見晴台から京都市街地を一望 嵐山 虚空蔵法輪寺へ
9月7日(月)は、嵐山 虚空蔵法輪寺に行きました。ここには2014年(平成26年)8月16日の「法輪寺 送り火観賞と勤行参列輪寺」と2017年(平成29年)12月16日の「嵐山花灯路」で来ています。ただ嵐山にあるので、ここの近くには何度も通ってますが・・・
。


朝、所用を済ませて車で法輪寺に向かうと、駐車料金1000円と書いてあって、あまりの高さにUターンして家に帰り、徒歩で法輪寺に行くことに。そして「渡月橋」を徒歩で渡っています。
ここから渡月橋の中程まで来ると、南には大文字山が見えます。五山の送り火で唯一見えるポイントですが、今年は・・・残念でした。そして愛宕山や鳥居本も見えます。
渡月橋を渡りきると、法輪寺の裏山道の入口があるので、今日はここから登ることにしました。

少し登ると「裏門」があって、ここが開くのは時間が決まっているので早朝や午後5時を過ぎると閉まっているので注意です。


緩やかな石段を上がって行くと、右手には舞台が見えてきます。今日はここからの眺望を見に来ました。

そのまま進むと、正門から通じる石段が現れるので、そこを登って行くと、突き当たりに「本堂」が見えてきます。
お参りの前に、展望台に行ってみます。正式には「見晴台」と言うそうですが・・・この時間では誰もいません。
入ると左半分が立入禁止でした。工事中なんでしょうか?天気が良いので眺望良さそうです。
先ずは正面に霊峰比叡山を、そして東山三十六峰も天気が良いので綺麗に見えています。
木々が邪魔で、渡月橋が見えたり見えなかったり・・・左には愛宕山が見えています。あの暑い日に登りました。

南側に移動すると「京都タワー」が見えていたので望遠で撮りました。肉眼でも結構綺麗に見えていましたね。
2014年(平成26年)8月16日では夜間も開放され、「五山の送り火」の鳥居形が綺麗に見えました。毎年、8月16日は開放されてるようです。


見晴台が半分見られなかったのは残念です。渡月橋が綺麗に見えなかったですね、次に「手水舎」の前を通って本堂に向かいます。
本堂の前に、先に「多宝塔」に上がりました。1934年(昭和9年)12月に工事が始まり、1936年(昭和11年)9月に竣工しました。

上がってから奥には「針供養塔」や「鐘楼」がありました。この鐘楼は何処からあがるのでしょうか?
「多宝塔」の奥に「収蔵庫」が見えています。この時は、すっかり忘れてましたが、2014年(平成26年)8月16日の「法輪寺 送り火観賞と勤行参列輪寺」時には内部に入れました。
内部は撮影禁止でしたので、写真は残っていません。「持国天像(重要文化財)」「多聞天像(重要文化財)」(鎌倉時代初期の作)が見られました。

この石段を上がった所に「宝塔」があります。法輪寺では平安時代より毎年12月8日に「針供養」が行われており、その際に皇室から下賜された針を宝塔に納められています。



「本堂」前でお参りは済ませました。ご本尊「虚空蔵菩薩」が祀られており「嵯峨の虚空蔵さん」として親しまれています。
こちらも前途した2014年(平成26年)8月16日の「法輪寺 送り火観賞と勤行参列輪寺」時には内部に入れました。

帰りは表参道から降りて行きます。少しだけ降りると「電電宮」の入口があるので寄って行きました。

「電電宮」は、法輪寺の鎮守社五社の一つであった電電明神が祀られています。幕末の兵火で焼失しましたが、1969年(昭和44年)に新社殿が再興され今日に至りました。


こちらには「獣魂供養塔」があって、毎年4月中旬、京都市食肉協同組合が主催し、畜肉の獣魂を慰霊する法要が行なわれるそうです。

しばらく石段を降りていくと、今度は左手に「電電塔」があって、トーマス・アルバ・エジソン(右)・ハインリヒ・ヘルツ(左)の胸像が飾ってあります。お二人とも電気電波の発展隆昌に貢献されました。


こちらが虚空蔵法輪寺の「正門」です。いったん門を出て外から撮りました。ここから石段を一気にあがると本堂が目の前に現れます。

正門にあたる「山門」を降りてくると、左に「稲荷大明神」が祀られていました。多分鎮守社の一つなんでしょう。


車で来たら、少し上がった所にある駐車場に車を止めるのでしょう。ただ1000円は高いですね、でも平日のこの時間では誰も居ませんが・・・。



帰る頃時計を見ると9時54分でした。境内で先客1組2名が居ただけで、そのあとは誰も来られませんでした。
帰りも渡月橋を渡って帰りました。少し涼しくなかったかなぁ・・・と思いきや、結構汗をかきました。まだまだ日差しは強いです。今日はここだけで帰りました。
【虚空蔵法輪寺】





ここから渡月橋の中程まで来ると、南には大文字山が見えます。五山の送り火で唯一見えるポイントですが、今年は・・・残念でした。そして愛宕山や鳥居本も見えます。
渡月橋を渡りきると、法輪寺の裏山道の入口があるので、今日はここから登ることにしました。





















内部は撮影禁止でしたので、写真は残っていません。「持国天像(重要文化財)」「多聞天像(重要文化財)」(鎌倉時代初期の作)が見られました。






こちらも前途した2014年(平成26年)8月16日の「法輪寺 送り火観賞と勤行参列輪寺」時には内部に入れました。










ハインリヒ・ヘルツ

トーマス・アルバ・エジソン










帰りも渡月橋を渡って帰りました。少し涼しくなかったかなぁ・・・と思いきや、結構汗をかきました。まだまだ日差しは強いです。今日はここだけで帰りました。
【虚空蔵法輪寺】
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