但馬地方を行く 出石そばを食べに湖月堂内堀店へ

出石神社を出て、次に出石の城下町に入って行きます。以前、から「但馬の小京都」と呼ばれる重要伝統的建造物群保存地区の街並みを散策したいと思ってました。今日は、ここがメインです。事前に出石観光協会から観光ガイドプック「出石手帳」を送ってもらい「お気軽2時間コース」を散策予定にしています。

CIMG3698.jpgCIMG3699.jpg車は、11時9分に「鉄砲町有料駐車場」に入れました。料金は先払い制で400円です。車から降りると観光案内図を見て、先に出石名物の蕎麦を食べに行きます。

出石皿そばは、挽き立て、打ち立て、茹がきたて、の「三たて」が伝統的な信条とされており、300年の歴史を持っています。街中には約50軒もの蕎麦屋が並び関西屈指のそば処です。

月曜日でも駐車場から多くの人が行き交い、さすがに観光地だけに賑わってます。私と先輩は、どの蕎麦屋さんに入るか探しながら歩いて行くと、前方に出石の観光スポットである「辰鼓楼」が見えてきましたが、手前の湖月堂内堀店さんに目に行きました。

CIMG3890.jpgCIMG3889.jpgCIMG3719.jpgこの店の看板に先輩が見入ってて「権兵衛餅は皇太子殿下同妃殿下が但馬路御行啓の折お召し上がりの栄に浴しました」と。

先輩がお店の方に質問され、今上天皇が当時、皇太子の時に1982年(昭和57年)7月召し上がられたとのことです。先輩は土産に買って帰られました

CIMG3716.jpg11時18分に入店すると、靴を脱いで2階に上がるように言われたので二人して上がっていくと、席に案内されました。

CIMG3703.jpgCIMG3715.jpgまだ誰も来られ無かったので、予約席以外の所に座りました。このあと次々と入って来られましたが・・・。

CIMG3704.jpg注文は、先輩がお店の方にお勧めを聞いてくれて、それにしました。お食事をいただく前に「権兵衛餅」を持って来られました。

CIMG3705.jpg先輩が、北海道産の大粒小豆をふんわりと白く練り上げた牛皮で包んだ「権兵衛餅」を、私が「よもぎ権兵衛」をいただきました。美味しかったです。

CIMG3706.jpgCIMG3708.jpgCIMG3709.jpgCIMG3710.jpgCIMG3711.jpgお勧めは、「出石皿そば」で、そば粉を8割使用。玄そばの殻の部分も挽きこんだ、黒っぽい田舎そばです。薬味は「ねぎ」「わさび」の他に、「玉子」「長芋」が付いてました。

CIMG3712.jpg最初の二皿から三皿は、何も付けずに食べて、四皿と五皿は玉子と長芋を入れていただきました。食べ終わったら、最期そば湯でいただきます。

CIMG3713.jpgCIMG3714.jpg「出石そば」は、その歴史は古く、1706年(宝永3年)信州上田城より、仙石氏がお国替えとともにそば職人を連れてきたのが始まりとされています。

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11時40分頃、ここを出て行きました。前途したとおり先輩は「権兵衛餅」を買って帰られて、ここから車に戻るまで持って行くことに

出石のシンボル辰鼓楼の近くにあるので、ここを出たら目の前の見えています。ここは出石城の大手門があった所です。次は出石城へ登城します。

【湖月堂内堀店】

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