嵯峨嵐山文華館(旧小倉百人一首殿堂 時雨殿)へ
「嵐山 OMOKAGEテラス」を出て、帰ろうとしたんですが、ここは「嵯峨嵐山文華館」(旧小倉百人一首殿堂 時雨殿)内にあります。そこで受付で、少し訪ねたところ、その答えで行ってみようと思いついた次第です。入館料は900円でしたが、福田美術館のセット券を聞き、そちらにしました。「嵯峨嵐山文華館」が900円、「福田美術館」が1200円で、セット券は2000円でした。
嵐山 OMOKAGEテラスを出ようとしたら、このポスターを見たんです。「いちからわかる 円山応挙と長沢芦雪」と書いてあります。
新型コロナウイルスの影響で期間が変わりましたが、2020年5月23日(土)~7月13日(月)で、18世紀京都を中心に活躍した絵師、円山応挙とその弟子、長沢芦雪の作品を中心にした展示会です。前期が5月23日(土)~6月22日(月)。後期が6月24日(水)~7月13日(月)です。
先ずは、1階の展示室から。ここはチケットのQRコードを当てたらパーが上がり入れます。
入る前、チケットを買う前に確認したのは、「ここは写真撮影はOKですか?」と尋ねました。隣接する福田美術館は、撮影OKだからです。
答えは、「どこを撮ってもらってもOKです。」と聞いたので、それなら入ってみようと思ったんです。博物館や美術館で撮影が出来るのは珍しいし、有難いです。
入ると、一組2名の先客が居て、盛んに写真を撮られています。私も一つ一つ作品を見てきます。
左から「牡丹孔雀図」(円山応挙)、「牡丹孔雀図」(長沢芦雪)、「鶴・亀図」(円山応挙)、「鶴・亀図」(長沢芦雪)です。
左から「虎図」(円山応挙) 、 「猛虎図」(長沢芦雪)で、日本に虎が居なかったので、想像で書かれた作品です。
左から「恵比寿図」、「鶉(うずら)図」、「雪中山水図」、「海辺群鶴之図(かいひんぐんかくのず)」、「鯉図」、「湖山烟霞図(こざんえんかず)」で、すべて円山応挙の作品です。
上の展示物の全景です。まだ右端は見てないですよね、ここからでは遠すぎるので近づいて。
「梅花鸚哥図(ばいかいんこず)」は、応挙のパトロンであった大津の円満院門跡の祐常(ゆうじょう)門主が描いた作品。
左から「四条河原納涼図」と「余江樹林版画(よこうじゅりんはんが)」で、ともに円山応挙の作品。
「木菟・鷺図屏風」で、円山応挙と名乗る前の作品。仙嶺(せんれい)と名乗っていた頃の作品だそうです。
「山水図」で、円山応挙の作品。どこにでもある農村の風景を描いたもの。軸装で個人所有のものです。
お隣は、「仔犬図(こいぬず)」で、1787年(天明7年)に円山応挙が描いた作品です。画帖使用で、こちらも個人所有のものです。
1階の最後の作品は、「富士巻狩図屏風(ふじまきがりずびょうぶ)」で、1786年(天明6年) 円山応挙の作品です。
ここから、次の展示室がある2階へ通じる出口がありますが、嵯峨嵐山文華館の前は、「小倉百人一首殿堂 時雨殿」でした。その展示物が1階に常設展あるので、そちらも見ていきます。
全部写真を撮るのは無理。私が知っている名前だけ撮りました。「小野小町」「紀貫之」「蝉丸」・・・他もありましたが、これだけにしました。
1階の展示室を出るときも、QRコードが要ります。そして階段を上がって、2階の展示室に入るとも同様です。2階の展示室は土足厳禁でした。
ご覧のように土足厳禁のため、下駄箱に靴を入れます・・・が、スリッパは置いて無いです。2階も全て、写真撮影がOKでした。
2階展示室には、一組2名の先客が、鑑賞されていました。私は空いている所から見ていきます。
「岩上猿(がんじょうさる)・唐子遊図屏風(からこあそびずびょうぶ)」で、長沢芦雪が30代前半の頃の作品です。
次の絵画を遠目にで撮ったものです。右側から一つ一つ鑑賞していきます。こちら側が空いていたので、先に写真を撮った次第です。
「絵変わり図押絵貼屏風」で、長沢芦雪によるもの。いろんな絵を一度に楽しめます。
右から「竹図」、「梅花双狗図(ばいかそうくず)」で、ともに長沢芦雪の作品です。
左から「群亀図(ぐんきず)」と「禅僧図(ぜんそうず)」で、ともに長沢芦雪の作品です。これで2階の作品はすべて鑑賞しました。
2階の展示室は、すべて長沢芦雪の作品でした。広々とした廊下で椅子に座ると、綺麗な大堰川が見えます。ここで少しばかり休憩し下に降りました。
出る時も、QRコードがいるので、チケットは無くさないように。下りはエレベーターを利用しました。
以前の、小倉百人一首殿堂 時雨殿は、任天堂相談役の山内溥氏が個人で負担されたと聞いています。それで一度は行ってみようと思いつつ行けなかったです。
この展示会は前期と後期で展示物の入替があるようで、有名な円山応挙の「幽霊図」も後期のため、また行ってみようと思っています。この日は前途したとおり、ここから天龍寺に戻って帰りました。
【嵯峨嵐山文華館】
嵐山 OMOKAGEテラスを出ようとしたら、このポスターを見たんです。「いちからわかる 円山応挙と長沢芦雪」と書いてあります。
新型コロナウイルスの影響で期間が変わりましたが、2020年5月23日(土)~7月13日(月)で、18世紀京都を中心に活躍した絵師、円山応挙とその弟子、長沢芦雪の作品を中心にした展示会です。前期が5月23日(土)~6月22日(月)。後期が6月24日(水)~7月13日(月)です。
先ずは、1階の展示室から。ここはチケットのQRコードを当てたらパーが上がり入れます。
入る前、チケットを買う前に確認したのは、「ここは写真撮影はOKですか?」と尋ねました。隣接する福田美術館は、撮影OKだからです。
答えは、「どこを撮ってもらってもOKです。」と聞いたので、それなら入ってみようと思ったんです。博物館や美術館で撮影が出来るのは珍しいし、有難いです。
入ると、一組2名の先客が居て、盛んに写真を撮られています。私も一つ一つ作品を見てきます。
左から「牡丹孔雀図」(円山応挙)、「牡丹孔雀図」(長沢芦雪)、「鶴・亀図」(円山応挙)、「鶴・亀図」(長沢芦雪)です。
左から「虎図」(円山応挙) 、 「猛虎図」(長沢芦雪)で、日本に虎が居なかったので、想像で書かれた作品です。
左から「恵比寿図」、「鶉(うずら)図」、「雪中山水図」、「海辺群鶴之図(かいひんぐんかくのず)」、「鯉図」、「湖山烟霞図(こざんえんかず)」で、すべて円山応挙の作品です。
上の展示物の全景です。まだ右端は見てないですよね、ここからでは遠すぎるので近づいて。
「梅花鸚哥図(ばいかいんこず)」は、応挙のパトロンであった大津の円満院門跡の祐常(ゆうじょう)門主が描いた作品。
左から「四条河原納涼図」と「余江樹林版画(よこうじゅりんはんが)」で、ともに円山応挙の作品。
「木菟・鷺図屏風」で、円山応挙と名乗る前の作品。仙嶺(せんれい)と名乗っていた頃の作品だそうです。
「山水図」で、円山応挙の作品。どこにでもある農村の風景を描いたもの。軸装で個人所有のものです。
お隣は、「仔犬図(こいぬず)」で、1787年(天明7年)に円山応挙が描いた作品です。画帖使用で、こちらも個人所有のものです。
1階の最後の作品は、「富士巻狩図屏風(ふじまきがりずびょうぶ)」で、1786年(天明6年) 円山応挙の作品です。
ここから、次の展示室がある2階へ通じる出口がありますが、嵯峨嵐山文華館の前は、「小倉百人一首殿堂 時雨殿」でした。その展示物が1階に常設展あるので、そちらも見ていきます。
全部写真を撮るのは無理。私が知っている名前だけ撮りました。「小野小町」「紀貫之」「蝉丸」・・・他もありましたが、これだけにしました。
1階の展示室を出るときも、QRコードが要ります。そして階段を上がって、2階の展示室に入るとも同様です。2階の展示室は土足厳禁でした。
ご覧のように土足厳禁のため、下駄箱に靴を入れます・・・が、スリッパは置いて無いです。2階も全て、写真撮影がOKでした。
2階展示室には、一組2名の先客が、鑑賞されていました。私は空いている所から見ていきます。
「岩上猿(がんじょうさる)・唐子遊図屏風(からこあそびずびょうぶ)」で、長沢芦雪が30代前半の頃の作品です。
「布袋唐子図」(長沢芦雪)
「山水図」(長沢芦雪)
「酔李白図(すいりはくず)」(長沢芦雪)
次の絵画を遠目にで撮ったものです。右側から一つ一つ鑑賞していきます。こちら側が空いていたので、先に写真を撮った次第です。
「常磐雪行図(ときわせっこうず)」(長沢芦雪)
「蝉図」(長沢芦雪)
「独楽回し図」(長沢芦雪)
「山水図」(長沢芦雪)
「寒山図」(長沢芦雪)
「梅花図」(長沢芦雪)
「絵変わり図押絵貼屏風」で、長沢芦雪によるもの。いろんな絵を一度に楽しめます。
「人物・亀図押絵貼屏風」(長沢芦雪)
右から「竹図」、「梅花双狗図(ばいかそうくず)」で、ともに長沢芦雪の作品です。
左から「群亀図(ぐんきず)」と「禅僧図(ぜんそうず)」で、ともに長沢芦雪の作品です。これで2階の作品はすべて鑑賞しました。
2階の展示室は、すべて長沢芦雪の作品でした。広々とした廊下で椅子に座ると、綺麗な大堰川が見えます。ここで少しばかり休憩し下に降りました。
出る時も、QRコードがいるので、チケットは無くさないように。下りはエレベーターを利用しました。
以前の、小倉百人一首殿堂 時雨殿は、任天堂相談役の山内溥氏が個人で負担されたと聞いています。それで一度は行ってみようと思いつつ行けなかったです。
この展示会は前期と後期で展示物の入替があるようで、有名な円山応挙の「幽霊図」も後期のため、また行ってみようと思っています。この日は前途したとおり、ここから天龍寺に戻って帰りました。
【嵯峨嵐山文華館】
この記事へのコメント