雨の常寂光寺「花蓮展」へ
7月17日(金)は、例年なら祇園祭前祭の山鉾巡行の日でした。残念ながら新型コロナウイルスの感染予防から中止となりましたが、これは1962年(昭和37年)の阪急電鉄の地下延長工事以来、58年振りのことです。山鉾建てもされませんし、神輿の巡行もありせんが、八坂神社で神事は行われたようです。
毎年、必ず祇園祭に行っているので今年は寂しいですね、ただ「厄除け粽」は、長刀鉾で通信販売をされたので、それを購入できたのは幸いでした。
この日の朝、天気予報を見ていると、久し振りに晴れのマークも出ていて、降水確率は午前10%、午後20%。それなら雨の心配は無いなぁ・・・と思いましたが特に予定は入れてません。所要があるので7時過ぎに家を出ると、雨が降っています。いずれ雨は止むだろう・・・と思いきや、所用を済んだ9時頃に外に出てみると、雨が強くなっています。雨降りなら苔の祇王寺にでも行ってみようと思い、車で向かいましたが車を駐車場に止めている間に、数名の方が入って行かれたので止めました。次に向かったのが常寂光寺で、ここは次の目的地が近いから、それだけの理由でやってきました。
ここ常寂光寺に車で来たのは初めてです。天気予報が大外れしたため、この駐車場の足元もぬかるみで、グチャグチャでした。
次の目的地の開店が10時からのため、ここに来たんですが、「花蓮展」してたんですね、知りませんでした。
「山門」を9時36分にくぐりました。見たところ前方に傘が見えたので、最低お一人は拝観されてるようです。
拝観受付所で、拝観料500円を納めます。由緒書きは、以前からリニューアルされカラー版の綺麗な用紙に変わりました。それでも直ぐに仕舞わないと雨で濡れてしまいます。
受付を済ませて、直ぐの左手に「花蓮展」の会場がありましたが、帰りに寄ることにします。
雨で足元が滑るのけど、あの石段を登ります。雨でも、もっとも上にある時雨亭跡までは行きたいですね、眺望は期待できないでしょう。
足元を注意しながら、石段を登り切ると正面は「本堂」です。ただ特別公開時以外は入れません。外からお参りするのみです。
登り切ると、その前に「展望台」がありますが、この雨では視界は悪く、ほとんど見えません。
展望台の裏手には「妙見堂」があって、嵐山花灯路 夜間特別拝観では、内部の綺麗な花天井が公開されます。
ここから「本堂」を見ると、桔梗が咲いているのが分かりました。雨に打たれて萎れていますが、今が見頃ですね、綺麗です。
雨が降っていますが、ここから狭い石段を登るつもりです。その前に「本堂」裏にある庭園に寄りました。そこから「書院」を垣間見えます。
2011年(平成23年)5月4日「東日本大震災支援 本堂・書院中庭特別公開」では、入れました。それ以降は、公開された記憶がありませんね。
ここの庭園を見ている間に、お一人上がって行かれました。私もここから上がって行こうと思うと歩いて行くと、左手に行けると道が・・・。
パンフに載ってないコースが行けるなんて・・・好奇心があるので、この先の行ける所まで行ってみます。
ここは綺麗な「竹林」が広がっていました。そしてもっとも奥に行くと「滝組」がありましたが、水は流れてなかったです。
ここも整備されたので公開されたのでしょうか、再び参道にもどり石段を上がって行きます。
雨で滑る石段をゆっくり登って行くと、次に「多宝塔」があるので寄って行きました。内部の公開は聞いたことがありません。釈迦如来と多宝仏が安置されてるそうです。
ここからは、石段の幅がますます狭くなり急な登りとなりますが、登って行くと、そこには「歌仙祠(かせんし)」があります。
ここから振り向くと、多宝塔越しに京都市街地が見えますが、雨で煙っています。こんなに雨が降るとは・・・最近では珍しい天気予報の大外れでした。
今日は撮り損ねましたが、この横に「時雨亭跡」があったようで、その石碑が残されています。時雨亭跡は、他にも二尊院や厭離庵にもあるので真意は分かりません。
この「歌仙祠」から、さらに登って行くと「展望台」があるので、傘を差しながら登りました。
ここまでは誰も登って来られません。本当なら京都市街地が綺麗に見渡せたのに・・・残念ですが・・・この雨では仕方ないです。
雨で濡れる石段を注意しながら、ゆっくり降りて行くと「多宝塔」の前に出ます。雨が強く降っているので、下は泥濘んできました。
次に、行きとは違うルートから下ります。「多宝塔」から「開山堂」の前を通るルートです。
ここで驚きの光景を目にします。下から上がって来られた方・・・傘を持たずに来られたようで、頭からタオルを被ってるだけで、もうずぶ濡れ状態です。天気予報が外れたから仕方ないでしょう、降水確率10%では、殆どの方が持たずに家をでるでしょうね。私は家を出るときから雨が降っていたので持参してきましたが・・・。
下りはゆっくり歩いて、やっと「本堂」前まで戻って来ました。汗と雨で私の身体も濡れてしまいましたね。
この石段を下ると「仁王門」に出ます。急ぎは、こちらから下りますが、普段、こちらから下るとことはありません。緩やかな石段から下って行きます。
「本堂」と「鐘楼」「庫裏」の前を通って、奥にあるトイレに行きました。雨の平日ですが、ちょっこちょっこ登って来られます。
足元に注意しながら、やっと「仁王門」まで戻ってきました。帰りは仁王門はくぐら、よこをすり抜け、いよいよ「花蓮展」に直行です。
拝観受付所の直ぐ横にある階段を上がると「花蓮展」の会場ですが、蓮の花は、少々残念な結果でした。代わりに桔梗の花が綺麗に咲いていました。
雨は結局止みませんでした・・・それどころか、雨脚はますます強くなってきています。それでも拝観受付所から入って来られる人は、結構いましたね。
ここから駐車場に戻ると、足元はグチャグチャ。車の車内も汚れてしまいました。そして、次の目的地に向かって車を走らせていると、またお一人、傘も差さずタオルを被った人が歩いて来られました。今日二人目です・・・気象庁は猛省してもらいたいですね、それより風邪引かれなかったか・・・どうか心配です。
【常寂光寺】
毎年、必ず祇園祭に行っているので今年は寂しいですね、ただ「厄除け粽」は、長刀鉾で通信販売をされたので、それを購入できたのは幸いでした。
この日の朝、天気予報を見ていると、久し振りに晴れのマークも出ていて、降水確率は午前10%、午後20%。それなら雨の心配は無いなぁ・・・と思いましたが特に予定は入れてません。所要があるので7時過ぎに家を出ると、雨が降っています。いずれ雨は止むだろう・・・と思いきや、所用を済んだ9時頃に外に出てみると、雨が強くなっています。雨降りなら苔の祇王寺にでも行ってみようと思い、車で向かいましたが車を駐車場に止めている間に、数名の方が入って行かれたので止めました。次に向かったのが常寂光寺で、ここは次の目的地が近いから、それだけの理由でやってきました。
ここ常寂光寺に車で来たのは初めてです。天気予報が大外れしたため、この駐車場の足元もぬかるみで、グチャグチャでした。
次の目的地の開店が10時からのため、ここに来たんですが、「花蓮展」してたんですね、知りませんでした。
「山門」を9時36分にくぐりました。見たところ前方に傘が見えたので、最低お一人は拝観されてるようです。
拝観受付所で、拝観料500円を納めます。由緒書きは、以前からリニューアルされカラー版の綺麗な用紙に変わりました。それでも直ぐに仕舞わないと雨で濡れてしまいます。
受付を済ませて、直ぐの左手に「花蓮展」の会場がありましたが、帰りに寄ることにします。
雨で足元が滑るのけど、あの石段を登ります。雨でも、もっとも上にある時雨亭跡までは行きたいですね、眺望は期待できないでしょう。
足元を注意しながら、石段を登り切ると正面は「本堂」です。ただ特別公開時以外は入れません。外からお参りするのみです。
登り切ると、その前に「展望台」がありますが、この雨では視界は悪く、ほとんど見えません。
展望台の裏手には「妙見堂」があって、嵐山花灯路 夜間特別拝観では、内部の綺麗な花天井が公開されます。
ここから「本堂」を見ると、桔梗が咲いているのが分かりました。雨に打たれて萎れていますが、今が見頃ですね、綺麗です。
雨が降っていますが、ここから狭い石段を登るつもりです。その前に「本堂」裏にある庭園に寄りました。そこから「書院」を垣間見えます。
2011年(平成23年)5月4日「東日本大震災支援 本堂・書院中庭特別公開」では、入れました。それ以降は、公開された記憶がありませんね。
ここの庭園を見ている間に、お一人上がって行かれました。私もここから上がって行こうと思うと歩いて行くと、左手に行けると道が・・・。
パンフに載ってないコースが行けるなんて・・・好奇心があるので、この先の行ける所まで行ってみます。
ここは綺麗な「竹林」が広がっていました。そしてもっとも奥に行くと「滝組」がありましたが、水は流れてなかったです。
ここも整備されたので公開されたのでしょうか、再び参道にもどり石段を上がって行きます。
雨で滑る石段をゆっくり登って行くと、次に「多宝塔」があるので寄って行きました。内部の公開は聞いたことがありません。釈迦如来と多宝仏が安置されてるそうです。
ここからは、石段の幅がますます狭くなり急な登りとなりますが、登って行くと、そこには「歌仙祠(かせんし)」があります。
ここから振り向くと、多宝塔越しに京都市街地が見えますが、雨で煙っています。こんなに雨が降るとは・・・最近では珍しい天気予報の大外れでした。
今日は撮り損ねましたが、この横に「時雨亭跡」があったようで、その石碑が残されています。時雨亭跡は、他にも二尊院や厭離庵にもあるので真意は分かりません。
この「歌仙祠」から、さらに登って行くと「展望台」があるので、傘を差しながら登りました。
ここまでは誰も登って来られません。本当なら京都市街地が綺麗に見渡せたのに・・・残念ですが・・・この雨では仕方ないです。
雨で濡れる石段を注意しながら、ゆっくり降りて行くと「多宝塔」の前に出ます。雨が強く降っているので、下は泥濘んできました。
次に、行きとは違うルートから下ります。「多宝塔」から「開山堂」の前を通るルートです。
ここで驚きの光景を目にします。下から上がって来られた方・・・傘を持たずに来られたようで、頭からタオルを被ってるだけで、もうずぶ濡れ状態です。天気予報が外れたから仕方ないでしょう、降水確率10%では、殆どの方が持たずに家をでるでしょうね。私は家を出るときから雨が降っていたので持参してきましたが・・・。
下りはゆっくり歩いて、やっと「本堂」前まで戻って来ました。汗と雨で私の身体も濡れてしまいましたね。
この石段を下ると「仁王門」に出ます。急ぎは、こちらから下りますが、普段、こちらから下るとことはありません。緩やかな石段から下って行きます。
「本堂」と「鐘楼」「庫裏」の前を通って、奥にあるトイレに行きました。雨の平日ですが、ちょっこちょっこ登って来られます。
足元に注意しながら、やっと「仁王門」まで戻ってきました。帰りは仁王門はくぐら、よこをすり抜け、いよいよ「花蓮展」に直行です。
拝観受付所の直ぐ横にある階段を上がると「花蓮展」の会場ですが、蓮の花は、少々残念な結果でした。代わりに桔梗の花が綺麗に咲いていました。
雨は結局止みませんでした・・・それどころか、雨脚はますます強くなってきています。それでも拝観受付所から入って来られる人は、結構いましたね。
ここから駐車場に戻ると、足元はグチャグチャ。車の車内も汚れてしまいました。そして、次の目的地に向かって車を走らせていると、またお一人、傘も差さずタオルを被った人が歩いて来られました。今日二人目です・・・気象庁は猛省してもらいたいですね、それより風邪引かれなかったか・・・どうか心配です。
【常寂光寺】
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