩野山楽筆で「紅梅図」(重要文化財)が描かれていますが、一昨年9月の台風21号の影響で、襖絵が所々歯抜けになっています。現在修復中とのこと。
次に「御影堂」に入ってお参りです。この御影堂の正面には「舞楽台」と、その先に「唐門(勅使門)」が見えています。
次に向かうのが次に「御霊殿(安井堂)」に向かいます。1871年(明治4年)に安井門跡蓮華光院の御影堂移築したもので、天井には雲龍が描かれているので、ここには必ず寄ります。
室内は撮影禁止のため、雲龍図が撮れないのは残念ですが、「安井堂」から「御影堂」を見て、次に向かいます。
次に、「勅使門」を見ながら、「五大堂」の前までやって来ました。内陣には五大明王が本尊として祀られています。ここでは写経ができますが、今はコロナウイルスの影響で中止されてました。
五大堂の東側に出てみると「観月台」に出ますが、ここで少し異変が・・・。ここから大沢池が綺麗に見え先すが、まもなく有料となります。
「観月台」の北側に、大沢池に降りられる階段が新たに建設されてます。後で知ったことは、有料で大沢池エリアに入られて、次に拝観料を払ってお堂エリアに入ることができるのでしょう。そのための階段かと思います。
この冬の間は開いてない「霊宝殿」の前を通って、「心経殿」に出ました。60年に一度、開けられるお堂で、堂内中央には、嵯峨天皇の「勅封般若心経」がガラスケースの中に納められています。
次に「霊明殿」に向かいます。このときは知らなかったことですが、3月16日からは、ここは非公開となります。
ここから庭園を見ると、「秩父宮殿下」や「常陸宮殿下」お手植えの松を見ながら、「村雨の廊下」を通って歩いて行くます。
「霊明殿」に行く前に、「三笠宮殿下」お手植えの松や、通常非公開の「秩父宮御殿」を見ながら北上します。
そして、まもなく通常非公開となる「霊明殿」に着きました。この時は知らなかったけど、ここに寄っといて良かったです。
霊明殿に着くと、大覚寺境内のもっとも北側に、社が見えました。調べると「稲荷社」のようでした。
さらに奥を見てみてる、小高い丘から水が流れています。大覚寺のお庭を流れる小川は、ここが水源だと知りました。
二・二六事件の凶弾に倒れた斎藤実が自費で建立した“日仏寺”を1958年(昭和33年)に移築したもの。堂内中央に、ご本尊の阿弥陀如来が祀られています。ここの天井は、綺麗な“花天井”です。
まもなく、このエリアは非公開となるので、ここからみる風景は貴重となりました。「心経殿」を裏側から見るとことはできなくなります・・・。
次に、と言うより最後に「正寝殿」を見ます。こちらも、まもなく通常非公開となります。
「正寝殿」には、奥から「竹の間」「紅葉の間」そして「御冠の間(上段の間)」となっています。ここは一段と高くなっており後宇多上皇が院政を敷いた場所です。
ここの杉戸絵も撮っておきました。何度も言いますが、このときは非公開となることは知りませんでした。杉戸絵は誰が描いたのか描いてないですね。
「正寝殿」も非公開となるので、3月16日以降は、このようにしか見られなくなるんですね・・・残念です。
最後に「孔雀の間」によりました。ここのジグソーパズルには、2019年(平成31年)3月29日~30日に「ウォータースクリーンプロジェクト」が開催され、ゲストの深川麻衣さん、中村隼人さん、稲葉友さん、三根梓さんのサインが展示されていました。
約30分で、外に出てきました。堂内は、この時期ですから空いてますね。まもなく桜が咲いてくるので混んでくるでしょうけど・・・。
このあと、この日の目的であった大沢池エリアに向かいました。どうやら入口が工事中のようですが・・・。
【大覚寺】
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