松尾大社「蓬莱の庭」へ

松尾大社には、「曲水の庭」や「上古の庭」の他に、有料エリアから少し離れた所に「蓬莱の庭」があって、ここも有料ですが入口には誰も居ません。いつもなら「曲水の庭」を出ると、「蓬莱の庭にも寄って下さい」と案内されますが、今日は無かったです・・・が、何度か来ているので忘れずに寄ります

IMG_4258.jpg蓬莱の庭は、松尾大社の休憩処 団ぷ鈴の裏手にあって、入口には誰も居ませんが、有料エリアです

IMG_4259.jpgIMG_4287.jpgIMG_4260.jpgIMG_4263.jpg入ると、先に「曲水の庭」を出て行かれた方が、お一人がお庭を散策されていました。それでは反時計回りで巡ります。

「蓬莱の庭」は、重森三玲氏の遺作で、長男の重森完途(しげもり かんと)氏が完成させました。蓬莱をはじめとする不老不死への憧憬を主題とされてそうです。余談ですが、完途氏の息子である重森千靑(ちさを)氏も作庭家で知られています。

IMG_4265.jpgIMG_4266.jpgIMG_4267.jpg池の中には、優雅に鯉が泳いでいます。以前、きたとき餌をやったように記憶しています。今日もあげようかなぁ・・・

IMG_4269.jpgこの蓬莱の庭にもサツキが咲いていました。ここのサツキはノーマークでしたね、サツキ綺麗でした

IMG_4270.jpg重森三玲氏の作品では、よく見られる立った石・・・三玲氏の遺作だと伝わりますが、いかにも重森三玲氏が作庭したと思っていまいます。

IMG_4271.jpgIMG_4273.jpg庭園の裏手に回ると、苑路は大変狭いです。人とのすれ違いは困難でしょうね、そして奥に進みます。

IMG_4274.jpgIMG_4275.jpgここまで来ると、先に来られてた人も出て行かれたので、この庭園には誰も居なくなりました。

IMG_4277.jpgIMG_4278.jpgIMG_4279.jpgIMG_4280.jpgここまで来ると、庭園のもっとも奥までやって来ました。ここから、この池に流れ込む滝組がありますが・・・。

IMG_4281.jpgこれが、その「滝組」です、その上部から水が流れ落ちています。ただ、その水の出先が石の上に見えているのは・・・少々残念な気になりました

IMG_4283.jpgIMG_4284.jpgIMG_4285.jpgIMG_4286.jpg庭園を一周して戻って来たら、時計の針は11時28分でした。次の予定の時間を考えると少し早いので・・・

IMG_4289.jpg
時間があるので、鯉に餌をやることにしました。調べると前回も、餌をやってましたね

IMG_4291.jpgIMG_4292.jpgIMG_4294.jpg妻が餌をやると、凄い勢いで寄ってきます。水しぶきをあげて思い切り食べてくれます。100円でしたが、上げられて良かったです

IMG_4296.jpgIMG_4297.jpgIMG_4299.jpg日陰に座って、休憩してから、ここを11時36分頃に出て行きました。餌をやって休憩したら、良い時間となりました。

それにしても5月だというのに、暑いです。もう汗だくになりました。暑くなってマスクが苦しくなってきたのは事実ですが、やっぱり外すと怖いしね。ここから今日の目的地に向かいました。

【松尾大社「蓬莱の庭」】

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック