アジサイを見に妙心寺塔頭 退蔵院へ
6月22日(月)は、梅雨の谷間で晴れ・・・とまでは行かなくても雨の心配は無かったです。どんよりした曇り空でしたが、何箇所か行きたい候補の中から、妙心寺塔頭 退蔵院に行くことにしました。
妙心寺には車で来たので、第二駐車場に入れてから歩いて向かうと、9時42分に「山門」前に着きました。
退蔵院には、2013年(平成25年)「そうだ 京都、行こう。」の春のキャンペーンの舞台となった見事な枝垂れ桜があって、今年の4月6日に見に行きました。京都で緊急事態宣言が出される前でしたが、例年の大混雑に比べたら拝観者は少なかったです。それから藤の花や躑躅も見所がありましたが行けなかったので、4月6日それ以来の訪問となります。
「山門」前に張り紙があって、4月13日から売店業務や茶席は営業されていません。そろそろと思って来たんですが、まだ再開はされてません。
「拝観受付所」で、拝観料600円を納めます。見たところ感染防止策はされてないように思えました。御朱印も「張り紙のみ対応」とありましたが、朱印帳が置いてあったので、書かれているのでしょう。
ここから人は見えませんが、誰かは入られているのでしょうね、朱印帳が置いてあったので・・・。
ここに来た目的はアジサイです。退蔵院は、いろんな花を楽しめますが、アジサイを探しにきたのは初めてです。
京都観光案内では、退蔵院のアジサイは見頃と出てました。そこで来て見た訳で、さっそく見付けて撮りました。
次に本堂に向かいますが、その手前にあるのが、唐破風造りの「袴腰(はかまごし)大玄関」(重要文化財)です。
門をくぐると、正面には「方丈(本堂)」が見えます。普段は入れない方丈に、「観桜会」では、入ることができます。
ここでは有名な「元信の庭」は、「観桜会」の時期だけ方丈内で見られますが、今日は外からしか見ることができません。
方丈前の額に入っているのは、本物は京都国立博物に寄託されている国宝「瓢鮎図」です。レブリカは方丈内にあるので、上記期間中なら見られます。
「方丈(本堂)」前の前庭には、鉢植えの蓮が置いてありましたが、まだ蕾も出てません。咲くのはもう少し先でしょうね。
次に、昭和の名作庭家・中根金作氏の「余香苑」に向かいます。ここまで誰とも出会いませんが・・・。
「余香苑」の入口にある門に着きました。この門の上には「鯰の彫刻」があるので忘れずに撮影します。
門をくぐるとお一人が撮影されていたので、邪魔しないように入って右手にある黒砂の「陰の庭」を先に見ました。
次に、左手にある白砂の「陽の庭」と、近くに咲いていたアジサイをセットに撮ってみました。
「陽の庭」「陰の庭」を抜けると、いよいよ「瓢箪池」が見えてきます。ここから正面の「藤棚」がありますが誰も居ないようです。
この辺りでお二人を抜いて行きました。多分、朱印帳の方でしょう。「織部灯籠」の周りにもアジサイが咲いていました。
途中の「売店」ですが、山門にあったように営業されていません。遠方から来られた方は気の毒ですね。
「瓢箪池」の正面にやって来ました。この時、9時50分で、本当なら思い切り逆光となりますが、この梅雨空のため綺麗に撮れました。
ここには「睡蓮」が咲いていました。湿気が多くて蒸し蒸しした気候には辟易しますが、この余香苑(よこうえん)は池泉回遊式庭園となっており、池の潺が聞こえて来ます。
ここには「待合」があるので、椅子に座って汗に濡れた身体を拭いました。少々蚊は怖かったのは事実ですが・・・。
ここから向こうの滝組から水が流れ落ちてくるのが見えます。桜の時期と違って、人も少ないのでゆっくり鑑賞できるのは良かったです。
ここの国宝「瓢鮎図」に因んで造られた「瓢箪池」には、優雅に錦鯉が泳いでいます。ここは鯉の餌やりは無いようです。
4月6日には、「大休庵」でお菓子をいただきましたが、新型コロナウイルスの感染予防から今は休業されています。
売店も休業されているので、早々と出て行くと、帰りに「水琴窟」によって音色を聞きました。いつもながら良い音色です。
帰りも「陽の庭」「陰の庭」を通りました・・・と言うより、ここを通らなかったら出られないです。余談ですが、前途した「そうだ 京都、行こう。」の春キャンペーンの時は、境内は一方通行でした。
その時は、水琴窟の辺りから、臨時の通路を造られていたように記憶しています。拝観受付も山門前のテントでしたし、凄い人出でした。
帰る時に、拝観受付所でお寺の方と観光客の会話であることを思い出しました。妙心寺境内の東南にある塔頭寺院のことです。
毎年恒例の東林院「沙羅の花を愛でる会」が始まってたんですね。拝観料が1600円・・・仕事をセミリタイアしているので、高い・・・です。ここから妙心寺の北門に行き、三河屋で名物わらび餅を買って東林院の近くを通ると、多くの人が出て来られました。相変わらず人気がありますね。今日は、ここだけで帰りました。
【妙心寺塔頭退蔵院】
妙心寺には車で来たので、第二駐車場に入れてから歩いて向かうと、9時42分に「山門」前に着きました。
退蔵院には、2013年(平成25年)「そうだ 京都、行こう。」の春のキャンペーンの舞台となった見事な枝垂れ桜があって、今年の4月6日に見に行きました。京都で緊急事態宣言が出される前でしたが、例年の大混雑に比べたら拝観者は少なかったです。それから藤の花や躑躅も見所がありましたが行けなかったので、4月6日それ以来の訪問となります。
「山門」前に張り紙があって、4月13日から売店業務や茶席は営業されていません。そろそろと思って来たんですが、まだ再開はされてません。
「拝観受付所」で、拝観料600円を納めます。見たところ感染防止策はされてないように思えました。御朱印も「張り紙のみ対応」とありましたが、朱印帳が置いてあったので、書かれているのでしょう。
ここから人は見えませんが、誰かは入られているのでしょうね、朱印帳が置いてあったので・・・。
ここに来た目的はアジサイです。退蔵院は、いろんな花を楽しめますが、アジサイを探しにきたのは初めてです。
京都観光案内では、退蔵院のアジサイは見頃と出てました。そこで来て見た訳で、さっそく見付けて撮りました。
次に本堂に向かいますが、その手前にあるのが、唐破風造りの「袴腰(はかまごし)大玄関」(重要文化財)です。
門をくぐると、正面には「方丈(本堂)」が見えます。普段は入れない方丈に、「観桜会」では、入ることができます。
ここでは有名な「元信の庭」は、「観桜会」の時期だけ方丈内で見られますが、今日は外からしか見ることができません。
方丈前の額に入っているのは、本物は京都国立博物に寄託されている国宝「瓢鮎図」です。レブリカは方丈内にあるので、上記期間中なら見られます。
「方丈(本堂)」前の前庭には、鉢植えの蓮が置いてありましたが、まだ蕾も出てません。咲くのはもう少し先でしょうね。
次に、昭和の名作庭家・中根金作氏の「余香苑」に向かいます。ここまで誰とも出会いませんが・・・。
「余香苑」の入口にある門に着きました。この門の上には「鯰の彫刻」があるので忘れずに撮影します。
門をくぐるとお一人が撮影されていたので、邪魔しないように入って右手にある黒砂の「陰の庭」を先に見ました。
次に、左手にある白砂の「陽の庭」と、近くに咲いていたアジサイをセットに撮ってみました。
「陽の庭」「陰の庭」を抜けると、いよいよ「瓢箪池」が見えてきます。ここから正面の「藤棚」がありますが誰も居ないようです。
この辺りでお二人を抜いて行きました。多分、朱印帳の方でしょう。「織部灯籠」の周りにもアジサイが咲いていました。
途中の「売店」ですが、山門にあったように営業されていません。遠方から来られた方は気の毒ですね。
「瓢箪池」の正面にやって来ました。この時、9時50分で、本当なら思い切り逆光となりますが、この梅雨空のため綺麗に撮れました。
ここには「睡蓮」が咲いていました。湿気が多くて蒸し蒸しした気候には辟易しますが、この余香苑(よこうえん)は池泉回遊式庭園となっており、池の潺が聞こえて来ます。
ここには「待合」があるので、椅子に座って汗に濡れた身体を拭いました。少々蚊は怖かったのは事実ですが・・・。
ここから向こうの滝組から水が流れ落ちてくるのが見えます。桜の時期と違って、人も少ないのでゆっくり鑑賞できるのは良かったです。
ここの国宝「瓢鮎図」に因んで造られた「瓢箪池」には、優雅に錦鯉が泳いでいます。ここは鯉の餌やりは無いようです。
4月6日には、「大休庵」でお菓子をいただきましたが、新型コロナウイルスの感染予防から今は休業されています。
売店も休業されているので、早々と出て行くと、帰りに「水琴窟」によって音色を聞きました。いつもながら良い音色です。
帰りも「陽の庭」「陰の庭」を通りました・・・と言うより、ここを通らなかったら出られないです。余談ですが、前途した「そうだ 京都、行こう。」の春キャンペーンの時は、境内は一方通行でした。
その時は、水琴窟の辺りから、臨時の通路を造られていたように記憶しています。拝観受付も山門前のテントでしたし、凄い人出でした。
帰る時に、拝観受付所でお寺の方と観光客の会話であることを思い出しました。妙心寺境内の東南にある塔頭寺院のことです。
毎年恒例の東林院「沙羅の花を愛でる会」が始まってたんですね。拝観料が1600円・・・仕事をセミリタイアしているので、高い・・・です。ここから妙心寺の北門に行き、三河屋で名物わらび餅を買って東林院の近くを通ると、多くの人が出て来られました。相変わらず人気がありますね。今日は、ここだけで帰りました。
【妙心寺塔頭退蔵院】
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