上賀茂神社の桜
4月3日(金)は、上賀茂神社の桜を初めて見に行きました。新型コロナウイルスの影響で、お花見は自粛ムードですが、3月30日にKBS京都「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」のパーソナリティである中村薫さんのブログ「中村薫の京都暮らし」で上賀茂神社の桜をアップされたので、空いている早朝に行ってみようと思いたった次第です。
世界文化遺産 上賀茂神社には何度かきています。最近では2018年(平成30年)3月【前編】2018年(平成30年)3月【後編】と2018年(平成30年)5月に来てますが、桜の時期には一度も来たことがなく、まだ散ってないことを願って上賀茂神社の駐車場に8時23分に入庫しました。
駐車場を出ると、上賀茂神社の西側には綺麗なソメイヨシノが咲き誇っています。これなら期待できそうです。
こちらが樹齢150年以上と言われる、上賀茂神社では有名な「御所桜」で、見事な満開でした。
次に、上賀茂神社の斎王が愛でられたと伝わる八重紅枝垂桜の「斎王桜」です。ただ、こちらは5分咲きぐらいでしょうか。
その「斎王桜」の裏側に回り込んで、後ろ側の桜を見ていきます。ただ早朝のため朝日が正面から昇ってくるので、正面から撮ると逆光となってしまいます。
「御所桜」「斎王桜」の東側を回り込んで一周しました。ここの裏の「ソメイヨシノ」も満開で綺麗でした。
次に、最初に駐車場からみた桜を、今度は内側から見ることにしました。こちらの「ソメイヨシノ」も満開で綺麗でした。
ここまで来たのでお参りは済ませます。「御所舎(ごしょのや)」を見てから「二の鳥居」から境内に入ります。
こちらには重要の建物があるので、ひとつひとつ見ていきます。まずは「楽屋(がくのや)」(重要文化財)から。1628年(寛永5年)造替。神仏習合時代供僧万の用いたもの一切経楽屋ともいう。
「土屋(つちのや)」(重要文化財)1628年(寛永5年)造替。往古より神主以下社司の著到殿現今は祓所として用いる。
「舞殿(橋殿)」(重要文化財)1863年(文久3年)造替。往古より勅使御拝の殿舎。
最後は「細殿(ほそどの)」(重要文化財)1628年(寛永5年)造替。かつては天皇や斎王のみが昇殿を許された建物です。そして、建物の前にある「立砂」に注目です。
上賀茂神社の裏山に賀茂別雷大神が降臨した神山(こうやま)があって、その神話に基づいたのもの。神の依代としての立砂は陰陽道の教えに基づいて右側が陰を表し松の葉が2枚、左側が陽を表し松の葉が3枚あります。
それで、次に「手水舎」に行くと驚きです。柄杓がありません。新型コロナウイルスの感染予防でしょうね、流れ出る水を手で受け止めて使いました。
8時なると楼門が開きました。これでお参りできますが、先に「片山御子神社(通称:片岡社)」御祭神が玉依比売命(たまよりひめのみこと)・・・上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷大神の母神のため、先にここで参拝して本殿に参拝して欲しいと以前、神職さんから聞いたからです。
御物忌川(おものにいがわ)直ぐ側に建っており鮮やかな朱塗りの「楼門」をくぐり、「中門」にてお参りしました。コロナウイルスの終焉を願って・・・。
お参りのあと「授与所」にて、御守りをいただきました。なお、授与所の向かいが「幣殿(祈祷殿)」(重要文化財)で、1628年(寛永5年)の造替でした。
御物忌川(おものにいがわ)に架かる二つ橋は伴に重要文化財です。朱塗りの「玉橋(木造反橋、高欄付き)」と唐破風造りの「片岡橋」です。
お参りを済ませて、「二の鳥居」から一礼して出て行きました。次に「一の鳥居」まで行ってみます。
こちらが「一の鳥居」で正面から撮りました。左横には「世界文化遺産」の石碑もあります。
ここに来たら必ず寄る「葵家やきもち総本舗」です。ここで“やきもち”を買いました。店内での会話を聞くと、ここから京都産業大学行きのバスが出ますが、まず学生が来ない。観光客が来ない。よってここにも客が来ない・・・と言われてました。
「一の鳥居」前には、こんな看板が出てました。例年ならブルーシートが敷かれてたんですね、朝早くから場所取りなんかされてたんでしょうか。
先の看板は、桜の下にも何箇所か置いてありました。これではレジャーシート敷く人は居ないでしょう。最後に綺麗な桜をもう一度見て出て行きました。
最後に、まだ3分咲きの「風流桜」を撮りました。案内では、葵祭の時、「風流傘・花傘」がこの桜を目印に並べられる・・・と書いてありました。
令和2年度「葵祭」の行事『路頭の儀』(行列)、及び『斎王代列禊の儀』は新型コロナウィルス感染症の影響により出役者及び関係者、観覧者への感染防止のため、中止することが決定いたしました。
こちらは馬が居ませんが「神馬舎(しんめしゃ)」です。この日は9時30分から馬がやってくる予定だと書いてありました。
毎年、5月5日(祝・火)に行われる「賀茂競馬」も新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今年は中止が発表されました。
最後に西に咲き誇る桜を見て、駐車場に戻りました。この時間では、まだ車は数台ぐらいしか止まっていません。
上賀茂神社の駐車場には、9時17分に出て行ったので料金は200円で済みました。今日は、あと何箇所か回ります。その次の目的に向かいました。
【上賀茂神社】
世界文化遺産 上賀茂神社には何度かきています。最近では2018年(平成30年)3月【前編】2018年(平成30年)3月【後編】と2018年(平成30年)5月に来てますが、桜の時期には一度も来たことがなく、まだ散ってないことを願って上賀茂神社の駐車場に8時23分に入庫しました。
駐車場を出ると、上賀茂神社の西側には綺麗なソメイヨシノが咲き誇っています。これなら期待できそうです。
こちらが樹齢150年以上と言われる、上賀茂神社では有名な「御所桜」で、見事な満開でした。
次に、上賀茂神社の斎王が愛でられたと伝わる八重紅枝垂桜の「斎王桜」です。ただ、こちらは5分咲きぐらいでしょうか。
その「斎王桜」の裏側に回り込んで、後ろ側の桜を見ていきます。ただ早朝のため朝日が正面から昇ってくるので、正面から撮ると逆光となってしまいます。
「御所桜」「斎王桜」の東側を回り込んで一周しました。ここの裏の「ソメイヨシノ」も満開で綺麗でした。
次に、最初に駐車場からみた桜を、今度は内側から見ることにしました。こちらの「ソメイヨシノ」も満開で綺麗でした。
ここまで来たのでお参りは済ませます。「御所舎(ごしょのや)」を見てから「二の鳥居」から境内に入ります。
こちらには重要の建物があるので、ひとつひとつ見ていきます。まずは「楽屋(がくのや)」(重要文化財)から。1628年(寛永5年)造替。神仏習合時代供僧万の用いたもの一切経楽屋ともいう。
「土屋(つちのや)」(重要文化財)1628年(寛永5年)造替。往古より神主以下社司の著到殿現今は祓所として用いる。
「舞殿(橋殿)」(重要文化財)1863年(文久3年)造替。往古より勅使御拝の殿舎。
最後は「細殿(ほそどの)」(重要文化財)1628年(寛永5年)造替。かつては天皇や斎王のみが昇殿を許された建物です。そして、建物の前にある「立砂」に注目です。
上賀茂神社の裏山に賀茂別雷大神が降臨した神山(こうやま)があって、その神話に基づいたのもの。神の依代としての立砂は陰陽道の教えに基づいて右側が陰を表し松の葉が2枚、左側が陽を表し松の葉が3枚あります。
それで、次に「手水舎」に行くと驚きです。柄杓がありません。新型コロナウイルスの感染予防でしょうね、流れ出る水を手で受け止めて使いました。
8時なると楼門が開きました。これでお参りできますが、先に「片山御子神社(通称:片岡社)」御祭神が玉依比売命(たまよりひめのみこと)・・・上賀茂神社の御祭神である賀茂別雷大神の母神のため、先にここで参拝して本殿に参拝して欲しいと以前、神職さんから聞いたからです。
御物忌川(おものにいがわ)直ぐ側に建っており鮮やかな朱塗りの「楼門」をくぐり、「中門」にてお参りしました。コロナウイルスの終焉を願って・・・。
お参りのあと「授与所」にて、御守りをいただきました。なお、授与所の向かいが「幣殿(祈祷殿)」(重要文化財)で、1628年(寛永5年)の造替でした。
御物忌川(おものにいがわ)に架かる二つ橋は伴に重要文化財です。朱塗りの「玉橋(木造反橋、高欄付き)」と唐破風造りの「片岡橋」です。
お参りを済ませて、「二の鳥居」から一礼して出て行きました。次に「一の鳥居」まで行ってみます。
こちらが「一の鳥居」で正面から撮りました。左横には「世界文化遺産」の石碑もあります。
ここに来たら必ず寄る「葵家やきもち総本舗」です。ここで“やきもち”を買いました。店内での会話を聞くと、ここから京都産業大学行きのバスが出ますが、まず学生が来ない。観光客が来ない。よってここにも客が来ない・・・と言われてました。
「一の鳥居」前には、こんな看板が出てました。例年ならブルーシートが敷かれてたんですね、朝早くから場所取りなんかされてたんでしょうか。
先の看板は、桜の下にも何箇所か置いてありました。これではレジャーシート敷く人は居ないでしょう。最後に綺麗な桜をもう一度見て出て行きました。
最後に、まだ3分咲きの「風流桜」を撮りました。案内では、葵祭の時、「風流傘・花傘」がこの桜を目印に並べられる・・・と書いてありました。
令和2年度「葵祭」の行事『路頭の儀』(行列)、及び『斎王代列禊の儀』は新型コロナウィルス感染症の影響により出役者及び関係者、観覧者への感染防止のため、中止することが決定いたしました。
こちらは馬が居ませんが「神馬舎(しんめしゃ)」です。この日は9時30分から馬がやってくる予定だと書いてありました。
毎年、5月5日(祝・火)に行われる「賀茂競馬」も新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、今年は中止が発表されました。
最後に西に咲き誇る桜を見て、駐車場に戻りました。この時間では、まだ車は数台ぐらいしか止まっていません。
上賀茂神社の駐車場には、9時17分に出て行ったので料金は200円で済みました。今日は、あと何箇所か回ります。その次の目的に向かいました。
【上賀茂神社】
この記事へのコメント