レトロ建築な建築を見に白雲館(旧八幡東学校)へ

予定では八幡山ロープウェイに乗るつもりでしたが、この天候のため断念し近江八幡市内を散策することにしました。日牟禮八幡宮にあった観光案内図を見て友人が、「近江商人の旧家に行かないか?」と聞いてきたので、直ぐにOKを出した次第です。それで日牟禮八幡宮の鳥居を出たところ向かいにレトロな洋風建築である白雲館(旧八幡東学校)が見えました。そこで無理を言って9時49分に車を止めてもらい私だけ行くことに。

IMG_7684.jpgIMG_7685.jpg近江八幡の洋風建築と言えば、近江八幡を中心に活躍した建築家「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」の設計と想像したんですが・・・。

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現在は、近江八幡観光物産協会が管理して内部は、観光案内所等として活用されています。無料で自由に入れるので入ってみます。

IMG_7686.jpg恐る恐る入って見ると、1階は近江八幡市の物産品を販売されていました。2階は、イベントで使われるようで、着物の展示だったかなぁ・・・上がりませんでした

白雲館(旧八幡東学校)は、1877年(明治10年)に八幡東学校として建てられたもので、木造2階建ての擬洋風建築です。近江八幡を中心に活躍した建築家 ヴォーリズの設計と想像しますが、彼が来日する30年前に建てられたもので、近江蒲生郡の大工・高木作右衛門によります。1895年(明治28年)から、主に八幡町役場や蒲生郡役所、電報電話局、食料事務所八幡出張所といった公共施設として利用され、現在は観光案内所や市民ギャラリーとなっています。明治時代初期に建てられた擬洋風学校建築の遺構として貴重な存在であることから1998年(平成10年)に国登録有形文化財に登録さました。

IMG_7687.jpgIMG_7688.jpgIMG_7689.jpg1994年(平成 6年)に、修理工事完成し明治期の姿を復元されました。それまでの古写真を見ると相当荒れてましたね、綺麗になりました。

車に乗って友人が待っているので、写真を撮るだけとって早々と出てきました。9時52分車に乗り込んで出て行きました。

【白雲館(旧八幡東学校)】

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