世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺(東寺)へ
8月6日(木)は、2017年(平成29年)11月24日の「紅葉ライトアップ」以来、来ていなかった世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺(東寺)に行きました。
その年には、前記紅葉の他に2017年(平成29年)4月13日(木)は、満開の桜も見に来てました。約3年来てませんでしたが、この猛暑の暑いなか東寺を訪れたのは、毎日通っていた東寺のある南区に来なくなるためで、南区の思い出の一つとして来て見た訳です。
車で会社を出て、東寺の駐車場に13時43分に入りました。料金は2時間で600円です。
この日の最高気温は36℃、車を止めて「拝観受付所」まで、そんなに歩いてませんが、もう汗が噴き出してきます。受付で東寺と観智院のセットなら200円お得と言われ、800円を納め境内に入ります。観智院の場所の案内もありましたが、何度か行ってるので・・・と。
これだけ暑いので、庭園内に入っても人影は疎らです。とりあえず国宝「五重塔」を目指します。


最初に見るのは、2017年(平成29年)4月13日(木)に行くと、この「不二桜(紅枝垂れ桜)」で、樹齢120年、目通り1.5㍍、樹高13㍍もあって、見事な花を咲かせます。

国宝「五重塔」に近づくと、どうも周りに誰も居ないことが、薄々分かってきました。これはチャンスですよね
。
ここの五重塔は、日本一の高さを誇ります。木造塔で、54.8㍍もあり私は毎日、会社から見てました。次に見るときは、久し振りだなぁ・・・とお思うんでしょう
。
826年(天長3年)に、弘法大師空海が、金堂に続いて創建に着手した建物。たた゜落雷などによって4度焼失しましたが、そのたびに、弘法大師空海と同じように、多くの僧が奔走。五重塔再建という大事業を成し遂げてきました。いまの五重塔は、1644年(寛永21年)に再建した5代目にあたります。
五重塔の初層は、特別公開時には入れますが、この春は新型コロナウイルスの感染予防のため中止され、9月20日からの「秋期特別公開」で再開されそうです。
この時、13時50分で猛烈に暑いです。皆さん堂内で休憩されてるかも知れません。私は堂内に入る前に、もう少し庭園内を散策します。
庭園内の「瓢箪池」を東側から回り込んで、正面から五重塔を捉えました。紅葉ライトアップでは、真っ赤に染まるんですけど。


「瓢箪池」を一周し、再び「五重塔」に戻っても誰も居ません。暑いので、ここで粘っても意味がないので、次に国宝「金堂」に入ります。
金堂には、東側から入りました。すると予想通り、10名弱でしょうか堂内に座って仏像を見ている人が・・・私も正面が空いていたので、座ってしばし休憩しました。堂内の中央には、重要文化財の「薬師如来坐像」、その左右に脇侍の「日光菩立薩」「月光菩立薩」が安置されており、ともに重要文化財に指定されています。
国宝「金堂」を西側の扉から出て行きました。皆さん出られないですね、外は暑すぎです。

次に、金堂の北側にある、重要文化財の「講堂」に、西側の扉から入ると、こちらには誰も居ませでした。
こちらの中央に、重要文化財に指定されている「大日如来坐像」が安置されています。この講堂内は、仏像による立体曼荼羅の世界観があり、こちらの方が圧巻です。大日如来の東側に菩薩身である五大菩薩で全て国宝に指定されています。また、西側には不動明王を中心にした五大明王を安置。こちらも全て国宝に指定されています。



講堂を出て、東寺の有料エリアを14時3分に出て行きました。この門の近くに車を止めているので、そのまま乗って帰りたい・・・と思いましたが・・・。
ここを出る時、東を見れば遠くに「京都タワー」が見えています。毎日、あの京都駅から歩いて通ったのも良い思い出です
。
ここに入ると時に、観智院との共通券を買ってしまったので、帰る訳には行きません。暑いなか歩いて行き「北大手門」から出て行きました。
共通券と言っても、今日行かないといけないことは無いかと思いますが、前途したとおり、もう南区には来なくなるので、無理してでも行く必要がありました。観智院の模様は続きます。
【教王護国寺(東寺)】
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その年には、前記紅葉の他に2017年(平成29年)4月13日(木)は、満開の桜も見に来てました。約3年来てませんでしたが、この猛暑の暑いなか東寺を訪れたのは、毎日通っていた東寺のある南区に来なくなるためで、南区の思い出の一つとして来て見た訳です。

この日の最高気温は36℃、車を止めて「拝観受付所」まで、そんなに歩いてませんが、もう汗が噴き出してきます。受付で東寺と観智院のセットなら200円お得と言われ、800円を納め境内に入ります。観智院の場所の案内もありましたが、何度か行ってるので・・・と。







ここの五重塔は、日本一の高さを誇ります。木造塔で、54.8㍍もあり私は毎日、会社から見てました。次に見るときは、久し振りだなぁ・・・とお思うんでしょう

826年(天長3年)に、弘法大師空海が、金堂に続いて創建に着手した建物。たた゜落雷などによって4度焼失しましたが、そのたびに、弘法大師空海と同じように、多くの僧が奔走。五重塔再建という大事業を成し遂げてきました。いまの五重塔は、1644年(寛永21年)に再建した5代目にあたります。
五重塔の初層は、特別公開時には入れますが、この春は新型コロナウイルスの感染予防のため中止され、9月20日からの「秋期特別公開」で再開されそうです。
この時、13時50分で猛烈に暑いです。皆さん堂内で休憩されてるかも知れません。私は堂内に入る前に、もう少し庭園内を散策します。




金堂には、東側から入りました。すると予想通り、10名弱でしょうか堂内に座って仏像を見ている人が・・・私も正面が空いていたので、座ってしばし休憩しました。堂内の中央には、重要文化財の「薬師如来坐像」、その左右に脇侍の「日光菩立薩」「月光菩立薩」が安置されており、ともに重要文化財に指定されています。



こちらの中央に、重要文化財に指定されている「大日如来坐像」が安置されています。この講堂内は、仏像による立体曼荼羅の世界観があり、こちらの方が圧巻です。大日如来の東側に菩薩身である五大菩薩で全て国宝に指定されています。また、西側には不動明王を中心にした五大明王を安置。こちらも全て国宝に指定されています。







共通券と言っても、今日行かないといけないことは無いかと思いますが、前途したとおり、もう南区には来なくなるので、無理してでも行く必要がありました。観智院の模様は続きます。
【教王護国寺(東寺)】
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