世界文化遺産 天龍寺 曹源池庭園へ

先に述べましたが、この日の未明は大雨でした。そして雨は断続的に強く降り続いています。こんな日は外出は控えますが、この日の午後にどうしても行かなければいけない所があるので、それまで今が見頃のアジサイを天龍寺まで見に来た訳です。

前編の北門からの続きです。こちらを出ると｢竹林の小経｣がありますが、庭園内も竹林が続いています。

この北門からも数名の方が入って来られます。ほどなくすると休憩所があるので濡れた服を拭い、再び歩き出すと｢硯石｣があります。

その｢硯石｣近くにもアジサイが綺麗に咲いています。私の他にも何組かアジサイの写真を撮られているので、お互い邪魔しないように私も撮りました。

｢百花苑｣内で、現在咲いている花はアジサイだけです。思ってたより、ここのアジサイは品種も多く見応えありました。

百花苑を出て、｢多宝殿｣の前を通って、再び曹源池に出ますが、私は曹源池の裏側を回り込むコースを選択しました。

この辺りは、紅葉が見事で秋には真っ赤に染まります。雨が降っているので、苔の美しさピカイチですね。こちら側から来たのは、｢東司｣があるからです。すなわちトイレをするためです。

それで｢曹源池｣に出てきました。すると奇跡的に、ここには誰も居ません。入ったときも１０名ぐらいでしたが・・・それで慌てて、この周りの写真を撮ることに。

｢曹源池｣で優雅に泳いでいる錦鯉を最後に撮ったんですが、色の良いのがこちらに近づかなくて、写真では分かりづらいですね。

誰も来ないので、もう一度戻って｢曹源池｣を撮りました。そしたらボチボチ人が増えてきたので、大方丈の前にある床几に座って、しばし休憩します。

傘が要らない大方丈の軒下で、｢龍門の瀧｣を撮っていると、一羽の鴨が目にとまりました。

曹源池を泳いでいたと思ったら、池に浮かぶ島に上陸したりして・・・見ていて飽きないです。鴨は、この一羽だけでした。

雨に濡れた新緑やアジサイは綺麗でした。雨降りも良いですね、傘を持ちながらの撮影は少々きつかったけど・・・ここには１０時５０分頃に出てきました。

今日は、お昼に実家へ行くので、まだ少し早かったので、このあと近くのパン屋さんに行きました。

【世界文化遺産 天龍寺 曹源池】