西高瀬川の治水の神様 市川神社へ

8月7日(金)は、母の通院日でした。4月に緊急搬送された病院で、退院したあと定期的に検査を受けており、当時はその日でした。検査は、いつもながら順調に進みますが、先生との面談は少し待ちます。その待っている時間を利用して、市川神社に行ってきました。

IMG_6643.jpgこの神社の存在を知ったのは、ここの近くにある「ファミリーマート 太秦小学校前店」を利用したときでした。

何気なく西を見ると、小さな鳥居が見えました。何度か利用したコンビニの時は行かず、この日の病院へ連れていくのが分かっていたので、その時、寄ることを前もって決めていた次第です。

IMG_6645.jpgIMG_6644.jpgこちらが「本殿」のようで、御祭神が速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)、速秋津比売神(はやあきつひろのかみ)二柱が祀られているようです。

IMG_6646.jpgIMG_6647.jpg本殿」の南には、「稲荷社」が祀られています。ここには由緒が書いてあって、要約すると・・・。

その昔、大堰川(桂川)は、度々氾濫していたが、渡来人である秦一族によって太秦一帯の治水灌漑がなされ、水に苑がる二神が守り神として祀られた。神社はつねに泥沼の中にあって、洪水でいつも水の上に浮かんでいる様であった。境内の中央東南の角に御神木の大杉がありしめ縄が張ってあり、幹周りが30㍍もあったと云う。その木大正後期に雷が落ち枯れてしまった。今の神社の形は昭和中期になってからの姿である。

IMG_6650.jpgこの神社の南には、西高瀬川が流れています。度々氾濫したとありましたが、今では想像できないですね。

ここを14時14分には出て行きました。14時20分までには戻る必要がありましたが、境内が小さいので、これで充分で、再び汗だくになって病院に戻りました。

【市川神社】

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