拝観を再開された法金剛院へ
関西花の寺で知られている法金剛院は、京都に緊急事態宣言が出されて以来、拝観を停止されていました。毎年、蓮が咲く時期には「観蓮会(かんれんえ)」が行われ、早朝の7時に開門されてましたが、今年は開催されるのかどうか、やきもきしてましたが、7月11日から拝観を再開されるとHPで発表されました。
昨年までと変わったところは、完全予約制となったことです。これは密を避けるためとありました。そして拝観期間が、7月11日(土)~8月2日(日)、拝観時間が、7時30分~12時00分まで、堂内の拝観はありません。それとトイレの使用も禁止とありました。そのため拝観料が通常500円が400円で、庭園のみの拝観ということです。
私は、メールにて7月13日(月)の7時30分に予約を入れました。法金剛院さんも予約制が不慣れかどうか知りませんが、何度かやりとりはありました。そして当日ですが、昨日までの天気予報では、午後から雨降りと出てましたが、この日は朝からと言うより早朝から雨が降り出してきました。本当に、今年の梅雨の長雨はうんざりです。
雨が、そこそこ降っているので、予定どおり法金剛院には車で向かい、駐車場には、7時32分に着きました。完全予約制の割には、駐車場には多くの車が止まっています。
駐車場から拝観受付所のある「中門」に行ってみると結界があって進めません。しかし、その先にある「表門」の前にテントがあって、そこで受付所をされていました。
着くと、予約している旨説明すると、さっそく非接触型の体温計で体温を測定されます。もちろん熱はありません。予約時に言われたことですが、マスクは必須条件で無ければ入れません。しかし、忘れた場合に備えて、マスク代金50円で販売はされていました。
受付を済ませて、境内を進むと驚いたことに、多くの参拝者来られていました。ざっと20名以上は来られています。
受付で、私の次に来られた人が「予約していないんですが・・・」と尋ねられると、「そこから(駐車場)から電話して貰ったいいです」と返答されたので、完全予約制と言われてましたが、予約のことを知らなくて来られる人も多いようですね、しなくても大丈夫のようでした。
昨年の「観蓮会(かんれんえ)」も雨降りでしたね。雨に濡れた蓮の花が綺麗に咲いていました。
雨が降っているのに、傘を差して多くの人が来られてました。先ずは「玄関」前まできて、綺麗に咲いている蓮の花を見ていきます。
さすがに「蓮の寺」と呼ばれるだけのことはあります。金曜日に出された開花情報では、"咲き始めて"でしたが、これで充分です。
次に「礼堂」に向かいます。こちらの周りにも綺麗に蓮の花が咲いているので、ゆっくり見ていきます。
こちらの「礼堂」から上がって、奥にある「仏殿」に本来ならお参りできます。しかし、新型コロナウイルスの感染予防から本堂へのお参りは出来ません。庭園のみの鑑賞となりました。
花の寺・・・蓮の寺として知られてる法金剛院ですが、仏殿には重要文化財に指定されている仏像も見所の一つです。今回、本堂に入れないのは残念でしたね。
雨が降っているので礼堂に入って、庭を見ています。この雨でもけっこう多くの人が傘を差して来られていました。さすがに蓮の寺だけのことはあります。
それでは、苑池に咲く蓮の花も見ていきます。見たところ、あまり池の中は咲いて無いように思えましたが・・・。
苑池には蓮が植わっていますが、花付きはイマイチです。ここで池に突き出た「鶴島」に入ってみます。
「鶴島」の先端まで行っても、蓮の花はありませんでした。雨も降っているので、足元が不安定のため早々と退散して元に戻りました。
あまり蓮が咲いていないので、この池を巡る人は少なかったです。この池、よくよく見ると鯉が泳いでましたね。
それと、旬は過ぎていますが、まだアジサイが見られました。アジサイが見頃の頃は、ここの門は閉まっていたので見られなかった・・・と言うことです。
池を一周してきて、再び「礼堂」前に戻ってきました。ここで蓮の花を一時忘れて、奥へ進みます。
「礼堂」の近くから見ていくと、先ずは「仏足石」が、そして奥に「石仏」、そして最奥に「石仏群」がありますが、雨が降っているので、ここまで来る人は少ないです。
そこから、まだ奥に進むと、特別名勝の「青女(せいじょ)の滝」を見に行きました。傘が写り込まないように気をつけて撮影し、次に。
この石碑は、百人一首の中で一番エロチックな・・・と言われる「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」(待賢門院堀河)と書かれています。
この日は、8時までにはここを出ていく必要があったので、拝観受付所まで戻ってくると、時間は7時52分でした。
帰りに、受付の前を通ると「予約してませんが」と尋ねる方も居ました。完全予約制とありましたが、知らずに来られる人もおおいようです。駐車場にも多くの車が止まっていましたし、庭園内も結構人は多かったですね、例年の「観蓮会」と変わらないように思えました。今日は、雨が止まない予報でしたかので、このあと近場の蓮を見に行きます。
【法金剛院】
昨年までと変わったところは、完全予約制となったことです。これは密を避けるためとありました。そして拝観期間が、7月11日(土)~8月2日(日)、拝観時間が、7時30分~12時00分まで、堂内の拝観はありません。それとトイレの使用も禁止とありました。そのため拝観料が通常500円が400円で、庭園のみの拝観ということです。
私は、メールにて7月13日(月)の7時30分に予約を入れました。法金剛院さんも予約制が不慣れかどうか知りませんが、何度かやりとりはありました。そして当日ですが、昨日までの天気予報では、午後から雨降りと出てましたが、この日は朝からと言うより早朝から雨が降り出してきました。本当に、今年の梅雨の長雨はうんざりです。
雨が、そこそこ降っているので、予定どおり法金剛院には車で向かい、駐車場には、7時32分に着きました。完全予約制の割には、駐車場には多くの車が止まっています。
駐車場から拝観受付所のある「中門」に行ってみると結界があって進めません。しかし、その先にある「表門」の前にテントがあって、そこで受付所をされていました。
着くと、予約している旨説明すると、さっそく非接触型の体温計で体温を測定されます。もちろん熱はありません。予約時に言われたことですが、マスクは必須条件で無ければ入れません。しかし、忘れた場合に備えて、マスク代金50円で販売はされていました。
受付を済ませて、境内を進むと驚いたことに、多くの参拝者来られていました。ざっと20名以上は来られています。
受付で、私の次に来られた人が「予約していないんですが・・・」と尋ねられると、「そこから(駐車場)から電話して貰ったいいです」と返答されたので、完全予約制と言われてましたが、予約のことを知らなくて来られる人も多いようですね、しなくても大丈夫のようでした。
昨年の「観蓮会(かんれんえ)」も雨降りでしたね。雨に濡れた蓮の花が綺麗に咲いていました。
雨が降っているのに、傘を差して多くの人が来られてました。先ずは「玄関」前まできて、綺麗に咲いている蓮の花を見ていきます。
さすがに「蓮の寺」と呼ばれるだけのことはあります。金曜日に出された開花情報では、"咲き始めて"でしたが、これで充分です。
次に「礼堂」に向かいます。こちらの周りにも綺麗に蓮の花が咲いているので、ゆっくり見ていきます。
こちらの「礼堂」から上がって、奥にある「仏殿」に本来ならお参りできます。しかし、新型コロナウイルスの感染予防から本堂へのお参りは出来ません。庭園のみの鑑賞となりました。
花の寺・・・蓮の寺として知られてる法金剛院ですが、仏殿には重要文化財に指定されている仏像も見所の一つです。今回、本堂に入れないのは残念でしたね。
雨が降っているので礼堂に入って、庭を見ています。この雨でもけっこう多くの人が傘を差して来られていました。さすがに蓮の寺だけのことはあります。
それでは、苑池に咲く蓮の花も見ていきます。見たところ、あまり池の中は咲いて無いように思えましたが・・・。
苑池には蓮が植わっていますが、花付きはイマイチです。ここで池に突き出た「鶴島」に入ってみます。
「鶴島」の先端まで行っても、蓮の花はありませんでした。雨も降っているので、足元が不安定のため早々と退散して元に戻りました。
あまり蓮が咲いていないので、この池を巡る人は少なかったです。この池、よくよく見ると鯉が泳いでましたね。
それと、旬は過ぎていますが、まだアジサイが見られました。アジサイが見頃の頃は、ここの門は閉まっていたので見られなかった・・・と言うことです。
池を一周してきて、再び「礼堂」前に戻ってきました。ここで蓮の花を一時忘れて、奥へ進みます。
「礼堂」の近くから見ていくと、先ずは「仏足石」が、そして奥に「石仏」、そして最奥に「石仏群」がありますが、雨が降っているので、ここまで来る人は少ないです。
そこから、まだ奥に進むと、特別名勝の「青女(せいじょ)の滝」を見に行きました。傘が写り込まないように気をつけて撮影し、次に。
この石碑は、百人一首の中で一番エロチックな・・・と言われる「長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものをこそ思へ」(待賢門院堀河)と書かれています。
この日は、8時までにはここを出ていく必要があったので、拝観受付所まで戻ってくると、時間は7時52分でした。
帰りに、受付の前を通ると「予約してませんが」と尋ねる方も居ました。完全予約制とありましたが、知らずに来られる人もおおいようです。駐車場にも多くの車が止まっていましたし、庭園内も結構人は多かったですね、例年の「観蓮会」と変わらないように思えました。今日は、雨が止まない予報でしたかので、このあと近場の蓮を見に行きます。
【法金剛院】
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