福田美術館「若冲誕生 〜葛藤の向こうがわ〜」【後編】へ
福田美術館「若冲誕生 〜葛藤の向こうがわ〜」が、3月28日(土)に始まりましたが、新型コロナウイルスの影響で、4月5日~5月22日まで休館を余儀なくされました。京都の緊急事態宣言が解除されたことにより、5月23日(土)から再開されたこともあって、本日訪れて1階の展示室は鑑賞し、次に2階に上がります。
階段を上がる途中に、外を見ると大堰川が見えています。併設のカフェもありますが、今日は一人で来ているので入りません。
第二展示室は、私を入れて3名しか居なかったので、空いてます。ここはゆっくり鑑賞させてもらいます。
「群鶏図押絵貼屏風」作者は、伊藤若冲。福田美術館所有のため、以前も展示されていました。ただ、この展示会では前期のみ展示されます。
右から「双鶴図」伊藤若冲81歳の時の作品。「双鶴図」伊藤若冲の弟子・若演(じゃくえん)の作品。「芭蕉図」鶴亭(かくてい)の作品。「蘇鉄図」鶴亭(かくてい)の作品で、すべて前期のみ展示。
次のコーナーでは「若冲と同時代の加賀たち」と称して、若冲と同時代に活躍した画家たちのなかから、池大雅、曾我蕭白、円山応挙、長沢芦雪の作品が紹介されていました。
「六月四日付藤幸之助宛て書簡」伊藤若冲の現在確認されいるただひとつの手紙です。前・後期展示されます。
「平安人物志」明和版。京に住む学者、書家、画家などを記入した人物録です。この本には円山応挙、若冲、池大雅の順で掲載されています。
「山水画法図巻」池大雅作。池大雅は、日本の文人画を大成したひとりとして高く評価されています。
右から「寒山拾得図」(池大雅)、「翡翠(かわせみ)香魚図」(円山応挙)で、1769年(明和6年)の作品。ともに前期のみ展示。
「革叟」偈頌。若冲が萬福寺を初めて訪れたとき、当時の住職伯珣照浩(はくじゅんしょうこう)が「革叟(かくそう)」という道号を与えることを記した書です。
これで2階は全て鑑賞しました。この階は私が出て行くまで空いてましたね、次は第三展示室に向かいます。
過去二度訪れた時の「福美コレクション展」(前期)(後期)では西洋絵画が展示されていましたが、さて今日は・・・。
入ってみて、西洋絵画はありませんでした。ここのギャラリーでは、「MASAYA KUSHINO作品展」と称して、奇抜な靴が展示されています。
案内によると「Stairway to Heaven」はアメリカのトップシンガーであるレディー・ガガが実際に履いた靴で、国内外を問わず高く評価されてるようです。
そして、この靴が実際にレディー・ガガが履いた靴だと書いてありました。ここには誰も居ないので、じっくり鑑賞できました。
ここにも伊藤若冲の作品がありました。「瓦に鶏図」前・後期ともに展示されます。
ここでは、一つ一つの作品は、撮りませんでした・・・若冲以外は感心が無かった・・・のも事実です。
あと、もう一度「第一展示室」に入って作品を見直ししました。入館者はさらに増えていますね、写真抜きでじっくり鑑賞し出て行きました。
ここを出る時も、お二人が入って来られました。会話も聞こえてきたんですが、「私、若冲好きやない」と言いながら・・・思わず苦笑いしましたが・・・。
前期:3月28日(土)~ 6月29日(月) 後期:7月1日(水)~7月26(日) で、後期に行くか行かないは、現時点では決めていません。この日の京都は、33.2℃で、今年一番の暑さでした。また、気象庁よりアジサイの開花が発表。開花日は、平年より7日早く、昨年と同じだそうです。
【福田美術館】
階段を上がる途中に、外を見ると大堰川が見えています。併設のカフェもありますが、今日は一人で来ているので入りません。
第二展示室は、私を入れて3名しか居なかったので、空いてます。ここはゆっくり鑑賞させてもらいます。
「唐人物押絵貼屏風」作者は、曾我蕭白(そが しょうはく)で、前期のみ展示。
「群仙図」作者は、曾我蕭白で、前・後期展示。
「寒山拾得図」作者は、曾我蕭白で、前期のみ展示。
「群鶏図押絵貼屏風」作者は、伊藤若冲。福田美術館所有のため、以前も展示されていました。ただ、この展示会では前期のみ展示されます。
右から「双鶴図」伊藤若冲81歳の時の作品。「双鶴図」伊藤若冲の弟子・若演(じゃくえん)の作品。「芭蕉図」鶴亭(かくてい)の作品。「蘇鉄図」鶴亭(かくてい)の作品で、すべて前期のみ展示。
次のコーナーでは「若冲と同時代の加賀たち」と称して、若冲と同時代に活躍した画家たちのなかから、池大雅、曾我蕭白、円山応挙、長沢芦雪の作品が紹介されていました。
「六月四日付藤幸之助宛て書簡」伊藤若冲の現在確認されいるただひとつの手紙です。前・後期展示されます。
「平安人物志」明和版。京に住む学者、書家、画家などを記入した人物録です。この本には円山応挙、若冲、池大雅の順で掲載されています。
「山水画法図巻」池大雅作。池大雅は、日本の文人画を大成したひとりとして高く評価されています。
「大雅画本」池大雅。前・後期展示
「水晶図拓版」長沢芦雪。前期のみ展示。
右から「寒山拾得図」(池大雅)、「翡翠(かわせみ)香魚図」(円山応挙)で、1769年(明和6年)の作品。ともに前期のみ展示。
「地蔵菩薩図」(円山応挙)。前期のみ展示。
「拾得図」(長沢芦雪)。前・後期展示。
「猛虎図」(長沢芦雪)。前期のみ展示。
「西王母図」(長沢芦雪)。前期のみ展示。
「革叟」偈頌。若冲が萬福寺を初めて訪れたとき、当時の住職伯珣照浩(はくじゅんしょうこう)が「革叟(かくそう)」という道号を与えることを記した書です。
「雨桶に雄鶏図」伊藤若冲作。前期のみの展示。
「梅花狐鶴図」伊藤若冲作。前期のみの展示。
「鹿図」伊藤若冲作。前期のみの展示。
「仔犬図」伊藤若冲作。前期のみの展示。
「小槌に宝珠図」伊藤若冲作。前期のみの展示。
「群鶏図」伊藤若冲作。前期のみの展示。
これで2階は全て鑑賞しました。この階は私が出て行くまで空いてましたね、次は第三展示室に向かいます。
過去二度訪れた時の「福美コレクション展」(前期)(後期)では西洋絵画が展示されていましたが、さて今日は・・・。
入ってみて、西洋絵画はありませんでした。ここのギャラリーでは、「MASAYA KUSHINO作品展」と称して、奇抜な靴が展示されています。
案内によると「Stairway to Heaven」はアメリカのトップシンガーであるレディー・ガガが実際に履いた靴で、国内外を問わず高く評価されてるようです。
そして、この靴が実際にレディー・ガガが履いた靴だと書いてありました。ここには誰も居ないので、じっくり鑑賞できました。
ここにも伊藤若冲の作品がありました。「瓦に鶏図」前・後期ともに展示されます。
ここでは、一つ一つの作品は、撮りませんでした・・・若冲以外は感心が無かった・・・のも事実です。
あと、もう一度「第一展示室」に入って作品を見直ししました。入館者はさらに増えていますね、写真抜きでじっくり鑑賞し出て行きました。
ここを出る時も、お二人が入って来られました。会話も聞こえてきたんですが、「私、若冲好きやない」と言いながら・・・思わず苦笑いしましたが・・・。
前期:3月28日(土)~ 6月29日(月) 後期:7月1日(水)~7月26(日) で、後期に行くか行かないは、現時点では決めていません。この日の京都は、33.2℃で、今年一番の暑さでした。また、気象庁よりアジサイの開花が発表。開花日は、平年より7日早く、昨年と同じだそうです。
【福田美術館】
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